Brilliant＊note

（その1の続き）

土岐麻子さんはあのサックス奏者の土岐さんの娘さんだって知らなかったーー！
（と思ったんだけど、竹ちゃんのリハ日記にちゃんと書いてありますね...どんだけ斜め読みしてんのアタシ^^;）
これまたかわいらしい人なんだけど・・・おっきい！（170あるそうです）
要さんがデュエットの時、ちょっと離れてたつので土岐さんが困ってると、
「ボク小さいから大きい人ニガテなの！」
「オレね、山弦といると安心できるんだからー！あそこにいるオグちゃんと相方の佐橋なにがしといると落ち着くんだよねー」
とかさんざん言われていた・・・要さんてば・・・^^;

土岐さんは不思議な声色で、なんだか大貫さんみたいな、
もっとポワンっとした感じのかわいらしい声で不思議さんでした。
だから「いつも通り」を歌ってもなんか合ってたなぁ。
彼女のEvergreenは「夢で逢えたら」でした。

次に要さん登場。期待通り、終始しゃべりすぎっ。
でもまぁそういうのも期待してるんだけど、なんせ収録なので、
舞台監督が巻いて巻いて～って感じで（苦笑）

要「なんでしゃべるの？って言われると緊張しぃだからですよ緊張しちゃってすぐに歌えないんだよねだからいますぐ歌ったらアイツ歌超ヘタ～っていわれるから絶対（以下ry）」
有太さんが要トークに大ウケ。

SALTと二人でのビートルズカバー「Oh darling」のイントロの話がちと面白かった。
このイントロ、いわゆるコードでいう「オーグメント」なんだって。
これをやりすぎてマイナーなコードにすると....

要「ほら火曜サスペンスになっちゃう」

なるほどー！やりすぎるとコワイけど、オーグメントにすると少しだけ不穏？てかんじで
「なんだろう？」って次の展開を繋げられる感覚を持つ音になってる、と。
ちょっとわかるわかるわかるナルホドナーーーて感じでした！
ま、こんな文章じゃわかんないと思いますケド^^;（おい）
ビートルズ聞いてみて下さい（笑）

じゃあ行きますかってなかんじでポロロロン♪とイントロをSALTが弾いた瞬間にすかさず、
要「ほらねっ、この和音っ！」
SALTずっこける。
要さん、確信犯的・・・（ボソッ）
SALT、次に行くのが非常にイヤそうに見えた^^;
この模様はテレビで流れるのだろうか・・・ぜひとも流していただきたいっ。

もう一曲のBad findgerのカバーはタイトル忘れたけど、
見事にロケンローナンバーでございましたよ。
オグちゃんのギターがかっちょよかった！
で、有太さんがピアノ弾きながら高音でコーラスしてた！！
うあー。あれに弱いワタシ。要さんのコーラスやるって・・・すごっ。
この時のタカさんのドラムがまた....久々に見たなぁああいうタカドラム。
要さんが「オレね、こんなに楽しそうにドラム叩く人、見た事ないよー」って言ってた。

次は中くんが出て来て要さんとデュエット。
なんと「木蓮の涙」。
うーんと、これは一緒にハモらないほうがいいかもしれないねー。
それぞれがワンコーラスずつの方が私は好きかな。声がぶつかるというか。

「髪の毛、元気だねーーっ。屋久杉みたい！」

要さんの中くんを髪型を見ての一言、でした（苦笑）ツンッてしてるからね、ツンッて。

私のエヴァーグリーンな曲ってなんだろなぁ・・・と思ってたら、
要さんが「次の曲は今日のこのバンドでやれるのがすごく楽しみだった」という『夢伝説』！
これだーーあたしのエヴァーグリーン！
コドモの時にCMから流れるあの曲に釘付けになった衝撃は今でも覚えてるよ。
エヴァーグリーンは一曲だけじゃないけど、やっぱり衝撃だったもの。この曲。

それにしてもスタレビじゃないバンドでこの曲を聴けると思わなかった。
しかもタカさんや沖山さんや有太さんにオグちゃんというメンツで聞けるとは・・・
もうそう思っただけでドキドキでカンドーで泣きそうだったもん。
最後、少し声がかすれ気味の要さんだったけど、全開の歌いっぷり。
えーん（感涙）

最後はみなさんでバート・バカラックの「That's What Friends Are For（愛のハーモニー）」。
もうこの曲ってばほんとに、うーつーくーしーっ！
この時はSALTがピアノでそばのキーボードに有太さん。
ああ、もう目に毒....好きすぎて毒っ。
この二人がニコっとしながら背中合わせで鍵盤弾いてる・・・もぉメロメロです。

各ミュージシャンのみなさんがバンドメンバーを何度も紹介してたんだけど、
もうそれぞれが愛溢れる紹介の仕方で。
本当に尊敬し合ってる関係が音となってハーモニーになって
私たちを包んでくれたんだなぁってすごく自然に微笑んでるワタシがいました。

もちろん要さんの爆笑トークで頬がつりそうになってもいるけどね。
久々に笑い過ぎで顔がイタイ状態になったな～。

5/24（土）にWOWOWで放送するので見れる人はチェック！

追記。
そうそうあの女性のナレーションは「りょう」さんでした。
ドラマで聞く声とはちょっと違ってすごく落ち着いたニュートラルな感じのする声でした。



＜セットリスト＞（抜けあり）
熊木杏里
オフコース「君住む街へ」+竹善
熊木杏里「春隣」

中孝介
「花」
「なごり雪」
「春」

大貫妙子
「都会」
「突然の贈り物」
「あなたを思うと」
キャロル・キング「You've gotta friend」+竹善

SALT「あこがれのリオデジャネイロ」

SALT&SUGAR
ジェームスモリソン「・・・」
ナットキングコール「THE CONTINENTAL」
「もみの木」

土岐麻子
「いつも通り」+大貫
「ファンタジア」+竹善
「夢で逢えたら」+要

根本要
「Oh darling」ビートルズ（+SALT）
「・・・」Bad findgerカバー（有太さんコーラス）
「木蓮の涙」（+中孝介）
「夢伝説」

全員で
バートバカラック「That's What Friends Are For（愛のハーモニー）」

band:
斎藤有太（Key）
小倉博和（G）
沖山優司（Bass）
沼澤尚（Dr）