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2008年06月16日
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カテゴリ:つれづれな日
昨日はみゅーじんでジャズピアニスト小曽根真さんの回だっていうから、
「見るぞ~~~!」と思っていて、ちょうどテレビつけたら始まったとこでした。
ナイスタイミーング!見逃しはダメダメ。再放送ないんだから。

ここんとこクラシックピアノの演目に挑戦している小曽根さん。
何年か前にラ・フォル・ジュルネでも聞きましたよ。
必ずなにかしでかすだろう....という小曽根さんの茶目っ気を期待していくのだけど
裏切られたためしがない。

なんていうか、そういうのアリなんだ・・・と思わせてくれる。

みゅーじん見ていると「譜面通りに弾く事に慣れないと」と言う小曽根さん。
クラシックピアノを習っていた身としては「そういう感覚なんだ?」と
逆に思ったりしたんだけどね。

いや、譜面通りって書いてあるとおり弾けばいいじゃないと思いがちだけど
実際問題、譜面通りに弾けてた試しはあるのか?!と
自分に小一時間問い正してみたいものだわ(-ω-;)


小曽根さんの何気ない一言で勉強させられたことは何度かある。
前にラジオ番組で「ハノン(ピアノ教則本、超基本中の基本)はゆっくりやっていいんだよ。あれは速くやるものではなくて指を動かすことが目的だから」と聞いて、軽くショーゲキだったのを覚えている。私はハノンって正確にきれいに完璧にやらないと行けないと思っていて、コドモ心にツライ思い出しかなかった。
しかし、私が習った先生方は、誰一人そんなこと言ってくれなかったよ・・・

当たり前すぎで言わなかったの?!


話を戻して、と(^^;)
モーツァルトは楽曲自体がキラキラ☆してるのもあるけど、
小曽根さんが弾くとまたキラリン~☆としてステキ。
そして「ラプソディ・イン・ブルー」の突然アレンジにはびっくり。

出たーーーっ小曽根マジック!て感じね♪

さらにベーシストのジャズアレンジ志望者まで出る展開で....
いい流れ持ってる人だなぁ相変わらず、と思いながらニヤニヤしちゃう私。
そしてあのスマイル。
なんか・・・なんでも許せてしまいそうな笑顔(ぽわわん)。

それにしても指揮者の井上さんもカッコいいよね!
前から思っていたけどユル・ブリナーみたい~。王様と私~~~♪てか。


そしてそして我らがSALTとのデュオのシーンまで。
SALTが出て来ると思わなかったんでビックリ。
SALTのブログで何もいってないよねぇ?
いやでも偶然でもいい、会えたら嬉しいものですYO!

デュオのドキドキする展開もすごく素敵だし、
モーツァルトもかわいらしいし、ガーシュインもいいのですが、
私がこの番組の中でグッときてしまったのは
シャルル・アズナブール「She」をポロロンと弾いてくれたあの瞬間でした。
一瞬にして涙腺ゆるむ・・・音楽ってものすごいパワーだ、やっぱり。


そんな小曽根さんの演奏が転がってないかなーとようつべを見ると・・・

Gary Burton & Makoto Ozone "Afro Blue"

ゲイリー・バートンもブリリアントですねぇ・・・





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最終更新日  2008年06月16日 16時09分07秒
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