Brilliant＊note

少し前にジョー・サンプルとランディ・クロフォード、
スティーブ・ガッドのライブに行ってきました。

ジョー・サンプルは数年前のクルセイダーズ以来。
スティーブ・ガッドは数年前の角松さん以来。
ランディはお初でした。

すっごく音が良くて、体中の力がホワンと抜けて、リラックスして聞けたライブでした。
いや～～～～すごくよかったわぁ。
ジョー・サンプルのピアノ、すっごいキラキラ！
スティーブ・ガッドのブラシで軽やかなドラム。
いつものあのパワフルでスマートなドラムではなく、
ほんとにリラックスした感じのドラムでこういうのも聞けてよかったなぁと。ええ。

そしてランディ。
もうね、彼女の歌を聴いててトビましたよ～。
心地いい声。いわゆる1/fのゆらぎ、でしょうか。
アルファ波が出まくりで、もう時間とかどこにいるとか関係なくなっちゃうくらい。
歌っていて無理な力がどこにも入っていない！
ほんとに聞き惚れました。
そしていかに自分が耳にしている音が高音域か、よーくわかった気がする…
（日本の音楽業界って高音域が多いと思うんだよね～）

「Street Life」を演奏し始めると客席が大盛り上がり。
あまりよく知らないのだけど、カバー曲もいろいろやってくれてました。

50代くらいの男性が多かったんだけど、みなさんアツイ声援を送ってました。
なんかジャズ、フュージョンあたりを好きなこれくらいの年代の人は
本当に好きなアーティストに熱烈ですよね。。。個人的にそう感じます。
（サイン会もあったようでみなさんワクワク顔で並ばれてて印象的でした）

帰り道、近くで友達と食事してたときに、
「ランディ・クロフォードってCDだと収まらないよ」と言ってました。
いわゆるあのビブラートが再現されにくい、ってこと。
あれが彼女の良さだと思うので、ぜひとも生で聞く機会があればおススメです。



それにしてもこのライブ「円高還元ライブ」とかで大きめのとこでやったからか、
このメンツで6千円台。ブルーノートでやってもおかしくないのに。
ブルノだったら倍くらい取るでしょうね。ありがたや。