Brilliant＊note

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• Live Image@国際フォーラム

  年に一度、必ず毎年いっているライブがある。Live Image。あの大ヒットしているコンピアルバムのコンサート。今回で3回目になる。唯一ウチの母ともどもファンだったりする。東京は4/29がお初でございました。このツアーはまだ半ばなのでネタばれされたくない方はこの先は読んではいけません....Live Imageのいいとこ、それはやっぱりいいとこどりってことでしょうね。クラシックやオペラ、バレエでいう「ガラコンサート」なわけです。何時間もあるオペラは嫌だけど、この演目のこことここは好きって人にうってつけ！クラシックだと重くなりそうだけど、イマージュはどんな人にも受け入れられやすい音だし。今回も素晴らしい面々でした。小松亮太、鳥山雄司、加古隆、羽毛田丈史、マーティン・テイラー、ケイコ・リー、松谷卓、ゴンチチ、葉加瀬太郎、クレモンティーヌ。・・・もれてないかしら？＾＾；そしてオーケストライマージュの面々も素晴らしかったなぁ。渡嘉敷祐一（Drs）渡辺等（Bass）大石まりえ（Per）古川昌義（G）青柳誠（Key&sax）。（弦の人たち、茶髪率がすごく高いんだよね。なんか意外...と毎年思う）場所は国際フォーラムだったので音響も素晴らしかった。一番手はなんと小松亮太。バンドネオンで最近人気ある人ですね。毎年ある程度盛り上がった後、中盤に登場だったんでいきなり来たーって感じだった。一曲やった後に鳥山雄司と一緒に。スーパーJチャンネルのテーマ曲だとか。そして鳥山さんは「Song of life」（世界遺産のテーマ曲）を別バージョンで。初めギターソロ、後でオケが入るという感じ。加古さん、今年でデビュー30周年だそうで（しかもデビューはパリだとか）感慨もひとしお。NHKの「映像の世紀」テーマ曲「パリは燃えているか」と映画「阿弥陀堂だより」の主題歌など。どれをとっても世界観が広くて深い。さすがというか、とにかく素晴らしかったなぁ。松谷卓という名前は聴いたことがなかったんだけど、最近リフォーム系の番組って人気あるでしょ？所さんがやってる「大改造！劇的ビフォーアフター」の挿入歌を作った人だそうで。若干24才！とうもろこしのような金髪のフワフワした頭に細身のスラーっとしたお兄さんがピアノを頑張って弾いてました。これからもどんどんいい曲作って欲しいものです。羽毛田さんはイマージュ3には収録できなかったNHKスペシャル「文明の道」のテーマ曲を。そして毎年やっている「地球に乾杯」のテーマ曲。ものすごくスケール感があってイマージュならではって感じ。いったん休憩後、ゴンチチの登場。毎回この二人は笑わせてくれるMCをやってくれる。去年はメタルキョロちゃんネタ。（三上さんはキョロちゃん好き。チョコボールを買って応募するともらえるというメタルキョロちゃん・体長40センチくらい・を求めてコンビニで購入、応募しまくったそうで、ゲットしたメタルキョロちゃんをステージ上に持ってきてくれたのです。しかも5体も！おまけにそれをケイコ・リーに持ってこさせたのです...去年のハナシ）結局去年のメタルキョロちゃんはみなさんのご協力のおかげで15体もらえたそうです（爆）他にも爆笑ネタはあったんだけど書きにくいネタなので割愛。なにやってんだか（笑）そしてお馴染みの「放課後の音楽室」そして「Cora」JRのキャンペーンCM曲です。みんなも絶対に聞き覚えがあるはず.....なんか和みましたねぇ。他にも不思議な曲を一曲やってたな。そしてケイコ・リーはジャーズな感じで。羽毛田さんがピアノを弾き、「What a wonderful world」を歌ってくれた。そして自分のCDに入っている曲をマーティン・テイラーのしっとりと落ち着いたジャズギターと共に。そのままマーティン・テイラーはソロで一曲。クレモンティーヌは去年出演したところとそうでないところがあって、私は見ていなかったので今回はようやくって感じだった。日本の曲をカバーしてたなぁ....あとはゴンチチの三上さんが作曲した曲を三上さんが演奏しつつ。MCはちゃんと日本語で頑張ってました（笑）なんかいい空気感だった。軽やかで。そして葉加瀬太郎の登場！やはり拍手も大きい。両手を大きく広げて「お待たせいたしましたっ！」とおじぎ。この人のステージというのはとっても派手で情熱的なのでいつも楽しみにしている。今回はどおよ？「Angel In The Sky」を軽やかに弾いてるそばから弦がいかれてきてる。やっぱり激しく弾く人だなぁと見ていて思う。さらに今回は挑戦！ってことでクラシックから一曲を選んだ、と。何をやるのかと思えばビヴァルディ「四季」の中から「夏」をやるという。これがまた.....今回の私のココロの一等賞はこれでした！！アレンジがめちゃくちゃカッコいい！まさにオーケストライマージュならではのアレンジ。渡嘉敷さんがハードロック並みにガンガンにドラムを叩きまくっているそばから、弦がものすごい勢いで駆け上がったりする.....とにかく夏の激しさを表現している。同じように照明もこの早さに合わせている。舞台演出的にもすごかったと思うなー。オーケストラでものすごく強度のある音を最後に「ザンっ！」て感じに終わるとそこに残響が残るでしょ。それさえもカッコよくてねぇ......。もっかい聴きたいなーあれ。最後、小松亮太を呼び込んで「情熱大陸」のテーマ曲を。ここでお客さんはスタンディングしてたね。手拍子もあり。葉加瀬くんは踊ったりステップふんだりと動きが激しい。オケの人たちもリズムに合わせて楽器を左右にふっている。ま、イマージュでは最後にこの曲やんないと終わらないねーって感じでした。そしてアンコール。JR東海のCM曲「My favorite things」を全員で。少しクールダウンして終了。今年も素晴らしかったね！！イマージュは頭がリフレッシュされてやっぱり好きだなぁ。もともとオーケストラ大好きだから、時々元に戻りたくなるみたい...ライブ・イマージュ3のページです。（↓開くと音がなるので注意！）http://www.sonymusic.co.jp/Music/Classical/Special/smeimage/top.html ところで。ルーサー・ヴァンドロスが急病で倒れたとか。とりあえず命はとりとめたそうだけど、早く安定して回復することを祈ります。

  2003年05月01日

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• シアターブルック＠新宿ロフト

  シアターブルックの新譜発売前ライブ＠新宿ロフトに行ってきた。なんていうか・・・あの３時間はものすごく波があって、客側のノリというか、ステージとのやりとりがものすごく「生き物」な感じがした。くる、感じというものがみんなのところにうわぁっと降りてきたら、もうすんごいことになっちゃって縦ノリ爆発！て感じだった。そうすると客がのりまくったおかげでステージ側もヒートアップ。タイジがギターを弾きまくり、あの髪をふりまくりながら叫ぶ。もうその姿は何か特別なもんが降りてきているみたいに見えた。やっぱりカリスマ性のある人間だと思う。タカさんもどうしたってカッコよすぎる。やっぱり私はタカドラムの中ではシアター仕様が一番好き。一番心をゆさぶられるドラミング。有無を言わせない存在感。そしてエマーソンさんの鍵盤は少しオルガンをフィーチャーしていて新鮮。私好みな感じでもちろん今までのエマーソン節も健在、とってもシアターブルックの音楽性に似合う。さらにいつも太いベースを弾く中條さん。寡黙だけどこの人のベースがないとどうにもならない。この４人、まさにone and onlyなバンドだと思う。他にはいないもの、こんな気持ちを起こさせるバンドは。代わりがいない。そしてまさにライブバンドだなぁとしみじみ感動しながらも思ってしまう。なんなんだろな、あのライブで味わえるゾクゾク感は。パッケージには詰めこめられないもの・・・。 開演前に戦争の犠牲者に対して一分間の黙祷をささげるところから始まる。タイジは「俺が声をあげてもあんまり影響力ないかもしれないけど、でもみんなでこの一分間を犠牲者のことを考える時間にしたいと思います」と言って会場から黙祷がささげられた。戦争を思い出して少し涙ぐんでいた人もいたみたいだった。「俺の手にはギター」から始まり、「ありったけの愛」「心臓の目覚める時」「涙の海」などをやって、前半最後は「ノックしつづける男」でいったん休憩。それにしても嬉しかったなぁ、「心臓の目覚める時」って大好きなんだ。タイジが「懐かしい曲もやったりします」とか言って、まさかこの曲とは思わなかった。もう単純に踊りまくった！ラテンフレーバーですごくいい。「涙の海」のタカドラム。あのスネアのヒットした瞬間、心ごと持ってかれる。いつもの曲の流れもお決まりのフレーズがでるともう髪の毛が逆立ちそうになる。「ノックしつづける男」でこぶしを振り上げながら、「やっぱシアターがないとダメだわっ」と思った。後半は新曲をたて続けに。「オレ達フューチャー」とかいろいろ。そんで最後に向かってどんどんロフトの空気はヤバいくらい盛り上がっていったのでした。「エエ感じやな！ホンマ、エエ感じや！この感じを世界に広げてくぞ！PEACE！」とタイジが言う時は本当にそう思っている時だ。客を煽ろうとかいう打算はそこにはない。そして最強なピースサイン！！！フロアにいるみんなもそれに答えてピースサインを高々とかかげる。しっかし、「One fine morning」なんて何分やったんだ？？タイジのギターとタカのバトルってば凄い勢いだったなぁ.....。あ、そうそう。メンバー紹介ソロもすんごかった。っつーか、長かった＾＾；「日本最強ドラマー！日本代表ー！」とタイジがタカさんを紹介すると、バスドラ踏み込みまくり、ハイハットの音の切れよすぎ、スネアの重いアタック、どれをとっても腰くだけそーになってました。正直にいいましょうっ！やーん、タカさん大好きーっ！てなってました（爆）ソロっていうか、メンバー紹介っていうか、エマーソンさんが合の手いれたりしてすでにジャムってたよ、あれ＾＾；ううう。めちゃくちゃ疲れたけど本当に楽しかったー！あ、SALTツアーの次の日でモード切り替えられるか心配だったけどちゃんと大丈夫。別腹になっております（笑）ああ、それにしても。足腰が....ツライわぁー。

  2003年04月29日

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• トリオツアー最終日

  終わっちゃったよ・・・（ってこのパターン前にもあったな＾＾；）ドキドキしながら待ってたこの４月。蓋を開けたらあっちゅー間に終わってしもた。めちゃめちゃ寂しいっ！といいつつも、きっと夏のジャズフェスで見れると勝手に思っているのであまり悲観的でもないのよね。それにしても。やっぱ何度見ても面白いんだよね！＞トリオっ！30回やれば30通りの楽しみが存在するバンドってなかなかない。だから、毎回違うその技・ネタを見せてちょーだいっていう気持ちになる。さて。もうネタバレしますか。初日と少しセットリストが変わってました。初日1stでは1.Do you still care? 2.Ruby Baby 3.Sicilienne 4.Passage 5.Storm FrontEnc1.Flying Shoes 2.Puff the magic dragonときてましたが、最終日にはStorm FrontがなくなってRunning an Errandになってた。2ndは1.Speak Our Language? 2.Afterscent 3.Overjoyed 4.Ruby Baby 5.Passage 6.Storm FrontEnc1.Flying Shoes 2.Puff the magic dragonだったと思います。それにしてもSALTすごかった・・・目の前で見ちゃった。今度は後姿ではなく、手と顔と足と・・・とにかく全部見えたのっ。かぶりついてきちゃった。すごいよね、あの指、あのバタバタ足。うおーんっ。SALTがどういう時にどういう表情でどういう気持ちをこめて、その一瞬一瞬にそういうフレーズを弾くのかというのを見てたんだけど、押し引きが目の前で展開されててそりゃーワクワクもん！Ruby Babyははじめはスティーリー・ダン風味で、山木さんのブルースっぽいドラミングから始まったけど１コーラスくらいですぐにジャズっぽいリズムに変わったのが面白かったな。あとは私が一番面白いと思ったのはPassage。CDではソロだけど、これを3人でやることの面白さはたまんないねー。これこそ、目が離せないんだよね。次にどうくるかわかんないから！Running an Errandは「僕が遊びながら弾きます」とSALTが言うだけあってほんとうに即興。かわいらしい童謡風に弾いたかと思うとポンポンポンっ！と鍵盤を軽く叩いたり。シシリエンヌのイントロの吉野さんの弦がドラマティックだった。なんか劇中の曲のようで。他でも吉野さんのソロはものすごく場面転換させるという意味ではとても物語を感じさせる弦でした。しみじみ聴いちゃう。いやあそれにしても。山木さんのドラミングを目の前で見たらよだれがでそーになった（爆）吉野さんのアイコンタクトの時の笑顔見ると心が安らぐわぁー。ああ、それなのに。それなのに。2ndでSALTは山木さんを紹介するときになぜか、なぜか。「ドラムスっ、ぬまざわ・・・違うっ！や、山木秀夫っ！ご、ごめんなさいっ！」と別のドラマーの名前を口にするソルちゃんなのでした（爆笑）しかもタカさん見にきてて・・・＾＾；狙ったかのようなボケっぷりに会場、大ブーイング（爆）このMCの前に素晴らしい山木さんのソロがあったの。んもぉ、口あけてみちゃうくらいすごいの。いくら山木さんの目の前で見てもどーなってんのか、ものすごく早い手さばきでわかんないっつーの。目を閉じながら感じたままに叩き出してるみたいで、まさに歌ってるって感じ。流れるようなフレーズ。どうしてこの人はジャズもこんなに叩けるんだろーか。って感動したのはSALTも同じだったらしく、めちゃめちゃハイになってガバッと立ちあがってこのセリフですよ・・・（苦笑）「いやぁずーっと一緒に（沼澤さんとは）やってきたもんだから、今日もタカが来るっていう頭があったからなんでか出ちゃったのかなぁ・・・いやっ、本当にすみませんっ！！！」もうただひたすら謝るSALT。後ろで見ていたタカさんご一行、大受け！山木さんは「いーよ、いーよ（笑）」「だいじょーぶ！」と何度もおっしゃってました。アンコールでは一番人気らしいFlying shoes。初日では言ってませんでしたが、最終日は出ましたっ。ドクター中松ネタ。大阪ではずーっと言っていたらしいけど東京ではなかなか出てきませんでした。「ドクター中松が発明したFlying shoesをお届けしますっ」とピアノに向かうSALT。ずっこける観客。ええ、私も10秒くらい立ち直れなかったわ（爆）でもやっぱこの曲はラテン要素たっぷりなだけあって自然に体が動くでしょ。もうSALTもめちゃくちゃ動きながら弾きまくってて、左手をバンって弾いた後にすっと左肩を落とすようにして動きが激しい。同じようにして足もガンガン踏み込んでるから、時々椅子から転げ落ちちゃうんじゃないかって思うくらい。そしてヒートアップすると出てくるSALTの早弾き。今回も派手だったなぁ。鍵盤のすみずみまで駈け上がる！かっちょいー！あ、SALTのカクテル、また紹介してたけど、「どーですか？飲んだ方・・・あっ、どーですか？」とSALTが前に座ってる私の友達にインタビュー。ありゃぁ、ビックリしたねぇ＾＾；きっと口から心臓が飛び出そうになったことでしょう。私は昨日は頼まなかったんだよねー（爆）2ndでも私の隣のお姉さんがインタビューされていました。どうやらSLTファンの方らしい。こういう出会いも面白いのよねブルノは。サイン会があるようなので参加しました。SALTにはトリオをずーーーっと続けてくれるように言ってきたよ。吉野さんの手ってすっごーーーく大きいんだ。暖かくて柔らかくて。ベーシストの手はなぜこんなに存在感があるんだろうって手さえも人柄表してるようで感動しちゃった。山木さん、ものすごく出しきった感じのカオをされてて、思わず肩貸しますって言いたくなるくらい。でもまたぜひこのトリオでお会いしたいですぅと真面目に握手しながらお願いしてきちゃった。山木さんはとってもかわいらしい人なの。もぅあんな大御所なのに。「また来てね！」って言ってくれて・・・泣けるくらい優しくてステキな人！あ、自分のアルバムタイトル「Q」をステージで言うとき、フリがついてた＾＾；超かわいかった！！「っキューっ！！」って手で●書いて足で棒ひいて「Q」のポーズ・・・。なんか面白かったのと素晴らしかったので日記がとっちらかってしまいました・・・ツアーTは男性用の売れ行きがよかったみたい。SALTが頭をひねってました。よく見れば男性も多かったわー。日曜ってこともあって客層もいつもと少し違う感じがしたな。

  2003年04月27日

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• 塩谷哲＠BN東京

  あんなに集中して見て聴いたステージは今までなかった。しかも同時にあんなに楽しい！と心の底から感じ続けていられるとは....。本当はSALTをずっと見ていたかったんだけど、そうはさせてくれないのが他二人。山木さんがSALTとアイコンタクトしながら叩き出すその様といったら魔術をみているようだし、吉野さんの重厚かつ繊細なバスの弦は本当に素晴しかった。今までSALTはいろんなタイプの編成でやってきたでしょ。ソロではピアノの持ち味を存分にきかせ、SALT&SUGARのデュオではお互いの良さを引きだし、さらにFour of a kindのカルテットでは「誰もリーダーじゃない」ところから面白みがうまれた七変化的面白さが堪能できたんだけど、トリオってもっと濃厚なんだなぁとすごく思ったステージだった。なんというか....三角形を思い浮かべるとわかるけど、あれは全部内に向いてるでしょ？ベクトルがすべて同じ方向に向いているから濃ゆーくなるしかない。しかもその音楽性ったらものすごく自由なの！次にどうなるのかまったくわからない。そういった意味での面白さ、スリリングさ、してやられた感というのは格別に楽しいと感じられるんだなーと思う。・・・友達と言ってたんだけど、この手のものってすごくつまらないか、すごく面白いかのどっちかじゃないかと。（これは個人差があることだけどね）SALT Trioに関しては....すっげー面白いよ！！！（笑）SALTの小ネタ、見てて面白かったし。リズムのすき間にポンっ！と一音おいてみたり、そういう変化球投げてくるわけ？！て感じもあるし。三人でリズムの間合いをとりながら、次の一音のタイミングを見計らって息を飲む場面とかすんごーくカッコいーんだ。もうね、目が離せない・聞きのがせない、思わず私もSALTと同じようにかなりリズムをとりながら合わせていたりしてました。変拍子ありまくりだからついてくの大変なんだよー。とにかく「インプロヴィゼーションの極致」が存分に味わえること間違いなし。SALTはハミングしながらいつも弾いてるけど、山木さんもそういう人。大阪の友達から聴いてはいたけど、実際見てると面白い。なんせこんな間近で見たのは初めてだから。（昔、山崎まさよし野外ライブに参加されてた時は豆粒だったしね）天下の山木秀夫ですから。何やってんのかわかんないくらいスゴイ（爆）ブルノ東京のサイトにビデオインタビューが載ってたのでよければどうぞ。これ、27日までだと思うのでお早めにね！（この服装からだときっと2nd終わった後の収録のようです）http://www.bluenote.co.jp/video/index.html そうそう。ブルノ東京にはSALTをイメージしたカクテル、Passage of Saltというアップルジュースやカルヴァドスが入ったカクテルがあって、口当りさわやかでおいしかったよ！もちろんグラスのふちには塩がついてるわけ。ステージ上にも用意されてるのを見て、「さっきコレ飲んだんですけどねぇ、すごいうまいっすよ」とSALTが一言。そしたら山木さんが欲しそうな顔をしてたのでSALTが一言「飲みます？（笑）」。山木さん、めっちゃ嬉しそうな顔でわざわざグラスを取りにきて、吉野さんとカクテル回しのみ。その後の演奏は素晴しく飛ばしたもんになってしまったのでした。

  2003年04月25日

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• 東京公演、初日。

  今日からいよいよ塩谷哲＠ブルーノート東京での公演が始まる。やっとあのSALT TRIOを東京で聴くことができるのです。実に去年夏の上野JAZZ INNから数えて9カ月ぶり。9カ月ぶりっていったって、あの夏の時はトリオの曲をまるっきり何も聴いてない状態だったからね。下地がないわけ。やはり聴くうえでの気構えみたいなもんは全然違うはず。丸っきり何も聴いてない状態で聴くのと、ある程度聴きこなしてから改めて聴くのとでは全然感じ方も違うと思う。「トリオっ！」の納められている曲達をきいてからは、大事に噛み締めながら聴きたいってすごく思ってました。ようやく今日それがかなうのね....ドキドキしちゃう。ふと去年の夏の上野では何を聴いたのか、知りたくなって調べてみました。なんせ夏の時点ではレコーディングは終わっていたけど、曲のタイトルが丸っきり決まっていなかったから覚えてないんだよね＾＾；現代音楽っぽいなーとか、ラテン入ってるねSALTっぽいねーとか、その程度のことは残像として頭に残ってるんだけども。そんな時にSALTのファンサイトをやっている知り合いのとこのライブレポを読み返してみました。当時もすごいなーって思いながら読んだもんだったけど、さっき読み返してCDで確認してみて、やっとセットリストを完成させてみました！多分これであってると思うんだけど・・・1.M-1（Speak Our Language?）2.M-5（Afterscent）3.Siciliennne4.M-4（Do You Still Care?）5.M-3（Storm Front）6.Overjoyed7.M-2（Flying Shoes）当時はM-1とか言われてたもんが、実はこの曲だったんだなぁとしみじみしてます。しみじみしつつもその知り合いの観察耳のスゴさに改めて脱帽って感じ。ここでリムショットがスコーンとなってた、とか次はマイナーな感じでBメロが始まって、とかベースラインがなっているところにピアノの和音が鳴ってる、とか曲の特徴をよく捕らえてるなぁと感心。そのおかげでセットリスト作れました（笑）このM-1とかいう番号は曲ができた順番らしいけど、私としてはSALTはどういう状態でこれを作ったのかなぁとか曲だけじゃなくてその背景を知りたくなったりする。まぁとにかく。今日は東京初日だから。しかも1STに行ってきます。福岡・大阪・名古屋ときてるからバンドの熟成も相当進んでるんだろうけど、やっぱり初めのステージって気になるんだよね。きっと感動しまくっちゃうんだろーなぁ・・・三人それぞれの演奏を堪能してきまーす。今日はドキドキとウキウキとちょっぴり緊張を感じつつ、きっと午後の会議はうわの空かも....（爆）

  2003年04月24日

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• とびいり番長

  ライブをやってると必ず最後の方にあらわれる。自分のライブが終わった後に友だちのライブにあらわれる。仕事が終わった後にとにかく知り合いのライブにあらわれる。まっすぐ家には帰ろうとしない。そういう人がいます・・・その名も「とびいり番長」といいます。昨日は南青山BODY&SOULにて小沼ようすけライブだったんだけど、その間にも、「今日も番長来るのかなー」「来ると演奏長いんだよねー途中で帰りたくないからなぁ」「来るなら来て、さっさと演奏して欲しいよねー」「ねー？」と友だちと言い合っておりました。（さっさと来いってヒドい言い種？）小沼くんのライブはまぁいつもの通りいい感じに進み、今、3枚目のアルバム制作中で新曲「Off Shore」というのをやってくれたりしたんだけど、これがまたすんごくいい雰囲気のいい曲なんだわ。ハワイで風を受けながら、遠くの波の音をきいている....みたいな、そんな空気感が存分に味わえる素敵な曲だった。ものすごくこれは好き！新譜が楽しみです。あとはもうジャムセッションで毎回違う感じだったけど、今回の「私のココロの一等賞」はオルガンの金子雄太さん。いつも最高だけど、今回は更にのりまくってたなー。途中でブルースっぽい感じになった時は、ジミー・スミスが降りてきてたもん。それから後半には小沼くんの友だちのタップダンサーがゲスト。マイルスの「So What」の演奏に合わせてタップダンス！この人を見たのは二回目なんだけど、この時が一番頭が覚醒してたかもしんない＾＾；だってすごいのよー！この人。本当に細かいリズムが気持ちいいの。なんであんな風に足が動くんだろう？って不思議。この方はNYで修行されているそうでたまたま日本にいたらしい。最後の曲になり、友だちと「今日は番長来ないのかな？」って言ってる間にドアの向こうに人陰が！！！（憎まれ口はたたいても実は番長のことは気になる）「あっ！番長っ！」と私と友だちは顔を見合わせる。・・・そこにはTOKUがいたのでした＾＾；「飛び入り番長」とはフリューゲルホーンのTOKUのこと。小沼くんたちが最後の曲「Driving」を演奏している間、出入り口前で荷物持ったまま、ずーっとステージを見ながら楽しそうにしている。そしてアンコール。アンコールのステージに戻るまで小沼くんはTOKUに気付かなかったらしい。小沼「あれ？来てたの？」TOKU「来てたよ、今」小沼「いつNYから戻ったの？」TOKU「さっき」・・・どうやらTOKUはNYから戻った足で南青山に来たらしい＾＾；TOKUの頭には「長時間のフライトでなーんか疲れちゃったから今日はゆっくり風呂でも入って休もう！」なんていう私みたいなヘタレな考えはひとかけらもないらしい。すごいよ、ある意味。帰って休むだろ？普通。とにかくTOKUは常に友だちとつるむのが好きなのかな。そしてアンコールはTOKUを交えて、ジョージ・ベンソンのカバーで「Feel like making love」。ヴォーカルをとるTOKU。やっぱりこの人の歌声は夜中向きだねぇ。そしてフリューゲルホーンも。それに合わせて小沼くんのジャズギターも雰囲気よかった。ちょっと夢心地気分でした。終わったのは23時45分すぎ。もちろん途中で帰らざるをえない人もたくさんいた。それにしてもTOKUはとにかくライブが好きなんだなぁ。暇さえあれば、型にはまってない感じで友だちとセッション。それを見ているお客側もかなり楽しい気分にさせてもらっている。疲れていても音楽が疲れを癒すといわんばかりだ。

  2003年04月22日

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• 久々の六本木ライブ。

  よくよく考えたら六本木に行くのは今年初だったみたい。ま、あまり行かないんだよね。なぜか。今回はワンマンでは一年ぶりくらい。今出宏with KOOLOON＠六本木アルフィー！わーいわーい、フルクーロンでした。わからない方のために...今出くんはブルースハープとボーカルと打楽器担当。SOSな方にはSave Our Soulsの中で二曲くらい参加してたので聴いたことがあるかもしれません。他には綾戸智絵さんのライブツアーにはよく参加してて、ドラマのサントラなどでも活躍中の人。そしてそれを支えるKOOLOONはPENNY-K(key)坂本竜太（bass）田中義人（G）アーミン・リンツビヒラ（Drs）。田中義人くんは竹善さんソロライブのツアーメンバーのあの人です。（生中継でたくさん映ってたよね＾＾；）他にはBirdなんかにも参加。人気急上昇中なギタリスト。ま、彼が時々はずせない仕事でバンドを休むことがあるので、義人くん参加が決まると「フルクーロン」と言うわけ。どういう音楽やるかといえば、R&Bあり、ファンクあり、ボサあり、ラテンあり、って感じ。んで、席を案内されると・・・なぜかいつも一番前なんだよね。しかもどまん中。別にはじでもいいのに。こんなに近いのはハッキリいって恥ずかしいっす＾＾；そして蓋をあけてみれば。なんか・・・懐かしかった（爆）そのアホらしい演出も。挙動不振なMCも。雰囲気すべてが。曲はブランクあってももちろん覚えてます。「Life ain’t」「アマリリス」など。（曲は覚えていてもタイトルって忘れるもんだわ）途中でゲストボーカリスト。名前忘れたけど女性。「Lovin’ you」をゆったりとしっとりとお届けしたあとは、もう後半戦。今出くんが「ハイ、立って！」と言われるがままに立つ私達＾＾；「ハイ、最前列立った！後ろもっ！」え？みんな立たないの？うーーーーーん。どうなの？これ。ここだけの話し、どうも義人くんファンの方が多かったみたいで、みなさんお上品なのねっ。んもぉ。最前列はステージの（とはいっても段差はなし）のライトを浴びてるもんで暑いのなんのって。私達は汗だくで躍るっ。フリまでやらせれたし。あーっ、懐かしっ！相変わらず爆笑だねー、この人たちは。そして更に飛び入りゲスト！（っていうか客より前から店にいた）日野賢二がベースを持って乱入！この人、目下売り出し中のベーシスト。今度来月にソロデビューアルバムを全世界的に出すのです。賢ちゃんはNYでずーっと育っているから、向こうのミュージシャンとも仲がよいとかで今度の自分のアルバム（Jino in wonderland）にもいろんなミュージシャンが参加してるんだ。要チェキ！今日は竜太さんとツインベース。かっこいー！私達も躍ってるけど、賢ちゃんも踊りながら弾いてた。とにかく楽しそう！曲はFunky Nassauだった、よね？それにしても義人くんのギターは聴いてて気持ちいいね！一番初めの曲のカッティングなんて、もぉ、なんなの？ってくらい聞き入っちゃったわー。それで今出くんが態度で「あれやれよ」ってふっかけるもんだから、笑いながらも背中でギター弾き、またやってました。今出くんも同じようなポーズとってるけど全然違うって！あ、竜太さんもベース持ち替えてる！みんなで背中弾きやってて爆笑。ここ来ると常に爆笑してるなー。ここではジャーズなライブ、一つも見たことないなぁー（爆）

  2003年04月21日

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• 音と映像のコラボ

  昨日はイベントがあるというので、代官山のとあるカフェに集合。ここで佐藤タイジ（Fromシアターブルック）沼澤尚、エマーソン北村の３人がVJチームと一緒にコラボをするという。この３人、ご存知シアターブルックのフロントマンとそのバックを固めるミュージシャンの組み合わせ。シアターのライブが出来なくもない＾＾；（ベースが足りないって）しかし、ここはカフェなのよ。ライブハウスじゃないの。この店の作りがライブを見れるようにはなってない。真ん中にどーんと太い柱があるもんで座ってる客も見える人とあんまり見えない人といるわけで、とはいえ私達が行ったときは既に満席。出番はいつか聞くと「９時くらいじゃないかなー」とのこと。別の店で腹ごしらえして、戻ってくると立ち見客がいるいる。私達は結局二階に上がる階段のところに適当に座って見ることにした。ここは下で見てるより全然いい。３人の演奏している姿も見えるし。他の友達は二階部分の通路みたいなところから下を覗きこんだりしてみんな思い思いに工夫してみてたわ＾＾；映像チームのカメラマンがこの３人の周りにいて撮影しながらの演奏。DJブースのとこにノートブックがおいてあって、いろいろ作りこみながらVJしてるみたい。それもただのスクリーンではなく、丸型のスクリーンがモビールみたいに吊り下げられていて、そのスクリーンが10個くらいあってそこに映像を写しこんでるから、映像が重なったりするのね。更にスクリーン自体が半透明な素材だから壁に色が映り込んで、なんというか立体的に見えるわけ。（わかんないか、これ＾＾；）すごく幻想的でもあり、映像によっては強く訴えかけてくる感じもあり、なかなか面白い。で、肝心のライブですが。シアターのライブの時に曲と曲のつなぎとかで音響系っぽいのがあるんだけど、それが延々と続くという感じのもんです。音響系、トランス系。ただ同じタカさんとタイジが参加してるSun Pauloとはまた違う。エマーソンさんがいるだけにもっと音響系より。（森さんはどっちかというとトランス系よりだと思う）３人は向かい合うようにしてセットが組まれていて、タイジはほとんどがギターを弾いていたけど、二曲ほど歌ってたかな。で、場所が場所だけに音を大きく出せないはずなんです。げんにタカさんのドラムにはタオルを上にのせてガムテで固定してあり、スネアにいたっては全部タオルで覆っていたように見えた。シンバルはそのまんまなんで音デカっ！でも一番音でかかったのはタイジの声。回りの店、だいじょーぶだったのかなぁ・・・？でも天井が高いから音は悪くなかったよ。タイジの反戦の歌はやっぱりいつも考えさせられる。歌詞のストレートさがとってもタイジらしいしね。あれ、即興かなぁ。そして同時に思ったのはタイジの声をきくとなぜか気持ちが落ち着く私がいたりするということ。そうそう。最後終わったの？て感じになって、タカさんがニヤッて笑い、タイジもそれ見て笑ってるんだけど、エマーソンさんがまた鍵盤弾こうとしたから「え、続くの？」ってお客がとまどっちゃって。でもやっぱり終わりってことでブースに入ってたDJが拍手したら、みんなうわーって拍手して。思えばみんなめちゃくちゃ大人しかったなぁ。こういう感じのライブって曲の切れ目ってあんまないけど、それにしてもみんなじーっくり聴いてたって印象。なんか面白い感じだった。こういうの例えば新宿ロフトとかのライブハウスでやればまた印象が全然違うんだけど、あのカフェはまったりしちゃう。で、映像も見てるから不思議な気分になっていく。面白い体験でございました・・・

  2003年04月19日

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• ダブル竹の話

  まだライブに行けてないので（今日は本当はサンタナの日だった...）違う話題を。BBSではちょろっと書いたんだけども竹善さんの話。先週のある日、同僚がラジオを聴いていたら聞き覚えのある声が。「こ、これ....竹善さん？！」その時、ラジオからは不思議な歌が聞こえてきたそうです。ちなみにニッポン放送。パーソナリティの方が言うには「有名バンドのボーカリスト」が今度匿名で曲を出すということらしい。しかもその時は「仮歌が入った状態のものをオンエアした」らしい。声もさることながら、その歌詞がいわゆる竹善さん風インチキ英語ってやつで。もうそこの時点で元SLTファンの同僚は（今でもまぁ好きだけど）大爆笑してしまったと。パーソナリティが「誰かわかってもいっちゃダメ」って言ってたらしいけど、誰かなんてすぐにわかるっちゅーねん、と同僚が申しておりました。おまけに更につっこんで聴いたところ、音楽始めたころの初期衝動を思い出すために「初めて作った曲」がベースになって作られているとか。でも最高に「アホやー」と思ったのはアーティストの名義。「わかったか」だって。若貴。なぜ「っ」が入ってるかというと姓名判断で「っ」が入ってるほうがいいといわれたから。・・・まったく。私は聴いてないので何とも言えませんが、SLTを10年以上聴いてきた同僚の言うことだから嘘ではないと思うんだけど。それから。Skoopの新曲、先程試聴してきましたぁ。ふぅん・・・「抱きしめて」ってなんだかせつない感じ？？今はわたしの気分がせつないのはちょっと...て感じなのであのマキシの中ではどーしても耳が違う方にいってしまうのですが。「My gift to you」はやっぱりいい曲だね。本当に美しい曲をリーダーはいつも書いてくれるなぁと思う。（ところでなんで「to」なんだろね。「for」でもいいのに。「for」だと押し付けがましいのかな。「to」だととても素直な感じだからかな）やっぱ鍵盤弾きの曲は一番好きだなぁ。自然で。あとは「This new morning」がわたしのツボ！なんでございます。関西はいいねー、あれ毎朝きけるのね。爽やかでいいよ。早くライブでききたいねっ。http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/SOS/release/index.html どーでもいいんだけど、新譜のジャケットの写真、takeの着ているシャツ、どーしても見たことがあるような気がするんだよね。なんで見たことあるのかなぁ。多分、友だちが着ていたような気がする・・・でも誰だっけ？ダブル竹の話しじゃないじゃん、て感じだな＾＾；ただゴロがよかっただけです（爆）今日は「動物のお医者さん」の日だぁ。その後で「トップランナー」に押尾コータロー出演。今日はテレビ三昧っ♪

  2003年04月17日

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• 仕事が終わったぁ

  ようやく仕事が終わったじょーっ（涙）もうホント疲れました。ああでもこれで生き返ることができるわー。ふと気付けば・・・みんないないじゃん。もう帰ったのかよ？！はえぇぇぇ。ま、いっか。今日はもう帰ってゴハン食べておちゃけでも飲んでねよーっと。今日もずーっとSALT Trioの「トリオっ！」を聴きながら仕事していたのでした。本当に今月はSALTの音楽に世話になっているぞ。そうそう、ちょいと時間があいた時に「Ruby baby」の原曲を聴いてくらべてみたりしてました＾＾；全然違うよねー。時々ライブでもスティーリー・ダンの曲を持ってきたりするんだけど、なんだかね意外な気がした。さっき、まだ仕事が終わらない同僚と「オケピ！」の話しをしてたんだけど、4/20にWOWOWで生中継するのねー。チケットが高くて取らなかったけど、テレビで見れるっていいかも。でもウチWOWOW見れないんだってばー（涙）白井さんと小日向さんと戸田さんが見たいなー。話しは変わって。今度からウチの親にも携帯を持たせることにした。でも使いこなせるのだろーか？いまいち不安だわ。でも友だちのお母さんもちゃんと絵文字使ってメール出すらしいから何とかなるか。さて。明日からまたライブ週間に向けて張り切っていくわよぉーっ！！

  2003年04月15日

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• 気分転換もイロイロ

  ここ数日は眉間にしわが寄る毎日。仕事で時間が拘束されまくってるのと、オイシイもんにありつけないから。もちろんライブに行く暇なんてあるわけない。だんだん一緒に仕事してるやつらに文句を言いはじめてしまう。「なんで今さらこんなに訂正があるのよーーーーっ（怒）」と、かなり小さいことでプチ怒り入ることはよくある。この時期の私には愛想なんてありゃしません。（いつもないじゃん、とか言わないよーに、そこっ！）こんな気分で仕事し続けられるわけがない。だから、イライラのもとを断つためにカルシウム飲んだり、お茶飲んだり、外に御飯食べに行ったり、本屋にいって立ち読みしたり、音楽聴いてみたり、雑誌読んだり。....ありとあらゆることをしてみましたが何ともスッキリこない。うおーん（涙）昨日は待ち時間が長かった。いつ仕事に入れるかわからないわけで余計にイライラする。思いきって会社の屋上に出た。本当は屋上って出ちゃいけないらしい。でもドアがあるんだから開けていいわけだ、と勝手に解釈。晴れてて気分よかったねぇ。本当に昨日は暖かかった。風も優しくて気持ちよくて。思わず非常階段のとこで昼寝。太陽がまぶしくて気持ちよかった。東京の空は霞んでいて、あまりきれいなブルーじゃなかったけれど私のイライラをすいとってくれたんだ。こんな簡単でお金がかからない方法で和めるとは。ちょっと一日いい気分だったな。癒し、といえば。こないだ友だちがオフィスに犬を連れてきてくれた。ビーグル犬の1才。同僚達も「きゃーーーっかわいーっ！」を連発。犬くんの方も満更でもない様子。「ボクって人気ものー♪」て思ってるらしい＾＾；いやぁ、和んだ和んだ。どこかの某IT企業では犬が社員で週１出社してるんだよね。ウチでも欲しい...24時間誰かしらいるから、面倒みれるよー（爆）そして別の友だちは「ウチの子ですぅ」と子猫の写真を送ってきた。生後一ヶ月。どへぇぇぇぇー、なんてカワイーんだ（涙）涙が出そうなくらいかわいい。そのかわいさに思わず足をジタジタしちゃったりして、和みっつーか。和んでないっつーか＾＾；そーいえば話は変わるけどまた「ほぼ日」でdarlingとタカさんの対談が予定されてるらしい。「THE BAND」のラストライブのDVDの話で何やらイトイさんが思い付いたらしいのだけど。70年代のこのDVDはけっこう貴重かもしれないねー。若かりし頃のクラプトンとかも出ているとか。

  2003年04月14日

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• ラジオは夜中に限る！

  友だちのメールが「Inter-FMにAliens areが出てるから、きけるなら聞いてみそ」と入った。昨日の夜中のこと。なんてグッドタイミング。ちょうど帰宅した瞬間だったわよ。慌ててるもんだから一瞬周波数を忘れ＾＾；チューナーを合わせると....あら！竜太さんの声。更に「ほんとにペニーさんの声だぁー！」とラジオに向かって手を振るワタシ。（おバカ）ビックリした。4月から番組持ってるそうな。その名も「Focusing on FUNK JAZZ」とかいうんだって。ALIENS ARE...知らない人のために解説しましょう。坂本竜太（Bass）とPENNY-K（Key）のユニットでアシッドジャズ系、フューチャージャズ系の音楽中心に都内にて活動中。この二人、いろんな人のバックでやってるんで見たことある人はあると思うんだけどね。（スガシカオ、織田裕二、SAKURAなどなど）で、この二人が何やら楽器を持ち込んでですね、自分達の好きな音楽を取り上げ、あーでもないこーでもないと、音楽マニアちっくな話を展開してるわけ。昨日は「キーボード特集」だったらしく、チック・コリアなどを取り上げてた。ファンクもジャズも好きな私は昨日取り上げられてた「ドン・ブラックマン」なる人物の音楽が非常に気になったんだけど。「ここのこのフレーズがいいんだよねー」といいつつ、何度も頭だしをしている竜太さんの姿に（って見えてないけど）思わずニンマリ。この人もホントに音楽好きだねー（笑）ファンクのバカさ加減に少し賢い部分を乗せた感じという表現がまさにうまいなぁーって感じの音楽でした！それにしてもだ。私はこういうマニアックな番組をまっていたのです！昔はこういう番組はたくさんあったような気がするけど、最近はどーなのかなぁ？はるか昔のJ-WAVEとか面白かったんだけどね。むかーし私がまだペーペーの新人の頃はJ-WAVE聞きながら徹夜してたものです・・・（遠い目）てなわけでInter-FMもなかなかやるじゃん、とか思ったのでした。あ、今日は竹善さんの番組の日？やっぱりラジオは夜中に限る！なんつって。あ、ALIENS ARE...の後の番組も面白そうだった。これはジャーズな世界でしたが。まずなんといってもオープニングの曲が私の大好きなマイルス・デイビス「DOO-BOP」の中から『chocolate chip』だったことで既にニンマリ。なかなか奥が深い番組が並んでるなぁと思う、午前1時半なのでありました。とはいえ、あー、早く寝ないと明日の仕事がぁぁ！と焦る時間でもあったりして＾＾；あ、来週は70年代ファンク系の話で、再来週は津軽三味線の上妻さんがゲストで登場。Pe’zの大山くんもそのうち登場するらしい。楽しみじゃーん♪ALIENS ARE...Focusing on FUNK JAZZ

  2003年04月12日

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• 仕事中に聴く音楽って？＜その5＞

  このシリーズもなんか忙しい時にしか出てこないんですが。なんかね、今は私SALTモードなんです。と、舌の根も乾かぬうちに全然違うモン聞いてます。RIchie Kotzen知ってます？リッチー・コッツェン。一年くらい前に解散したMr.Bigのギタリストを数年やってたよね。私自身はMr.Bigは聞かなかったんで全然知らなかったんだけど。私がこの人のCDを買ったのはもっと前。1996年。なんで買ったんだろねー？今となってはそれも思い出せないんだけど。「Wave of Emotion」というアルバムです。ギターが好きならおススメ。正にロック！なんだけど、ブルージーでファンキーなんだな、これが。でもこのアルバム、ドラムとコーラス以外は全部自分で弾いているとか。天才ギタリストとか言われたらしい。確かにうまい。さらに私としては特筆したいのはボーカルの良さ。このアルバムのライナーノーツのクリス・ペプラーはリッチーを「テレンス・トレント・ダービーに近いフィーリングを持った声質」と書いてます。そう。つまり声が黒っぽい、のです。（この人は白人だよ、念のため）本当は去年ジャパンツアーがあったのに、それに気付いたのがずいぶん後でその日程の時は私は日本にいなかった・・・（しょっくぅー！）んなわけで生リッチーを拝みたいと思っていたのです。そしたらば。なんと日本に来るというじゃありませんか。でもツアーではなく新譜「Change」のプロモのためだけらしい。大阪、名古屋のタワレコ、そして東京は池袋と横浜のHMVでインストアライブをやるそう。おおおおお！行っちゃおうかなー。・・・ん？サンタナだった日じゃん。むふふ。この手の勢いのあるのが聞きたい時はたいていが時間が自由に使えない時なんだよなぁ。SALTの曲も「トリオっ！」よりも「LIVE！LIVE！LIVE！」を聞きたがっている私のミミ・・・あと最近気になるのが「森山直太朗」（字あってるかな）！ラブハンドルズとも前に一緒にイベントやってたのに行かなかったなぁ。もったいないことした。こないだたまたま「ポップジャム」を見れて、そこに新人が出てくるでしょ。彼は会場からもかなりいい点数をもらってましたよ。ものすごくいい声。「さくら」という曲を歌ってました。ファルセットが美しい！思わず聞き惚れた。そんで彼は森山良子さんの息子さんだとか。やはり遺伝なのね・・・。前は直太朗という名前で出ていたと思う。もしかしたら二世という肩書きがつくのが嫌だったからかしら、と思ったりしたのだけど、そんなこと吹き飛ばすくらいこれからが楽しみな人です。http://www.universal-music.co.jp/moriyama_naotaro/upch5166.html

  2003年04月10日

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• サンタナ公演延期

  とうとうお知らせが来ましたよ、ウドーから。多分オフィシャルに書いてから、イベンターからの告知まで時間があったのはいろいろと手配をしていたからなんだろうなぁー。SARSがアジアで猛威をふるってるという理由でシンガポール、香港ツアーがキャンセルになり、アジアツアーがまとめて予定変更を余儀なくされたということでジャパンツアーも日程変更ということに。11/10と11が日本武道館だそうです。大阪は11/6＠フェス、11/8＠なんばHatch、名古屋は11/7＠センチュリー。4月に会える！って年明けからかなりテンション高かったからちょっとゴハン取り上げられたワンちゃん状態（爆）仕方ないよね....こればっかりは。11月になれば会えるんだし・・・でも。くすん。カールぅぅぅぅぅぅ（叫）2月にNBTFで会えなくても4月に会える！って思ってたのにぃぃぃ。（サンタナ御大じゃないのかよっとか言わないよーにっ）SARS、早くどうにかしないと。外タレの来日延期がたくさん出たら・・・と思わず想像して恐ろしくなった＾＾；仕方がないのでその日は「動物のお医者さん」でも見るか。そいからNHK「トップランナー」は押尾コータロー氏です、その日。真夜中だけど見れる人は見てね！絶賛おススメ中！話は全然変わって。ゴジラ松井、やったね！ヤンキースタジアムで初満塁ホームラン！向こうの実況が「ゴジィラ、いきなりすごい自己紹介だぁーーーっ！」とか叫んだとか。なんてまぁ、うまい具合に自分をアピールしちゃうんだろうね、この人は。でも前日雪で延期になり、見れなかった人は本当に気の毒だ。私もアメリカに旅行する時は松井くんの試合が見たい！って向こうにいる友だちに言ったんだけど、こりゃ人気でちゃって席もとれないかもねぇー。それよりもいつアメリカに行くんだよ？ってのが先だ＾＾；なんだか今はアメリカに行きたい気持ちが萎えてるのよねぇ・・・連日のイラク報道。各国のジャーナリストがいるホテルに砲弾が当たったこと。それに対してのアメリカの言い分。聞いているだけで「最低！」と言いたくなるようなことばっかり。パリにいる友だちに「今度すごいピアニストがそっちで演奏するから是非ライブに行ってみて」とメールした。もちろん、これはSALTのヨーロッパツアーのこと。残念ながら友だちはその日はパリにいないということだけど、パリにジャズピアノのために留学してきている友だちに教えてあげたいということで場所を教えると、そこは日本文化をフランス人にアピールするところでいつもいいものを企画してるところ、だとか。建物も数年前に出来上がった非常にモダンでステキな場所だそう。ぜひぜひ向こうの人にもSALTの素晴らしい演奏を聞いてもらいたいもんです。

  2003年04月09日

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• Fusion & AOR night!

  そして押尾ライブの余韻もそこそこに目黒へ移動。「Fusion&AOR night」と銘打ってあるだけにめちゃくちゃ期待大。メンバーは小林正弘（Tp，Flh）金子隆博(T.sax，Fl)竹上良成（A.sax，fl）石川雅春（Drs）青木智仁（Bass）梶原順（G）小倉泰治（Key）そして今井正喜（Vo）。けっこうゴールデンなメンバーだと思わない？？よく考えるとKicksとSOURCEのメンバーを足して2で割ればいいんじゃん、と友だちを思わず言ってたんだけど、小林お兄ちゃんは梶原さんとは5年ぶりだとか。Sourceのライブ以来。あ！お兄ちゃんにKicksのレコーディングは途中になってるけどどーなったんですか？って聞くの忘れたぁぁぁぁ（叫）それにしても小林お兄ちゃんは相変わらずシブイお方。演奏してもただ立ってても絵になるっ。小林さんと言えば「モー娘。」からあらゆるJ-POPのアレンジなどをしてる方ですから。そのトランペットの音も大好きなのよぉ私。そんで蓋をあければフュージョン＆AOR好きなら泣いて喜ぶ曲セレクトだった。マニアな人は違うかもしんないけど＾＾；いわゆる王道路線なセレクト。トム・スコット、イエロージャケッツ、ブレッカーバンドなどからこれぞフュージョン！のてんこもり。そしてAOR系は竹善さんもカバーしてる「What you gonna do for me」、ジノ・バネリの有名な曲（タイトル忘れた）、それから「Just the two of us」「What you won’t do for love」、ビリー・ジョエルの曲もやったなぁ。それからアル・ジャロウの「Easy」「Closer to your love」、共にアルバム「Breakin Away」に入ってる曲。更に出ましたっ！デビット・フォスターの「After love has(is) gone」。アースが歌ってるバージョンはhasになってるよね。今日はisで歌っておりました。それからスティーリー・ダンまで！しかも「Peg」だよ。本当は「エイジャ」をやろうと思っていたらしい。まるでコンピレーションアルバムの選曲のようじゃない？（笑）でもいくつかはアルバム音源になってないものを小林お兄ちゃんが譜面にわざわざ起こしてやったというのもあってそれはそれでレアかな、と。ゲストボーカルの今井さんという方は全然知らなかったんだけど、ちょっと男前な人だったよ。ジャニーズの....岡本健一をもっと馴染みやすくした感じ。（全然わかんないよなぁこれじゃ＾＾；）でもとっっっても緊張してたのがすごく伝わってきて、声の通りが時々つらいかなーって感じがしたかな。大阪の人らしいけど「面白いこと期待されても困る」くらいいっぱいいっぱいなのがよくわかって思わず苦笑。途中で小倉さんのエフェクターの調子が悪くなったり、梶原さんのエフェクターがおかしくなったりと機材トラブルもちょっとだけあったけど、演奏は文句なしに素晴らしかった！（当たり前）最後に飛び入りで伊原さんというT.saxの方とCAOBAでお馴染みの佐久間さん（Tp）が飛びいり。ものすごくパワーアップして終了したのでした。そして最後にお兄ちゃんとじゃんけんで勝つと今日のメンバー分の譜面がもらえるっていうゲームがあったんだけど2回目で私は負けました・・・勝った人いいなぁー。こういうのもたまにはいいね！やってる方も楽しいんじゃないかな。はっきり言ってお兄ちゃんの趣味だったもんね。（と御本人が言ってました＾＾；）私はこの手のは大好きだからまたやってくれるならいつでも！いきまっせー。

  2003年04月07日

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• 押尾コータロー＠青山円形劇場

  土曜日は開花状況的には一番花見に適していた日だったのに大雨。しかも風が強いときて、桜が少しかわいそうな気がした。で、この日は午後と夜のライブ連チャンなのであった＾＾；午後は押尾コータロー＠青山円形劇場。夜は小林正弘Fusion&AOR night＠目黒ブルースアレイ。とりあえず押尾ライブの模様から書こうかな。青山円形劇場って青山劇場の中にあるんだけど初めてのホールでした。話には聞いていたけれど面白いステージです。円形なのでつまり360度どの方向にもお客さんがいるということです。だから西むいて演奏してると東の人は後ろ姿を見るわけ。ローマのコロッセオなんかと考え方は一緒なんだと思う。弾きながら登場したと思ったらいきなり「Hard Rain」をやってくれた。おおおお、カッコイー！それにしても贅沢なライブだ。一番離れていてもバッチリと押尾さんの手さばきは見える。私は前から2列目だったんでもうバッチリ。押尾さんのアコギは3本を使いまわしてたんだけど、曲によって使うギターが違うし、一曲ごとにチューニングが狂うのでその度にスタッフが取り替えにきていた。段取りとか曲順とか相当大変だったんではないかと思う。なんせコードレスな時もあったわけで、それで会場中を歩きながらギター弾くんだから。そんでね、ギター一本だし、歌うわけでもないから2時間もやらないだろうと思ったら。2時間半はタップリやってくれました。ダブルアンコールまで！！もちろんアルバムの曲もやったし、今度6月に出る2NDアルバムからもやってくれたし、私にとってはレアなもんがたくさん聞けて嬉しかった。NHKの南極プロジェクトのテーマ曲である「風の詩」と「戦場のメリークリスマス」などなど結構魂をゆさぶられる曲が多かったなぁ。押尾さんがギターの弦から奏でる音とそれが空気中を漂うその状態があまりに美しくて涙腺がゆるゆるでしたわ＾＾；ああ、なんて豊かな表現力なんだろうってすごく感激しちゃった。ラヴェルの「ボレロ」も今度の新譜に入るんだけどそれもギター一本でやってくれて単純に「すげー」って思ったよ。（「ボレロ」ってバレエ音楽のあのボレロです。ずーっと同じリズムでどんどん音楽が高揚してくあの感じをギター一本でやるなんて....オドロキ）あとアンコールで一曲、生音で弾いてくれたな。感動の嵐でございました・・・はぁ。んで円形劇場ならではの演出なんかもあってね、私が座ってるすぐわきが出入りする通路になっててそこから弾きながら出てきたり、出ていって違う扉から出てきたりと自由自在に動いてた。「なんか面白いハコですけど、僕がこっちむいて弾くと視線んを後ろにも感じるわけです.....ディレクターが『オレはギタリストの後ろ姿すっきやねん！』と言われまして。どーですか？（笑）」うん！カッコよかったよ！もう惚れた（大爆）もちろん正面から見るのが一番だけど。でも押尾流の弾き方なら円形劇場はものすごく合ってると思う。元からかなり動きながら弾くタイプのギタリストだから。それにしても。一番前にいたコアなファンの女性たちは垂れ幕まで持ってきていてビックリ。そういう感じ？押尾さんって。その中の一人はこないだのインストアで一番前で黄色い声援をあげていた人だと思う。なぜか顔を覚えていたワタシ＾＾；それに押尾さんのお祖母さんも来ていた。「ボクがどんなにええかっこしても、どんな偉そうなこといっても、もう鼻タレのころから知ってる人ですからね」と言ってた。なんだか....お祖母さんはとてもラブリーな人だったよ。孫がこんなに立派になってよかったよね。「ゲゲゲの鬼太郎」とか「ウルトラマン」のテーマ曲とか「ウルトラセブン」の曲とかやってたんだけど、まさか『セブンーセブンーセブンーセブンセブンセブン！』て言わされると思わなかった（爆）参加型ライブっていうか。「ボクは何よりもライブが好き」と言うだけあって押尾さんは弾きながらお客さんをよく見ている人だった。円形だから私のとこからもお客さんの顔も丸見え。そうするとみんなのいきいきした顔が見えるわけ。みんなイイ顔しててねぇ、押尾さんはこんな中で演奏してるんだね。いいねぇー。2NDアルバムが出たら、そのツアーをするそう。それがお隣の「青山劇場」なんだって。ギター一本で青山劇場って・・・どーなの？って思った。普段はジャニーズとかのミュージカルやるとこ（爆）（いまは「オケピ！」やってます）んー、魅せるギタリストは見えないと嫌だなぁ・・・。

  2003年04月06日

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• The Roots of Music

  昨日の夜中（正確に言えば今日）面白い番組をやってた。「The roots of music」という音楽のルーツを追いかけていくドキュメンタリーだ。昨日はニューオリンズの音楽を特集していた。ここ数年で四回ほどやっているシリーズらしい。ハワイアンや島唄、ブルースをやって、昨日はニューオリンズジャズ＆ファンクあたりのルーツを辿っていた。すごく面白い番組だったなー。私、10年以上前からニューオリンズには興味があったんだよね。でもしばらくその熱も冷めてたんだけど、もうね、めっちゃ行きたくなった！ビッグバンドとか街中で演奏してるでしょ？ああいうのいいなぁって思ってたけど、それだけじゃない。アメリカ南部はその歴史から、ブルースやらゴスペルやらファンクやらジャズやらその後のＲ＆Ｂなんかが発生したわけで、ものすごく生命力に溢れている場所だなと思った。もちろん厳しい現実もそこにはあったんだけれども。ワイルドマグノリアスも紹介されたよ。もちろんメンバーの山岸潤史さんも紹介されてた。すっごいノリだねぇー。あのアメリカインディアンの衣装は彼らの手作りなんだって。見たことある？すんごいきれいな羽飾りと色鮮やかな衣装なの！それにしてもその音楽はリアルファンクというか、本当にグツグツとした煮詰まりそうなくらい濃いぃ血が流れてる音楽だった。なんつーのかなぁ、もうね座ってらんない！ああいうのが人間の本能を突き動かすというのかなぁ。踊るって基本的な衝動だったりするでしょ？ああいう感じ。そしてね、ニューオリンズファンクといえば、ミーターズそしてネヴィル・ブラザースってことでシリル・ネヴィルが紹介されたんだけど、彼が面白いことを言ってた。「Funkはアフリカンの言葉で元は『FONK』というんだ。意味を知ってる？FONK=positive sweatって意味だ。つまり家族のために汗を流して働いて生活している、その汗だ。家族のために流す汗、そこにはその人間の生きる力みたいなものがある。だからFunkyなやつってのは家族のために汗を流して働くやつのことを言うんだ」Funkの語源がそんなとこにあると思わなかったなぁ。他にも面白い話してたな。楽器がないのに音程の低いドッシリしたベースドラムの音が欲しい時、かれらはどうしたかというと。自動販売機みたいな機械の側面をボコボコ叩いて音を作ったのだとか。もっと踊りたくなるようなリズムを作るためにシンコペーションを取り入れたとか、面白い話がいくらでもでてくる。「ニューオリンズはジャズの生まれたところ、とよくいわれるけれど、それだけじゃない、ファンクもブルースもＲ＆Ｂもジャズもその子供であるロックンロールもニューオリンズがなければ生まれなかったんだ。ニューオリンズのおかげでストーンズもビートルズも存在してるんだぜ」とシリル・ネヴィルはニンマリしながら言ってた。そしてインタビューした10人くらいのすべてのニューオリンズのミュージシャンは声をそろえて「ここが最高の場所」と言っていた。とにかく来てみなよ！そうすればわかる、と。マルディグラの季節にしばらく滞在したみたいなぁ。少しでもその空気を感じられたら・・・こんな素晴らしい歴史と文化を持っているのもアメリカ。そして今、戦争をやっているのもアメリカなんだな、とふと我に帰るように思ったりしたのだけどもね。ＳＡＲＳ、大変なことになってるね。日本は大丈夫なんだろうか。サンタナ、来日中止になったようだし、カールに会いたかったのに（涙）くすん。

  2003年04月04日

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• Soulive@ブルーノート東京

  やっとこの人たちのライブに行けた。何年も前から見たかったバンド、ソウライヴ！ニール（Key）＆アラン・エバンス（Drs）兄弟とエリック・クラズノー（G）の三人。去年はSaxが加入してたけれど、結局元の三人編成に戻しての来日。ほぼ満席。立ち見もかなりいた。そして男子が７割！クラブ系のようなミュージシャン目指してます系のような学生です系のような「ヘーイ！メーン！」系のような....ま、いろいろいましたね、男子。んで私達はまたまたマニアックな席で見てしまった。アラン・エバンスのドラミングが見たいっ！てことでまたサイド席。アランの真後ろから見る席。パールのドラムセットを見ながら、人によってドラムのセッティングって全然違うなーと思う。どうやらアランは手足が長いのかも....タムやらシンバルやらが離れた位置にある。三人が登場すると男子たち大喜び！ピューピューいってる。アランがメンバー紹介と挨拶をした後はもうジャム状態。ドラムのヒットした瞬間の音がものすごい。思わず鳥肌。あとやはりバスドラの音も大きい！少ない手数でグルーヴさせるという風に書かれるのがすごくわかる。叩き方はジャズなのかなーと思いきや、かなり違う。あとニールのB3でのベースライン、時々ズズズズって低音がすごくて何かが共鳴して耳障りな音を出してたのが気になった。（これはしょーがないことだけど）それにしてもオルガンの音聞くともうワクワクしちゃうんだよねー。ニールは一番下にHammomd-B3、その上にRolandの鍵盤を載せ、その上にHOHNER Clavinetを組んでたと思う。（真逆なのであまりよく見えず）別で来てた友だちはニールが弾くB3のベースラインの手を見てたらしいがスゴかったらしい。でもそんなにリズムだけのグルーヴもんだけじゃなく、しっとり聞かせるとこもあり、大人な感じもしたかな。なんだか佇まいがNYのバンドって感じがしたねぇー。三人ともスーツがよく似合うんだわ、これが。帰りにサイン会をしてたんだけど、私はCD持ってくるという発想もなく友だちがサインもらうのを見てたんだけどね、Souliveの三人えらい静かなんだよね。シャイなのかなぁ。いっつもアメリカのミュージシャンっていうとハーイ！でお祭り野郎ばっかりとここのとこ接点があったもんだからなんか調子狂うわー。と、思ったら友だちも同じことを考えていて「やっぱ西と東の違いか？」ということになった。やっぱNYはクールなのでしょうか・・・西海岸な人たちはハーイ！な人が多いもんな＾＾；でも写真を一緒に撮る時はめちゃめちゃニッコリ。かれらは演奏はホットだけど、とっても紳士なのでした。どうやら次の来日は夏らしいです。きっとまたジャズフェスに出るのではないかしら。かれらのオフィシャルサイトはこちら↓http://www.soulive.com/mx/site.html 「Audio/Video」のとこをクリックして聞いてみてね！NY発ジャムバンド、かっこいーよ。

  2003年04月03日

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• 春うらら

  昨日はグラスを買いにいってきた。リーデルというワイングラスが超お買得価格だった。まぁ今持ってるのも悪くはないけれどテイスティングといえばリーデルだし、高くないので買いにいった。そして晴れてるし、桜も咲いてるから友だちと久々に広尾までいって食事。歩いてると気持ちがいい日。暑くもなく寒くもなく、桜はきれいだし、人も適度に歩いている程度だし。新しくできたイタリアンのお店に入ってみた。カフェにもレストランでもどうとでも使えるというのがいいね。並ぶということもなかったし。そこでグラス一杯のワインを飲んだけど、せっかくだからと桜を見に公園にいこうということになり、近くのマーケットでシャンパンとケーキを買ってブラブラ歩く。犬がたくさん遊びに来ていて、それを見てるだけで楽しいんだよね。私の家の回りにはこういう大きい公園がないので、いい気分転換だった。ジャンパンをあけて（グラスがないので近くのマーケットでワインの試飲をしたのを捨てずにもらってきた）チビチビ飲みつつ、ボケーっとするにはいい感じ。隣にデカイプードルを連れたおじちゃんがいて、通る人がみんなそのプードルのことを撫でてった。プードルは小さいもん（トイプードル）と思っていたけど、大きいプードルもなかなか愛嬌があってかわいいもんだわ。犬が間に入ると見知らぬ男の子やおばちゃんも声をかけてくるから面白い。そこで見知らぬ人が一瞬だけだけど、仲良くなれるという状態が面白いなぁと思う。そして帰りはまたマーケットによってリーデルで飲むワインを一本買って帰ったのでした・・・ちょっとノンビリした一日でした。でも歩きすぎて少し腰が痛い（爆）そうだ。前回の日記のつけたしだけど、SALTはあの後、サイン会もしたんだけどね、中学生にも中学生のお母さん達にも人気あったよ。写真取られまくりでちょっとしたアイドル状態（爆）50人くらいは並んでたんじゃないかしら。お父さんも子供も並んでるの。ひとりひとり話をして名前をいれて握手もして。そのあとに竹善さんのラジオに電話で生出演してたと、いまかりさんが教えてくれたけど、そんな後じゃあ、楽しかったステージの直後だもん、声も違ったと思う。このステージが中学生たちのキッカケになりますように、と書いたけどもしかしたらSALT自身にもいいキッカケになってるかもしれないなぁ。中学生に「よろしくねっ！」って片手で挨拶しながらピアノに向かうSALT。もしかしたらこれは中学生たちの緊張をほぐすそうというSALTなりの表現だったのかな....。でもね。SALTは開口一番「こんばんは」って言ったの。思わずズッコケるよ。ネタなのかなーって次の言葉を待ってみたんだけど、私。今は午後一時なんですけど＾＾；しっかりっ！SALT！って心の中で思ったのでした・・・それにしても。はじめは私と友だちだけしかSALTファンらしき人がいなかったけど後で後ろを見たらいつもの面々がいるじゃん（笑）おまけにYちゃんはテレビカメラを向けられていた。なぜかカメラマンのお兄ちゃんが彼女じゃないとダメ！と言うのでインタビュー受けていたなぁー。いいこと言ってたぞ。でもその映像はどこで使うわけ？！どこかで流れるなら見たいぞおぉぉ。

  2003年03月31日

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• SALTと中学生

  懐かしかったなぁ・・・吹奏楽の空気。音合わせの音とか指揮者を見つめる視線とか定期演奏会での緊張した空気とか。今日はSALTがゲスト出演する昭島市の昭和中学校吹奏楽部の演奏会に行って来た。うーーーーん、しっかし、遠かった・・・（爆）でもね、楽しかったなぁ。うん。演奏会自体は三部構成で、はじめは昭和中吹奏楽部のみ、二部が塩谷哲ピアノリサイタル、三部がセッションステージ。この三部が面白くてね、ＯＢや保護者、さらに吹奏楽部顧問までが登場、さらに友情出演で瑞雲中吹奏楽部、そしてSALTも一緒に演奏した。SALTの演奏が始まる前にまず吹奏楽部の生徒さんがSALTにインタビュー。「ピアノはいつ始めたんですか？」「自分の曲で思い入れのある曲は？」「吹奏楽用に作曲した曲はありますか？」などなど。両端を女子中学生に固められて質問受けているSALTの姿はちょい面白かった＾＾；SALTのみの二部では三曲ソロで演奏。「Cab Talk」「A Dew of life」「あこがれのリオデジャネイロ」の三曲。途中途中にＭＣをはさみながら。SALTは昭島のそばの小平、三鷹の学校に通っていたことや高校生の時に合唱部の歌伴をやっていたことや吹奏楽部にもいたことなど、いろいろ話してたなぁ。コードを覚えたのはウクレレなんだってね。ソロの時はマイクなかったんだよね・・・生音でした。音の聞こえ具合がなんか違う？？って思ったけど、なかなかない感じ。「あこがれ～」の時、少しだけ静かになった時があったんだけどその時なんか「ごーーーー」っていう音がして「空調の音？」と思ったらお客さんのいびき（爆）後ろのほうでしてたんだけどステージまで聞こえてたらしい。SALTも聞こえたみたいで、一瞬ニヤっと笑って弱く弾いた後にバーン！とデカイ音出してた（爆笑）お客さんはほとんどが中学校の保護者の方だと思うのよね。それこそ杖つきながらおじいちゃん、おばあちゃんが来てたし、コドモはかけずりまわってるし、なんか不思議な雰囲気。SALTも「なんか・・・面白い雰囲気・・・ですねぇー」って言ってたし。そんで休憩の後、セッションステージ。顧問の小泉先生（ちなみに音楽教師ではなく技術教師だとか）がA.saxを吹き、保護者の井上さんがピアノを弾き、ＯＢの高校生男子がベースで一曲、その後、SALTもピアノで参加して「情熱大陸」のテーマ曲をやってた。そして中学生再入場。今度は昭和中と瑞雲中のジョイントとSALTが一緒に。「君の瞳に恋してる」「コパカバーナ」「We are all alone」「Tristeza」の四曲。やっぱり人数が多くなるとかなりいい感じだったね。音に厚みと凄みが出るんだ。全員で7，80人くらいだったかな。全体的にラテンな感じのアレンジが多くてパーカッションの子たちがいい感じだったね。そんな中学生に囲まれながらもSALTは違和感なく溶けこんでいて＾＾；小泉先生の指揮を見ながら合わせている姿がすごく新鮮だったなぁ。普段ないでしょ？こういうのって。きっとSALTも新鮮な気持ちだったんだじゃないかな。この時はピアノにはちゃんとマイクがささってました。当たり前か。なんというか・・・SALTは中学生とでもSALTBANDであっても外国人アーティストであっても誰と演奏するんでもその姿勢は同じなんだよね。きっと誰かと音楽をコラボレーションするということは音楽を通してコミュニケーションしようっていうことだから、その姿勢は相手が誰でも同じだよ、とそういうことなんだろうと思う。だとしたらやっぱりこの共演した中学生は羨ましいぞ。SALTと音楽でコミュニケーションしたんだから！SALTは言葉よりも何よりもその指先が表現者としては雄弁なんだから！この日のセッションが彼らにとってステキな思い出とともに大きなきっかけになりますように。プロのピアニストを演奏するということは、きっと彼らにとってはドキドキなことだと思うのよ。私がそうだったからね。でもそれって新しい世界なんだよね。だからせっかく楽しんでる音楽だし、もっといろいろ聴いたり知ったりして将来音楽家が生まれたりしたらいいねぇー。そんな夢とか希望とか持ってた頃の記憶を思い出しながらちょっと私まで嬉しい気持ちになった一日だった。この演奏会は昭和中の生徒達がすべてしきってやったらしい。そういう自分たちでやることって大切だからね。演出もとても中学生らしいというか、手作りで気持ちがこもったもんだった。勉強も大変だろうとは思うけれど、一番いろんな事を感じる時期だし、いろいろ体験して感じられる感覚や心を持っていて欲しいって思ったなー。いいぞー、もっと悩め！もっと熱くなれ！もっと頑張れ！って感じよ。やりすぎるくらいやってしまえ！回りの大人たちも音楽に理解があるってすごいことだと思う。やっぱり音楽は大人も子供も楽しいと感じるものなのです。そう思う気持ちに隔たりはまったくないよね。

  2003年03月29日

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• 楽譜見るとドキドキしちゃう

  何の楽譜よ？って感じだよね。ただいま私が興味ある鍵盤弾きはプレイヤーでもあり、アレンジャーでもある森俊之氏だということはま、知ってる人は知ってると思うんだけど、今月初めの勝田セッションで予告してた通り、キーボードマガジン5月号にドドドーン！と載っております。しかも勝田セッションでやった森さんの曲「These Guys」が。演奏してくれた挙げ句に雑誌にどんな風に作ったのかといういわゆるメイキング　オブが載り、さらにROMに音源が入ってるなんてファンには嬉しいことこのうえなし。森先生の解説もニマニマしながら読んでんの。（少しバカ）そんでスコアが載ってるんだけどさ、耳で聴くのと目で譜面読んじゃうのとは感覚が違うねー。譜面が読めるのはいいんだけど、クラシックピアノからきてコードとか勉強しなかったためにシャープが5つ6つ出てくると結構拒否反応が出てくる（爆）たまに本田さん（saxの）の譜面とか見るとなんでこういうのにしたんだろ？とか思うもん。（まぁ、楽器が違うので一概になんで？ということもないんだけど）あとは森さんのいつも必ずといっていいほどライブで聞けるソロフレーズが譜面に残ってたのも嬉しいことの一つだったなぁ。マニアックすぎ？！こうなるとフェンダーローズもオルガンもウーリッツァーも触りたーい！！試してみたーい！・・・と昔、ちょびっと音楽やってた頃のキモチに戻っちゃう。そうそう、キーマガって24年も続いてんだねぇー。すごいね。単純にそう思うよ。この不景気で廃刊休刊の雑誌が多い中。10年以上前めちゃめちゃ読んでたもんなぁ。これからも森さん取り上げてくれたら買うわー（爆）そしたら記事の中に知り合いのお兄ちゃんも載ってた。ビックリした。へぇ、取り上げられるほど有名だったのか・・・なんちって。東京はいきなり桜が開花しちゃったよ。花見！花見だ、わーい。

  2003年03月28日

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• 旅先で出会った歌手の話

  今日はなぜかよくわかんないけどロッド・スチュワートが聴いてみたくなった。カッコいいねぇ、ロッド。そんでもって「Sailing」を聴いてたら思い出したことがあった。フィリピンから出稼ぎに来ている人たちは、この曲を聴くと故郷を思い出して泣くのだと。海の向こうの故郷を思い、その気持ちを風に乗せて「私の声が聞こえる？」っていう意味の曲。改めて聴くとしみじみといい歌だと思う反面、なんか締め付けられるような気持ちになる。私は日本ではフィリピンの人とは知り合ったことはない。だけど旅先で出会ったことがある。彼女はいつも男性のギタリストと共にステキな歌を滞在客に披露していた。食事をしているとどこからともなく二人が現れて、決して押し付けがましい音ではなく、耳に心地よいくらいの音楽をいつも聞かせてくれた。ビートルズ、クラプトンなどの曲をボサ調でやってくれた。その中にはどこかで聴いたメロディーだなぁと思っていたら、なんとサザンの「真夏の果実」を英語で歌ったりもしていた。私と友だちは彼女たちにいつも拍手を送っていたので顔を覚えたらしい。ある日、彼女は私を見つけると声をかけてきた。「どこから来たの？」「素敵な歌だね」「なんて名前なの？」なんて簡単な言葉でしか会話はできなかったんだけども。彼女もギタリストもフィリピンから出稼ぎに来ているという。とても穏やかな笑顔と話し方でとても素敵な女性だった。歌が好きなんだなーってすごく伝わる人だったな。それからホテル内で会うとニコニコっと挨拶をしてくれるようになった。彼女は本当に歌がうまい。だけどだからといってメジャーシーンに出るんじゃなくてここで歌を聞かせ続けて欲しい。それが彼女の良さが一番伝わるだろうから。・・・という意見は私と友だちの合致した意見だった。そして明日は帰国するという夜。「私たちは明日もう日本に帰らないといけないんだ」というと本当に残念な顔をしていた。もっとしゃべりたかったのに....と。帰る時はなぜか見送りにまできてくれた。まぁ、そこのホテルのスタッフはみんなとても親切でフレンドリーだったんだけどね。今日、久しぶりにロッドのCDを聴いて、思わずこんなことまで思い出してしまった。彼女はまだ元気で歌っているかしら。そうそう。友だちと一番大受けだったのが、そのギタリストが浅野さんにそっくりだったんだ！あのお腹の出具合といい、顔の濃さといい、アコギを持った感じといい。しかもそれでビートルズとかクラプトン弾くんだよ？別な意味でも親近感が湧いてたんだな。彼は無口だったので名前はわからないけど、私達の間では「ブッチャー」と呼ばれていたのです（笑）

  2003年03月26日

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• 抽選結果発表の日

  たまにはSkoopの話でも書こうかな。ずいぶん別なとこに頭がいっちゃってたけど、今日はSOSの6月スペシャルライブの先行当落確認の日だった。SOSな方々、どーでしたぁ？私は無事ゲットできました。よかったよかった。これで一安心。安心して暴れる準備ができるというもの。まぁ、それまでに体力作りしとかなー！腰痛なんてもってのほかです！んもぉ、ここんとこまたあまり調子が良くない・・・原因はわかっているのでちゃんとしないと。（深刻な話ではぜーんぜんない）それに・・・冬にためた脂肪ちゃんをどーにかしないと！！！ダンシーングモードに変えないと楽しく踊れなーい！ちょうどこのライブのあたりは、今から3ヶ月ほどクソ忙しい仕事が終わったあたりなのよね。きっとハジケてしまうわー。へへへーぃ、楽しみさ！！ところで。こないだのアロフェス＠サッポロは大変だったみたいね。某航空会社のシステムトラブルでSOSの三人は向こうへの到着が遅れたらしい。寒い中、ファンは待ち続けたとか。無事ライブは行われたからまだいいけれど、これで到着できなかったら、と思うと・・・＾＾；本当にみなさんお疲れ様でした。その分、十分楽しめたかしら？でも帰らざるを得なかった人もいたんだろうなぁ。うーん。ちょうどイラク空爆が始まった頃だから、ものすごくセキュリティとかもチェック厳しかったでしょうね。飛行機。そんな時にシステムトラブルって別の意味でドキっとするじゃない。んで、札幌では「My gift to you」が流れたんですって？いいねぇー。まぁ、あの曲は冬が似合う曲だから札幌の雪の中の方がいいかもね。もう東京は春って感じだからなぁ。トゥモロってこー！もしくはシャララってこー！て感じっすか？（笑）どーでもいいけどさぁ、今年こそ花見がしてーぞう！そういや、何年も前にアロハの面子で花見に今から行く、とかいう話をtakeがしてたねー！私も混ぜろー！とかマジでそんときは思った（嘘）

  2003年03月24日

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• 魅せるギタリスト！

  行ってきたよ、押尾コータローのインストアライブに。カッコよかったぁ！目の前で見ちゃったよ、あの演奏を。ギターを叩いたり、低音、高音を自在に操りながらのあの独特の奏法を！私が新宿タワーレコード7Fに着いた時はリハの最中だった。CDが流れてる？！と急いでいくと、本人がいた（爆）思わず立ち止まって、じーーーーっと聴いてしまう。うわぁ、すげー。どーなってんだ、アレ？見愡れつつ、聞き惚れてしまう。一曲終わると「あと25分後にライブやりますから帰らないでくださいねー」と押尾さん。リハで数曲やって最後まで「あと25分でライブやりますからー」を繰り返していた。そうそう、ウルトラマンの歌をリハでやってたなぁ＾＾；（どうやら押尾さんはウルトラマンが好きらしい）そして本番。ここはSkoopの最後のインストア以来だなぁ...と思いながらも前から二番目あたりで見れる。嬉しい！アコギを持っていよいよ登場！押尾さんは割と背の高い人。はじめは「太陽のダンス」をやって、あとは「Fantasy!」「Hard Rain」「戦場のメリークリスマス」あたりをやったと記憶してる。目の前で（1メートル先で）くり出されている指先の状態にもう目を奪われてしまって、聴いているこのフレーズがこの指先からくり出されているというのにただ呆然と聴いていた私。なんて表現力豊かなギター！何度聴いてもスゴイと思う。一曲終わると「あ、チューニングせな」と言ってかなり動かしてたけど、やはりああいう弾き方をするとチューニングは物凄く狂うんだとは思うけれど、回し過ぎで余計に合ってないよ、押尾さん＾＾；「ん？合ってる？」ってPAのお兄ちゃんに聴いてるし。「太陽のダンス」以外はメジャーデビューアルバムに入っているものをやってくれた。とにかく私はあの曲が聴きたかった。押尾さんの演奏を初めて見た時に釘付けになった曲。「Hard Rain」というんだけど、ものすごくグルーヴしてます。なんで一人でこういう曲になるのかが不思議。そして。噂には聴いていた「一人メンバー紹介」初めて見た！「じゃぁ、メンバー紹介しますー！ベース、押尾コータロー！」といってアコギでベース部分を弾きまくる押尾さん。ちゃんとチョッパーしてる！ええええ？！なんなんだ・・・「そしてっ、少しナルシスト入ってるエレキギタリスト、押尾コータロー！」・・・おいおい。そしたらばギュイーーーーンって弾いてるんの。PAの人がアコギの音をエフェクター使って変化させているわけ。ディストーションとかかけてエレキの音になってるとこがミソ。弾き方まで違うー。膝をついてナル入ってる風なパフォーマンスをしてみせる押尾さんに客は大受け！！さらに。「続いてドラムス！押尾コータロー！」アコギのボディをボコボコと叩く。いい音するんだ、これが。中にマイクを仕込んでいるのかなぁ。思わず一番前のお客さんのとこまで接近する押尾さん。「そして津軽三味線っ、押尾コータロー！」えええええ！三味線？！本当に弾いてるよーこの人は＾＾；またPAの人が音を少し変える。わははは、本当に三味線だわこりゃ。「最後がアコースティックギター、押尾コータロー！」って最後にようやく元に戻る。爪と指とで弾いている様子をまじまじと見てしまう。んもぉ、「一人メンバー紹介」さいっこう！！エエ味だしてるわー。・・・これはいつもやってることなんだろうけど、話には聴いていたので一度目の前でみたかったのだ（笑）アンコールは「戦メリ」だった。その爪ではじく音が透明でね、すごく素敵だったんだ。んー、今日はアコギ一本でここまでできるって改めて感動しちゃったなー。最後に特典ってのがあるってんで何かと思ったら「握手会」ですよ。SOS以来か？！（いやそんなことないか）なんかちょっときんちょー＾＾；サインもらって握手しちゃったよ押尾さんと（照）今度のライブに行くことを伝えたらお礼を言われてしまった。お礼を言いたいのはこっちの方だ。魅せるギタリストの手はとても柔らかで大きくて暖かだった。あれだけ弾いた後だったからかな・・・ライブの後はNHKの「トップランナー」の収録だと聴いた。本当は私も応募したかったけど、仕事があるから諦めた。えーん、聴きたいこと山程あるのにぃ！あ、近々オンエアするはずだから興味あれば見てみてね！

  2003年03月23日

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• J＆B＠目黒BAJ

  いやー、本当に混んでたわー。立ち見もわんさかいたしねぇー。おまけにCD販売の場所も人の流れるあたりにあったりで、非常に混乱していたブルースアレイ。前代未聞の自由席。つまり早いモン勝ち。早めに行ってよかったぁ＾＾；今日は急きょ2ステージが1ステージになった。きっとこれだけ入ってて休憩すればトイレも混雑するし、立ち見の人はもっとツラいだろう。そんな配慮もあったのかしら。でも休憩なくてもライブは同じくらいやってくれてた。MCが短かめだったから内容は長かったかもしれない。新譜「Time 4 real」のリリース前日のライブ、やはり客もテンション高めかなー。でもメンバー登場すると、客よりもテンション高いのはステージの方だったと思う。演奏がいつもよりたくさんまわしておりますって感じ。割と低音がしっかりした調整になっているので秀樹さんのベースがしっかり聞こえた。4人ともすごく調子はいいんだけど、ダントツにタカさんがのりまくってる。今回はオールスタンディングじゃないため、とてもゆっくり見たんだけど、ブッチャーさんは相変わらずあの借り物の白いテレキャスを中心に黒いのも時々使用。梶原さんはやはりあのオレンジのギターと黒いやつ。今はまだ2本ほどライブが残っているので曲名などは書かないけど、浅野さんのあのテレキャスで弾いたあの曲は心に染みたなぁ。んもー、本当にしみじみと聴いた。この曲の時は他の三人様には申し訳ないけれど、ブッチャーギターに聞き惚れちゃったな。改めてイイ曲。と、思わずウルっときた。同じように最後のあたりでやってくれた曲では、梶原さんのソロに思わず涙してしまったワタシです。はっきりいってJ&Bで泣いたことはございません（爆）でもねー、本当いい曲だったのよー。染みたのよー。あの曲は割と聴くと一人でたそがれちゃうんだけど、今回は思わず涙腺にきちゃいましたねぇ＾＾；それにしてもね、ものすごくステージ上がテンション高いのと、緊張があったのとナチュラルハイな感じをかもし出していたのとで、いつもとは雰囲気が違っていた感じがする。まぁ、MCでバカ話をあまりしなかったというのもあるかもね。それにカメラが（ハンディカムね）5台くらい入ってたのよね。あれは何に使うわけ？！終わった後に梶原さんと話をしたんだけど、どうも聴いているこちらとステージ上での感じ方って違うみたい。テンションの違い、みたいなもの。梶原さんがものすごく演奏に入り込んで弾いている時は、割と正面を向いて弾いていることが多いんだけど、今回はなぜか浅野さんの方を向いてることが多くてね。別に意味はないんだけど、いつも見ているのと違うとちょっと気になったりして。それに気付いたのはずいぶん後だったから確認してないけど。あ、そだ。ライブ終わった後に「TREMBLE」のPVを見せてもらった。へーーーーー、カッコいー！ビクターのサイトに行くと見れるらしいよ。アヒルが・・・・（笑）撮影地は札幌だそーです。って別に雪の中で撮ったわけではない＾＾；4月はWOWOWの天気予報で右下に小さく流れるんだって。んで新譜。音がいいねぇー、さすが渡辺さんだよねー、と毎回思います。（この方が携わるものの音の感じが私は好きだなぁ）音の質感をものすごく大事にする人で、それがものすごくビンゴ！なんだなぁ。「Time 4 real」はギター、ベース、ドラムの音の一番いいとこをギュッととりこんでモノの見事に再現してるという感じがする。もちろんパンデイロ、ホーン、オルガンも同じく。聴いていてライブ感を感じてワクワクするCDというのはあまりないような気がするから。ぜひとも聴いていただきたいねー。タカさん、歌ってるしね（笑）

  2003年03月22日

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• CAOBA@目黒

  昨日今日と連チャンで同じライブハウスに通う。両日ともまっっっったく違うといえば違う。でも共通してるのは「笑い」かもしんないなー。昨日はBigbandもの。私自身もむかーしトロンボーンを吹いていて、しかもBigbandの真似事をして遊んでたので、ホーンには目が自然といく。CAOBAの面子も素晴らしいのでほぼ毎回行っている。また昨日は一番前のテーブルだった＾＾；なんでだろー？生音がばっちり聞こえちゃうわけですね。ラッキー！昨日は新しいお友達は、キーボード・青柳誠さん、トロンボーン・清岡太郎さん、テナーサックス・竹野昌邦さんでした。他はいつもと同じ。昨日はドラムの石川雅春さんがとにかく、もんのすごく調子よかった。調子よすぎてテンポ早っ！メンバーが「タンタンタンタンっ」と膝でリズム叩いて思わず「早いっ」て言ってたくらい。石川さんはいつもは普通に「スゴイ！」んだけど、昨日は輪をかけてめちゃくちゃ「スゴイ！」かった。気持ちのいいドラム。んで笑いの要、トロンボーンセクション。今日はなんか仕込んでないのかなーとステージ上をあらかじめ見ていた私。デカイもんは持ち込んでいない様子・・・そしたら鼻でハーモニカ吹く芸はやってた＞佐野さん詩吟を歌いまくる＞河合さん爆笑でしたが、んー、今日は飛び道具が出なかった・・・（爆）いったいどんなバンドだ？って感じだよねぇ。ちゃんと演奏もしてます。ハイ。Bigbandとはいってもいわゆる4ビートの「ジャーズ」って感じだけではなく、R&Bっぽいものやフュージョン系、ラテンっぽいのもあります。かなり面白いはずですよー。次回は5/22目黒ブルースアレイにて。私にとっては、本田さんの演奏を間近で見れるというのも一つの（というかかなりデカイ）愉しみではあります。隣の人とごにょごにょやってるのも丸見えなんで＾＾；そーいえば、本田さん、ギックリ腰は直ったようですね。よかったよかった。最後にチラシをじーっと見ていた私達に「これ、絶対いいよ、ぜーったいいいからっ！見に来る？見においでよー」とめっちゃフレンドリーに青柳さんが声をかけてくれた。「もちろん行きますよっ！」と思わず言ってしまいました・・・まだ迷ってるんだけど＾＾；ごめんなさい青柳さん。ちなみに青柳さんのバンドJ-Trashのライブです。ゲストはParis matchのミズノマリさん。本田さんも出演決定！六本木スイートベイジルにて。興味のある方は下へGO!http://stb139.co.jp/139/index.html 明日はJ&Bのアルバム発売です。「ほぼ日」に面白い企画がのってます。なんと！沼澤氏とイトイさんの対談。そして豪華プレゼント！面白いから読んでみてー。トップの右下にリンク貼ってあるので探してみてね。イラクへの空爆が始まってしまい、まだ人間とは愚かなことの繰り返しをしてしまうのだな、とため息しか出てこないんだけど。ベトナムの時もそうだった・・・と某サイトで書いているマスコミの人がいたけれどアメリカは自分自身の行動で、未来のテロリストをつくり出してしまっていることに気付いていない、というようなこと。さらに私が気になるのはブッシュが「神」という言葉を多用すること。日本はこの戦争の後にきっと大きな資金援助をすることでしょう。でもそれは世界の中で日本の位置や主張を示すために使えるカードの一つだから。結局、みんな自分のことしか考えてないじゃん。戦争は、一つのきっかけ、大義名分とするには都合がよいのだろう。今までできなかったものをどうにかしようという政治的な道具でしかない。じゃあ、実際に何もしていない人が被害を受けたらどうするの？戦争は殺人と変わりはしません。

  2003年03月19日

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• Rolling Stones@TOKYO Dome

  8年ぶりにRolling stonesのライブにいってきたよ！！！ああああ、Rolling stones！私にとってはKing of Rock’n rollなのです。まぁ、いろんな意見もあるでしょうが、私にとっては何と言われようとストーンズがKINGなのです。（もうネタバレしますので大阪に行く人は見ないでね）なんせ8年ぶりに東京ドームに行ったわけ。（Voodoo Lounge Tour....1995年以来か）グッズも買わないし、ギリギリでいいかなーなんて思ってたんだけど、着いたのは開演30分以上前だった（爆）自分では気持ちははやってなかったのにぃ。ドームってやっぱデ・カ・イ！！！でかすぎ。武道館の比じゃないね。ずいぶん行ってなくて感覚がわからなかった。まぁ、ぴったりに始まることはありえないとは思っていたけど、結局40分以上遅れ。BGMの曲が終わりそうになると客が拍手でスタートを促す。早く出てきて！！！そんなことを5.6回くらい繰り返して。ようやく客電が落ちる。うわーー始まる！ちょっとかなりワクワクしたなぁ。ドーム全体に客の拍手と歓声が波みたいに押し寄せて単純にすげーとか思ってた。デカイステージにメンバーが登場するといきなり「Brown Sugar」でもう感涙！いきなりやっちゃうわけ？！もうね、登場するとミックなんて豆粒にしか見えないんだけど、もぉウルウル感動しちゃってましたぁ。でもこのまま小さいミックしか見えないのかしら？と思っていたら。「Start me up」が終わったあとに、可動式のステージ照明が移動してスクリーンが登場。このスクリーンも4枚に分かれたり、一枚になったりと可動式。4枚の時はそれぞれのメンバーを映してて、ロンもキースもチャーリーも演奏してる姿が映る。うえー、本物だぁぁぁ（超感涙）本当にそこにいるよーーーぉ。ミックってば......超カッコいい....（言葉になってない）ロン、相変わらずカワイイ。（って50代の人に言わないよな、普通）キースのギターの音だぁ、本物だぁぁ！うひゃーーーーー！チャーリー。やっぱりアナタのドラムはすごいよぉ、バスドラがすごく響く。それにしてもミックってば元気だ。ステージ自体も大きいんだけど、さらに端の方に歩いていけるようになってるのを右にいったり左にいったり。100メートルはあったと思う。それを走り回りながらキースと交代交代で左右に来てくれる。日本語も上手だったなぁ。「みんなどーぉ？」とか「みんな最高！」とか「みんな大好き」なんていうのはわかるけどさ、スクリーンにアップになった前の方にいた女性に「かわいいね、あとで電話番号教えて」とかいうパフォーマンスまで！だははははは（爆笑）でも一番驚いたのはメンバー紹介の時にコーラスのお姉さんに向かって「いつもそういう靴はいてんの？」って言った！！言った....と思う。そう聞こえた！でも間違えたらしく、キーボードのとこに笑いながらうずくまるミック。間違えたミックを見て、面白がって笑ってるキース。へへへ、相変わらずな二人だ。それから「Angie」をやる前に「次の曲は少しロマンチックな曲です」って言った！新曲やるときも「次は新しい曲です」とかさぁ、ミック、日本語かなりウマイよー（笑）「Angie」の時にロンがアコギ持っててビックリ。今回のはアコギとピアノが素敵だったなぁ。んで、途中からB-stage（アリーナ後方）に移動して数曲やるんだけど、私はスタンドだったんで少し近く見えて嬉しかったぁ。でもスタンドの人は見えるけどさ、これアリーナの人たち、まったく見えない人もいるんじゃないの？それにメインのとこからB-Stageには花道があって、そこをメンバーが通るわけ。みんな知ってるからプレゼント攻撃。すごかったよー。羨ますぃー。最後「Satisfaction」とこでアリーナ後方から紙吹雪を飛ばしてた。真っ赤な紙吹雪。出たぁっ！前もこれやったよね。あの時は金銀だった。ものの見事に頭に紙吹雪をかぶって嬉しかったのを覚えてる。もうここらへんはみんなで大合唱してたと思うよー。そんでアンコールは「Jumpin jack flash」。ああ、もう終わってしまうのか・・・と思ってたところにステージ左右からボンボンボンっと花火が打ち上がる。うわーっ！スクリーンにも花火が映っててキレイ。わーん、STONESまた来てくれぇ、お願いだからさー・・・・軽い虚脱感と共にドームをあとにしたのでした。マニアな人からすると今回のツアーは割とオーソドックスな選曲だと。確かに何度も映像とか見てたり、日本のツアー全部行く人にとってはいろんな曲聞きたいと思うんだろうね。でも私は満足でしたぁ。音も悪くなかったし、バンドとして本当にすばらしかったと思うよ。そうそう、ブリンキーっていう赤と青にピカピカ光るピンバッジみたいなのがグッズであるんだけど、ステージが暗転すると客席からピカピカしてすげーきれいかった。まるでホタルみたいなんだよ。アメリカ公演でみんながつけててステージからそれを見たメンバーが感動したんだって。だから日本でも盛り上げようといってみんなつけてたみたい。それにしても今日あちこちマニアなサイトを見てるんだけど、マニアな方はこのツアーで10.20万は当たり前のようにつぎこんでいるらしい・・・私が武道館公演で高いとか言ってるレベルじゃないらしい。金銭感覚がかなり違うカモ（爆）芸能人の方もかなりおっかけてるらしいです・・・（Japan Tour全部行く予定の人もいるらしい）蓮池さんも昔からファンだったってことで、やっと見ることができてよかったよね。FM802におっかけレポみたいなのが載ってるから興味ある人はどーぞ（笑）http://funky802.com/stones/report.html 2003.3.16　SETLIST1.BROWN SUGAR2.START ME UP3.IT’S ONLY ROCK’N ROLL4.DON’T STOP5.ALL DOWN THE LINE6.ANGIE7.MONKEY MAN8.MIDNIGHT RAMBLER9.TUMBLING DICE10.SLIPPING AWAY（キースソロ）11.HAPPY（キースソロ）12.SYMPATHY FOR THE DEVIL13.WHEN THE WHIP COMES DOWN (B-Stage)14.MANISH BOY (B-Stage)15.YOU GOT ME ROCKING (B-Stage)16.GIMME SHELTER17.HONKY TONK WOMEN18.STREET FIGHTING MAN19.SATISFACTION(ENC)JUMPIN’ JACK FLASH

  2003年03月18日

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• 林田健司＠目黒

  四年ぶりに健ちゃんのライブ。私にとっては複雑な思いを超えて、改めて聞きたいと思ったミュージシャンだった。結論から言えば林田健司のライブ、よかったよ。声も良く出ていたし、バンドも最高だったしね！時々はさんでくる寒ーいオヤジギャグはまぁ許してやろうって感じかな＾＾；メンバーが登場すると、見たことある人がいる・・・え？と、思ったら。暗がりでもわかるあの姿。なんとＳＯＳのベーシスト、小松秀行。こまっちゃんが健ちゃんライブに参加していた。他のバンドメンバーは林部直樹（G）倉内充（Drs）伊藤薫（Key，Cho）玉木正昭（Per）。かなりパワフルなバンドだったと思う。 さて。今日はこれからネタバレするよ。あと大阪と福岡があるのでいく人は見ないでね。とはいえなんせ新譜を聴かないでいっているので半分は新しい曲。でもね、私が感激したのは「紅いマボロシ」を聞けたことかな。へぇ・・・息継ぎが難しいこの曲をやるのかぁとマジで思った。「Get back gold」とか「Cool」など懐かしい曲がたくさん。「花に水やるラブソング」もやったなぁ。「眠くなっていいよ」も改めてめっちゃイイ曲だわと涙ぐみ。←嘘しみじみいい曲だし、しみじみと林田健司というのは歌がうまいと思った。微妙なフレーズ部分やこぶしを回す部分、すべてがキッチリと安定した音程。ここまでうまい人はあまりいないと思う。後半はディスコターイム！上からめちゃくちゃデカイミラーボールが降りてくるっ（爆笑）人、ひとり隠れちゃいそうなくらいデカーい！すると流れたその曲は「ディスコ2000」！うわ、初めて生で聞いたよ。ロッド・スチュワートの「I’m sexy」のフレーズを挟んで、続いたその曲は「青春謳歌」！おおおおおお、懐かしーーい！後半は割と黒っぽいアレンジになってたような。ちょいとプリンス？って感じ。ドラムとベースが強いっ！健ちゃんも歌詞はあまり飛ばさなくてよかったよかった（爆）それにしても。健ちゃん、大きくなったね（爆）顔はそんなでもないけど、更に体がガッシリされたようで＾＾；それに比べてこまっちゃんの細いこと。このひと、またシャツの胸、はだけてるっちゅーねん。ボタン全開。はめてません。そしてパーカの玉ちゃん。よく某ライブハウスで見てました、この方＾＾；相変わらず笑顔がステキよん。そして倉内さん。パワードラム！真オレンジのドラムセットが雄雄しい。薫さんの鍵盤、かなりファンキーでした。ステキ！んで、ベーやん。久々に見たんだけど笑顔がぁぁぁ。もちろんギターもさすがでございました。林田ライブにはこの人はいないとダメよね。アンコールでは健ちゃん、ベースを持って登場。アコギでもソロで歌ったりしたけど、ベース弾いてるのは初めてみたかも。 なんか久々に会えて嬉しかったよ。やっぱいいもんはいいね、と健ちゃんに言いたい気持ち。だからこれからもいい音楽作って、ライブをやってちょーだい。もうね、私があなたに望むのはとにかくライブ！ヨロシク！んで、家に帰ってきて思わずベスト盤とか「マボロシ」とか聴いてるんだけどさぁ、よーく見るといろんな人が参加してるよね。「マボロシ」の中の『Funky! Ship』『彼女はダンサー』にはスカパラのNargoと北原さんも参加していた。これはスカパラメンバーとバンドやってるリンダこと田中邦和氏のつながりか。改めて聴いてみて面白かったわー。 久しぶりに健ちゃんライブの参加だったので、回りをキョロキョロしてたんだけど面白い客層だった。ここまで年齢がまちまちで背景がばらばらなイメージな客層も珍しい。30代中心に50、60代までいる感じ。私の親世代？って感じで、リズム感なんてまるでないんだけど楽しそうに立って手を叩きながら見ているご婦人、とか＾＾；独特な雰囲気な人達が多く、良く言えば純粋に健ちゃんの音楽が好きという人達なのかなぁ？昔の感じとちょっと違う？・・・昔からのファンだったのかなぁ。

  2003年03月16日

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• Four hands@高円寺

  仕事がやっと終わって、どーしても見たかったライブに行ってきた。カゼでなんとなくだるいんだけど、これを逃すとまたいつ見ることができるのかわからない。FOUR HANDSといって鍵盤弾き二人によるライブ。佐山雅弘氏と小島良喜氏のスーパーミラクルなステージ。この二人・・・よく考えてみれば二人とも関西出身なんだよね。鍵盤も饒舌なら、しゃべりもめっちゃおかしかった。小島さんが登場したかと思えば、いきなりピアノを弾きながら「奥でぇ～寝てる～佐山～♪」とか歌ってるし！！え？寝てるってぇ？！飛び起きた佐山さん、寝癖を頭にくっつけながらの登場。おいおい＾＾；日曜日のお父さんスタイルじゃん佐山さんっ。「ちょっとトイレ・・・」客爆笑。 ま、そんなこんなで二人の連弾はすんごかった。グランドピアノ一台とエレピ一台で二人が交代しながら弾きまくる。曲のほとんどがブルージーでラグタイムとかニューオリンズジャズっぽい感じのもの。小島さんの大得意なジャンルだよね。佐山さんはジャズのイメージがあるんだけど。それにしても楽しそうにこの二人は弾いてるなぁ。佐山さんが「日本一のピアニストでぇす」と言うと、すかさず小島さんが「宇宙一のピアニストでぇす」とやり返す。イントロを小島さんが「こんな感じ？」ってにんまりしながら弾くと、佐山さんがタバコをふかしながらニヤニヤしつつ見ていて、くわえ煙草のまま「んじゃ、これでどーだ？」って感じにエレピで帰す。もうね、早弾きがすんごくてすごすぎて口開いてました私。人がかなり入っていたので始めから壁を背に立ってみていたんだけど、あの指使い・・・見る価値めちゃめちゃあるよ！客が時々拍手をわーってすると、二人ともめっちゃ嬉しそうで余計にのってくる。たまに指がすべったり、思惑通りのフレーズがこけちゃうこともあったりでステージの二人も顔見合わせて笑っちゃったり。でもそれをフォローしまくるレベルの人達だからこそ、逆にそれが面白いことになっちゃうんだね。インプロヴィゼーションの妙とでもいうか。最後の曲でもソロの応酬がすごかった！佐山さんがショパンの曲を弾くと、小島さんも違うショパンの曲でかえす。クラシックだぁぁぁ～と喜んでると、次は佐山さんが『モーニン』のフレーズを弾く。すると小島さんは・・・これ、フリオ・イグレシアスの曲？（爆笑）一番笑ったのは小島さんが『ゴッドファーザーのテーマ』を荘厳な感じで弾いたら、佐山さんが演技しはじめたとこ！ちゃ～らら～ららららちゃらららら～♪有名なワンシーンの再現＾＾；それはアル・パチーノですか？佐山さん。それに合わせてジロキチ照明さんが「衝撃！」な照明効果でビカビカビカッて青いライトを佐山さんに当てる！うますぎ！・・・何事もなかったかのようにピアノに戻る佐山さん。めちゃめちゃ受けてる観客。 アンコールも出てきてくれたけど、「久々にやったから、曲は全部やっちゃった。なにききたい？」という。常連客の人が「サミー！」というと、佐山さんが「サミーかぁ・・・その前にトイレ」ってまたトイレかいっ！？佐山さんのトイレ待ちしてる間に小島さんが「サニー？」っていいながら弾いてるんだけど、それはサミーじゃなくて「Sunny」。個人的にはその曲、大好きだけど。結局それは最後まで覚えてないからできないってことで違う曲やってたな。「最近物忘れがひどくて」と佐山さん。小島さんはただいま井上陽水さんのツアー真っ最中だそうで、ライブ前日に打ち上げでカニ三昧だったらしい。「体の中、7割が越前ガニでぇーす！『毛がにじゃないのよ涙はふっふ～』♪」とか歌ってました（苦笑）佐山さんは肝機能だけすごく落ちているということでアルコールを断っていたのだけど、今日だけは特別ってことでライブ前にビールを数杯飲んだらすぐに眠くなったと。で、楽屋で寝ていたらしい。そこで一言。「やっぱミュージシャンはシラフが一番や。酔っ払いながら弾くなんて・・・今日は酒がウマイっ！」だって＾＾；ほどほどにしといてくださいよ。まじで。いやぁ、かなり面白い充実のライブでございました。また行こうっと。

  2003年03月15日

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• たまにはドラマの話

  私は普段あまりドラマを見ません。嫌いなんじゃなくて、時間がないんだよね。全部録画なんかしてたら、到底最終回まで行くのに季節変わるんじゃないかと思うし。今クールのドラマもあまり見ていないし。たまたま早く帰れて見れてもよくスジがわからない...が。しかし、次クールのドラマで興味があるものが1つ。それは「動物のお医者さん」なんだよねっ。実は私はコミックス全部持ってます！今でも時々読み替えしたりしちゃいます。なんだかあの空気感が好き。少女マンガって感じがしなくて。それがさぁ、登場動物の中にほぼ主役に位置する犬がいます。シベリアンハスキーのチョビ。これがかわいいんだ！マンガの方と顔がそっくり。顔の怖さ具合も似てる。ハムテルくんが吉沢くんでいいのかどうかはよくわかんないけど、まぁいいんじゃないでしょうか。しかし、なぜ今この時期にこのマンガのドラマを作ったんでしょうかねぇ？原作が面白いと下手なもん作れないよね。ただ私はハムテルのおばあさんの役が岸田今日子ってのが一番うけた。もうちょっといじわるな感じでもいいかもしんない。楽しみだな～。見れるのかな～。オフィシャルサイトを貼っておきましょう↓http://www.tv-asahi.co.jp/cyobi/ ところで。花粉症にかからない人は顔にホクロがある人が多いってホントかなぁ？テレビでやってたんだけど。

  2003年03月14日

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• ドラマガ～！

  会社に来る前に本屋によってドラマガを買う。いそいそと会社につくなり、昼ゴハンのパンに齧り尽きながら読む。・・・きゃ～～～～～っ（叫）今回のドラムマガジンはタカさんが特集なのです。しかもっ！表紙にまで登場。予告の小さい写真ではわからなかったけど、グラサンに映りこんでるのはいつもタカさんが使っているスネア。芸が細かいわ～。それにしても中身も素晴らしい。今までタカさんが書いたいろんな文章を読んできたけれど、また面白い一面を見たという感じ。本当に素晴らしいドラマーでありながらも素晴らしい「いち音楽ファン」だよね。それもかなりマニアックな（笑）音楽ファン。音楽マニアか。ドラマーとして様々な下地が蓄積した上に存在する言葉の数々。オリジナリティの話で「自分のプレイは結局誰かの模倣でしかない」と言い切れるのってスゴイことだと思うんだよね。（そーいえば竹ちゃんも最近、そんなことを書いてたねぇ）『世の中は模倣で成り立っている』といった学者がおりましたが、人間弱いものでなかなかそれを認めようとしないようです。そういった意味でもいろんな勉強させてもらってるんだ、タカさんからは。家に帰ってまたじーーーっくり読もうっと。他にもね、大儀見さんの打楽器講座みたいな企画とかは見逃せないね。カホンやジャンベ、ボンゴなどそのテクも載ってるしね。あとはスカパラの欣ちゃんが載ってるのよぉぉ。茂木くん。これまた必見。眼鏡した欣ちゃんなんて初めて見た。しかも後ろの方の新譜レビューのとこにJ&Bの「TIME 4 REAL」のレビューを欣ちゃんが書いている！欣ちゃんのことをずいぶん前にタカさんが「いいドラマーだよねぇ、僕は彼のファンなんだ」と某誌に書いていたことがあったんだけど、今度は欣ちゃんがいろいろ書いてある。もう、コメントが欣ちゃんらしくて・・・カワイイ。なんか私の好きなドラマーがほめあってて美しーわぁ（爆）ようやく仕事も終わったし！さぁ、くしゃみはまだ全然止まらないけど、早く帰ろうっと。おつかれぇ～～～！あ、そだ。タカさんバースデイにイベントが決まったのも嬉しいね！Sun pauloが野外で聞ける！これこそ前の日記にも書いたけど望んでたことだもん。踊りまくるじょー。ちょっと夜は寒いかもしんないけどね。

  2003年03月13日

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• カッティングギターの話

  巷じゃ木村くんのドラマが大人気。飛行機の整備士の就職も大人気だとか。（ほんとか？）おまけに主題歌が達郎さんときてる。＞Ride on timeあれ、1980年ものなのね。23年前・・・？ずいぶんたったもんだわ＾＾；達郎さんが青山さん（Drs）伊藤さん（Bass）難波さん（Key）というバックの人たちと一緒にやるようになったのはこの曲から。本当に長いよねぇ～。前に友だちから借りた「Gratest hits! of TATSURO YAMASHITA」というベスト盤、（本人監修によるRCA/AIR時代唯一の公認ベスト・アルバムというやつ）リマスターの方のだけどかなりツボなんだなぁ～。名曲ぞろいでかなりお気に入り。そんで最後にボーナストラックで9分に渡る「9minites～」ってのがありまして、それがまたいい。いろんな曲をつなげてるんだけど、よくまぁ作ったなぁと。ドライブとかにあうのよ～～～。海方面へGo!Go!って感じ。ちょいと前にどこぞかで「山下達郎といえば冬のイメージが強いのは『クリスマス・イブ』という曲のせいだろうか」みたいな風に書いている人がいたんだけど、私にとっては山下達郎は夏のイメージなんだけどな。海とか潮とかのイメージ。ん？私が今日書きたかったのはカッティングギターの話だった。もともと前に浅野ブッチャー祥之さんの白いギターの音がめちゃくっちゃイイ！という話をしたと思うんだけど、あれは借り物の78年製のテレキャスだそーで、山下達郎さんと色違いもんなんだって！テレキャス・・・達郎さんというと「Sparkle」のイントロのカッティングが大好き。毎回ライブに行く度に（いやCDでも）惚れ惚れしたものです。なんて気持ちのよいカッティング！それだけずーーーっとやっててほしー！（んなことだけやってられるか！と言われそうですが＾＾；）やっぱカッティングでグルーヴは決まるのではないかと。ジャンル問わず。と、いろいろ調べていたら、達郎さんのラジオ番組「サンデー・ソングブック」が10周年！だそうでメデタイね～。すごいね10年だよ？！一世代だね（爆）私は時々（っつーかたまに）聴いてたりしますが、本当に面白いんだよね、語りが最高。JFN系列（14時～）なので、きける人は聞いてみては？

  2003年03月12日

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• よわよわな日

  また夜明け前に帰宅。あ～～～～、くそ寒いったら。あら失礼。手袋した手がかじかむくらい寒い。ホームで接続の電車を待つのがツライ。でも夜があける寸前の空はそりゃぁもうきれいなブルーで。一瞬ワクワクとした。とはいっても眺めているとあっという間に色が変わってしまう。家に帰って仕方ないからすぐに寝る。でも眠いはずなのになんだか眠れない。思わずテレビをつけてしまう。みんな今から出勤なのだな・・・などとボケっと考える。戦争、タマちゃん、芸能人がどーしたこーした、政治家の事件、ゴジラ．．．などの話題。毎日こういうニュースを流しているのだろーか、とちょっとゲンナリしたので消してしまった。拉致疑惑のニュース関連が軒並み、イラクとアメリカ（もしくは国連）のすったもんだにすりかわってしまっている。あの帰国した蓮池さん達はまだ日本にいるんだよ。問題は何も解決されてない。そんなことでいいんですか？＞えらいひとメディアって何なのだろう、ジャーナリズムって？と疲れた頭でしばし考えてしまう。そして自分はどーなのよ？と自問してみたり。それにしても。この寒さが原因かな、ちょいとノドが変。なんとなくダルい気もする。肩が異様に凝る・・・カゼの前触れだろーか。インフルエンザにもかからなかったワタシなのに。悔しいからノド飴やらビタミン剤やら飲み込んでみた。でも今日はちゃんと眠ろう。たくさん眠ろう。8時間くらい寝てやるー！そんな時間があるかわからないけれど。ちょいと元気がないので音楽が聞けない。でも。ノラ・ジョーンズのCDでも聴けば癒されるかな～。あの人の「Don’t no why」ってどこから火がついたのかな。私はCMで見つけて名前をメモって買いに行ったんだけど。ああ、よわよわ。こんなことじゃダメ～！あともう少しで仕事のヤマが終わるんだからっ。大根汁飲むとノドにいいんだっけ？それともショウガ？ネギもいいらしい・・・あとは水分か。紅茶をたくさんハチミツいれて飲んでみよっかなぁ。どーでもいい独り言につきあってくれてありがとう＾＾；

  2003年03月11日

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• つれづれなるままに

  あ～、今日は忙しいです。ちょいと逃げて来ちゃった。んも～、頭からモクモクと煙りがでそーだ。今日は何時まで仕事やるんだろう・・・終わるまでか（涙）Skoopのせいでここ数日はディスコ系の音楽ばかり聴いております。だけどいつの間にかファンクものに走ってしまうワタシ。アースやらスティービーやら聴きはじめて、さらにクール＆ザ・ギャングやらJBやら聴き進み、さらにSLYにまで手を出し始めてしまい、結局ディスコよりもっと濃いぃもん聴いてしまうとこがワタシなのでした。いやぁ～、でもドナ・サマーとかチャカ・カーンも良いよ！とかいいつつ、アレサ・フランクリンあたりに手を出すのもアリ。ドナ・サマーと言えば、小柳ゆきがなんかカバーしてるんだって？？ふぅ～ん。としかコメントできない＾＾；＞聴いてないからそーいえばさぁ、もう夏のイベントの御案内が来てたなー。フジロックフェスが7/25.26.27にあるんだってさー。行けないけど。っつーか、そんな体力ないっす＾＾；若者は頑張ってくれ。今年はマウントフジジャズフェスはないのかしらぁ？去年行きそびれてタワー・オブ・パワーを見損ねたワタシ。トホホ。やっぱり夏を楽しく野外フェスで過ごすためには体力が必要だねっ！てなわけでジム通いを再開してます。テレビに「嵐」の二宮くんがでていた。どうやら映画の主演なんだってね！しかも蜷川作品！オドロキ！あの蜷川さんが映画？！蜷川といえばシェイクスピア演劇ってイメージがあったんだけど映画を取るのは初めてじゃないらしいね。んで二宮くんを見ながら「やっぱりSALTに似てる～～～～」と思ったのでした。東京にもオスカー・ピーターソンが来るって。で、やはり13000円。ブルーノート東京にて。はぁあぁぁ。もぉ、やめてくれっ。ボズの次の週にオスカー。誰か宝くじ落としてってくんないかな～＞もちろん当たり券そうだわ、今週はブルノにアル・ジャロウが来てるんだった。ローリングストーンズも来ているし。今日、武道館ライブか・・・外タレには何度も涙を飲んでます（く～）外タレといえばイエスが来日するはずだったのに、ジョン・アンダーソンが脊椎骨折で秋に延期。秋までに治るわけ？！ってか、脊椎を骨折って・・・大丈夫なのでしょーか。デラルスの去年秋のライブ盤がDVDで3/26発売。で、今年も同じイベントをやるらしいのだけど、その前にビッグなお知らせがあるらしい。NORAさんサイト、要チェックです！！はぁ、今日は話題がとっちらかってるね。もうね、徹夜とかしてないんだけど疲れてきた。眼精疲労がたまると抜け毛の原因になるらしい＾＾；髪の毛によくないらしいよ。う～。でも気を取り直してがんばろ。

  2003年03月10日

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• OZ meets SALT

  ボケ～っとしてたら今日は会社にめちゃめちゃ薄着で来てしまった。コートの下に長そでのシャツしか着てなかった＾＾；いやぁ、春だなぁ～（爆）それはおいといて。BBSに出しておいたけど、Skoop On Somebodyのスペシャルツアーの日程が決定してかなり浮かれております。でもZepp Tokyoかぁ。あんまり好きな箱ではないのよね。遠いし、音悪いし、環境は最悪だし、でも行く予定だけど。あそこは全部いれると2700名くらいになります。前にスタンディングだったSHIBUYA-AXは1500。ずいぶん大きくなったよね。今から楽しみ！Let’s AHO-AHO!!!ところで今日はSALTが出演したラジオレポでも。たまたま出演するの覚えてたもんで（爆）やってみよーかな。録音してないから話のスジだけだけど。小曽根真さんの番組J-WAVE「OZ meets Jazz」にゲストでした。（「Storm front」を聞きながら）OZONE「......これ（拍子のこと）どーなってんの？」SALT「え？これは今かかってたとこが4分の3。サビの部分が4分の4、15分の16、4分の4ときて7分の8ってなってるんだけど」OZONE「へぇぇぇ～変拍子ありまくりって感じ。・・・今日は塩谷哲さんをお迎えしてお送りしてます」SALT「いやこの番組出るのボク夢だったんですよ」SALTの新しいアルバム「トリオっ！」の話が続く。OZONE「トリオでアルバム出すのは？」SALT「出してなかったんですよねぇ。ソロも。ピアニストにとってソロもトリオも聖域みたいなとこあるじゃないですか」OZONE「でも意外な感じ。こういうちゃんと弾ける人が、ねぇ？」SALT「ええ～？自分では弾けない（と思っている）人なんで＾＾；」OZONE「えええっ、それってちょっとカーン（カネ一つの音のSEがわざわざ用意されている＾＾；）じゃない？？僕にとってはSALTは弾ける人だよ」SALT「・・・すいません」（なぜか謝るSALT）ここで一曲。「PRAY」を小曽根さんのリクエストでかける。泣きたくなるとこの曲を聴くと言う小曽根さん。もともと香港映画の音楽として依頼されて作った曲だけど、その映画がポシャッて自分のアルバムに入れたとSALT。OZONE「さっき譜面見せてもらったんだけど、すごくきれいだよね～。オーケストラ部分のとことかまで。楽譜が大人というか楽譜ヅラがきれいというか。そういうの気にしているの？」SALT「いや～あんま気にしてないけど、写譜屋さんが読みやすいように、くらいかな」OZONE「僕は書かないんですよ。なんかイタリア語で注訳とか書いてあったりするでしょ？ああいうのだめ」（クレシェンドとかフォルテのことですかねぇ？）SALT「小曽根さんなら英語でいいじゃない」OZONE「ん～。fastとかならねぇ、僕が知ってるイタリア語はリストランテ、グラッパ・・・（笑）」（小曽根さん、前から面白い方だとは思ってましたが、駄洒落オヤジギャグ大好きなのね）そして今度一緒にやるデュオライブのことについて。OZONE「前にね、宮崎フェニックスでやった時に一緒でね？あの時はSALTBANDとか熱ジャズとかいてねぇ？ああいうピアニストがいるんだぁって知ってはいたけど見るのがはじめてでぜひ一緒にやりたいっと思ってね」特に小曽根さんは「憧れのリオデジャネイロ」が好きだそう。今度の札幌だけじゃなく、二人でどんどんやっていきたいと思っているとか。東京でもやってくれないかなーっ！ブルーノートツアーに引き続いてヨーロッパツアーの話。5/20にケルン、5/23にパリでやるそう。OZONE「パリとかは詳しいの？」SALT「そうですねぇ、ほら僕は前世がパリジャンだったから・・・（笑）」OZONE「ああぁぁぁ（納得してる風な小曽根さん）ふぅん、ぼくは前世はユッケジャンくらいだったから」SALT「（笑）」小曽根さんは納得するフリをしてオヤジギャグを考えてらしたのでしょうか・・・ま、いっか（爆）今はドイツにいて、世界中を飛び回ってる小曽根さん。私が前に六本木で飛び入りした小曽根さんの演奏を聞けたのは相当にラッキーだったという気がする。SALTTrio＠ブルーノート東京は日程的に行けそうだから聴きに行こうかな～だって。それ聴いてSALT、緊張気味な声。「が、頑張ります」最後のプレゼントコーナーのキーワードが笑えた。「ソルト、アダルト、アスファルト」だって。これを書いて応募するらしい。OZONE「ただの語呂合わせなんだよねー。SALT怒るかな？でももう帰っちゃったからいいよね？！この放送を聴いたら後でバレちゃうけど（笑）」とお茶目な小曽根さんなのでした～。

  2003年03月08日

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• たまにはマイラジレポ

  木曜はOH! MY Radio、スガシカオ担当の日。たまには聴かないとねっ！てことで気付いたの22：20頃だったんだけど聴いてみましたがな。スガマニアじゃないと今日の日記はあんま面白くないかも。っつーかわけがわかんないカモ＾＾；どうやらシカオちゃんの口癖は「びみょ～」らしい。「それは逃げの言葉ではないか？」というリスナーの指摘に「なにぃ？！」となり、「びみょ～」っていったらプレゼントをあげるという話になったらしい。15分くらいで「びみょ～」って言ってた（爆）あーあ。早すぎ。そしてミュージックステーション出演の時の話。リスナーから「スガさん、緊張されてました？」とのFAX。「緊張はしてないけど歌詞を二回も間違えたんだよね～。最後叫んでるのは間違えたからなんだよー」他にも「13才の林さん、すごくよかったですね。あ、スガさんも良かったですよ」とつけたしのように言われ、プチ怒りのシカオちゃん。「『スガさんも』？も、っておいっ！なんだよっ」＞いじられて嬉しそう？！他にはミュージックカクテル出演の時の話。パパイヤ鈴木に「芸能人でお友達とかは？」と言われ「みっちぃとかユースケとか」というシカオちゃん。まぁ、スガマニアならフンフンと当然のように「いつもの答え」と思うでしょ？そしたら番組を見た平井堅ちゃんが「なんでオレを言わないんだっ？」って抗議メールがきたそうな。・・・しくじったね、シカオちゃん。シンポジウムのコーナーでは今週のお題。「部屋探しで失敗しないためにはどうすればいいか？」でした。真面目な話題だ＾＾；リスナーのFAXに「僕の友だちで金髪／破れたジーンズ／よれよれのTシャツで不動産屋にいって、そこのおじさんに『お前みたいなチャラチャラしたやつに貸す部屋はない！』と追い出されたやつがいます。次の日、そいつは髪を黒く染め、一張羅のスーツを着て同じ不動産屋にいったらとても丁寧な対応をおじさんはしてくれたそうです。おまけにそのおじさんが『そーいえば昨日金髪でふざけたやつが来たんだよ』という話になり、それは自分です、とは絶対口に出せない状況だったそうです・・・服装はかなり重要みたいです」というのが来てたんだけど、それにはシカオちゃんもうなづいてた。そりゃそーだわな。シカオちゃんのスタジオ「クローバー商会」も借りる時大変だったってー。ミュージシャンっていうと不動産屋がなかなか貸してくれないらしくて、カラオケの先生やっててちょっと音だしてもいいですかねぇ？とかいって借りたとか。あとは不動産関係というとやっぱお化けネタ。「オレ、そういうの割と敏感なんだよー。すっげーいい部屋なのになぜか気が向かないってのが前にあってさー、結局やめたけど、後で聴いたらやっぱ出るんだって。」とか「カーテンから手がにょきってでてた話、前にしたよねぇ？」とかもう自分も怖がりの癖にやめてくれ～～～～（叫）そういう出る部屋とか不幸があった部屋というのは不動産屋は借りる相手に言わないといけないことになってるんだって。そこまではよかった。シカオちゃんもそれは知ってた。だけど・・・「確かに事件があった部屋の事情説明は不動産屋はしなくてはいけないのですが、それは一番始めの借り主に対してのみ摘要されるのです」というリスナーのFAXに凍り付くシカオちゃん＾＾；「え・・・まじで？！じゃあ後は・・・？えーーーー！」・・・そうなんだ・・知らなかった（寒）もうやめよーよぉ。シカオちゃんが自分の好きな一曲をかけるコーナー。昨日は「最近マニアックだったから少しポップな感じで」といって選んだのは、Prince／Ballad of Dorothy Parker(Album「Sign o’the times」より）でした。「プリンスっていろんな音を入れるんだけど、ものっっすごく計算されて作られてるんだよね～、すべて無駄な音がないってとこがすごいんだけど、このアルバムはプリンスにしてはゆる～く作られてる感じ。だけど！底の方はファンクなんだよ。聴いてるとすぐわかるよ」といってかけてくれたよ。確かに。聴くとシカオちゃんの言う通りだった。こーいうシカオ先生のレクチャーコーナーが好きなんだよねぇ（嬉）もっと教えてくれっ！（前に一度ファンク講座というのがあったんだけど、またあれやって欲しい）「ほらっ、ここのワウギター、く～～～っ、すっげーカッコいー！」とか言ってたなぁ。本当にプリンス好きだね。そんなこんなでただいまレコーディングスタジオに缶詰なシカオちゃんはこういう風にCDをかけて気分転換をしているらしい・・・・クイズ「ヒントでピント」のコーナーはいつもあんまりちゃんと聴いてません（爆）近いとこまでいくけどあたったことないし。わけわかんないし。っつかね、木曜リスナーすごすぎる。なんであんなヒントでわかるのか。そっちのが不思議。そんなシカオちゃんの影響で今日はファンクっぽいのをヘビロ中。「LETTUCE／OUTTA HERE」っつう一枚。SOULIVEを御存じなら知ってるかもね。ソウライブメンバーのエリック・クラズノーのバンド。かっこよすぎ！「Let us!!!=『俺たちに演らせろ！』」とライブハウスで叫んだその言葉がそのままバンド名になったという。今度ソウライブ、日本に来ますねぇ＾＾二度目の正直。私は二年も待ったのよー！4月、やっと会えるわぁ♪踊らせてくれいぃ。

  2003年03月07日

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• 都心エンタメ化計画？！

  ここ数年、東京はずいぶんあちこちで大規模な建設ラッシュ。汐留、青山、麻布、六本木、丸の内・・・都心の一等地に「だれが買うんじゃい」っつーくらいのマンションが建築されることもよくある。（いやマジな話、1億以上するようなマンションはたいてい完売している。金はあるとこにはあるのだな）地下鉄も2本開通して便利になったしね。都市計画ってその関係者の人たちからすれば何十年も前から知ってたことだとは思うけど、一般の人からすると実際にビルが建ちはじめて、ある程度の高さまで建設されてから「どうやらなんかできるらしい」という認識なんじゃないだろーか。そんな中で今度4/25にオープン（？）するのが六本木ヒルズ。ずいぶん前から六本木に行くとビルは見えてたけどね。もともとテレビ朝日があるとこらへんだったと思うんだけど、映画館やら美術館やらホテルやら住居スペースやらいろいろできてるらしい。地下鉄六本木駅から連絡通路で繋がっているそうな。あの西麻布にあったJ-WAVEもこの六本木ヒルズに移転するんだって～。西麻布にはスタジオがあったため、たま～にいったこともある。もうあそこでシカオちゃんの出待ちをすることもないのね（寂）いや、すでに番組が変わったのでやんないけどね＞アクロスの時代にやったま、距離にしたら六本木なんてすぐそこ！なんだけども。オープニングイベントには各国からのミュージシャンが野外ライブをするらしい。渡辺貞夫、小野リサ、シセル・・・などなど。興味がある方は↓へ行ってみてね。www.roppongihills.comところで。こういうのってたいていテレビ局が絡むのね。フジはお台場、日本テレビは汐留、TBSも赤坂で何やら再開発とか？そしてこの六本木ヒルズはテレビ朝日でしょ。テレビ局も会社じゃない？自分の会社がエンターテイメントの舞台の一部ってどんな感じかしらね。ま、アナウンサーとかも本当はサラリーマンだけど、タレントみたいなもんだし。ああいう人は例外っていえば例外なんだろーけどもね。それにしてもただの会社なのに、うまく自分の見せ方を考えたもんよね、テレビ局もさぁ。で。私はこの手の新しいスポットには必ず行かないんだな＾＾；多分、1年後くらいに気が向いたら行くかもしんない（爆）東京の風景の変化にはあんまりついていってません・・・

  2003年03月06日

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• 大物はライブ代も高い

  ボズ・スキャッグスがどーやら来日するのですね。オジサマ。ブルーノート東京にたしかゴールデンウィークあたりだったと思う。おおおおおおお！と思って発売日を確認しにいくと。いちまんにせんえん。おおおおおおお！高～～～～～い！あまりないよ、12000円代のアーティスト。（一度ナタリー・コールがこの金額だった）1時間半で12000円かぁ....誰か招待してくれ。マジで。なんだよ、これじゃ行けないじゃねーかよ。ぶんすかぶー。アル・ジャロウでさえ9000円なのにぃ。見たいけどやっぱ高い.....うう。私はこの先、夏に向けて節約せな～と思ってるのに。そーいえば、東京にはこないみたいだけど、ボビー・コールドウェルも来るらしいね。なんか.....日本のブルノ、高すぎ！どーいうことよ？！もうそれならアメリカ行ってライブハウス三昧してやるぅぅぅぅぅ（叫）ああ、ブッシュがおかしなことしないことを祈るわ。私利私欲のために戦争なんかすんじゃねーぞぅ（酔ってません）ところで「戦場のピアニスト」見ましたぁ？私はまだ見てませんが。映画館で見たい映画だなぁ～。友だちがいってた一言が余計に見たい気持ちに拍車をかけたんだよね。「不景気とかいってる場合じゃないよ。私達もっと頑張れる！恵まれてる！頑張って生きないと」って見た後に思ったんだって。この映画のロマン・ポランスキー監督自身も自分の家族も収容所で亡くされてるとかで、俳優に演技ではなく、あくまで本物の反応を求めたと聞きました。こういういい映画はやはり時間を作っていかないとね！さらに話はとびますが。昨日はまた1月にやった勝田セッション＠横浜MBに行ってきました。勝田一樹、森俊之、浅野ブッチャー祥之、沼澤尚、沖山優司の5人。1STの最後、建物の外にいたんだけど聞こえるんだよねぇ～カツオの音が。おっ、やってるやってるー！と、ワクワクしながら行ったら。整理番号30番代だった＾＾；え？そんなもん？結局、お客さん全員で60人くらいだったみたい。でもね、申し訳ないけど、ゆったり自由に楽しめましたよ。肝心のライブは......やべーーーーーーっ！て感じ（爆）私、聞いてて何度叫んでたか。カッコよすぎて。ステージ上はテンション高かったねぇ。（客はどーだかって感じだけど。私？私は音楽がグルーヴしてれば一人で盛り上がれますから＾＾；）タカさん、今のキメのとこ、最高っす！今のリムショットの鳴り方、最高っす！そのバスドラ、げげげっ、ヤバイっす！・・・っす！（爆）冴えまくりなタカドラム。やべーーーーーっ！しか言えないワタクシ＾＾；なんだなんだぁ？角松ファイナルでお疲れかと思えば全然そんなこたぁないじゃん！こんなレポでごめんちゃい。他のみなさんもスバラシかったでっす。.......他のみなさんのレポがない？！ごめーーーーん＾＾；んもぉ、客が少なかったからバーのとこで自由に動いてリズム取らさせていただきました。終わったのは23時すぎてたかな。しきりにタカさんが「終電なくなるからね、頑張って早くやります！」って何度も言ってたし。お気づかいありがとう。でもその後。「帰れなくなったら、そこのパンパシに泊まればぁ？一泊７万円くらいじゃない？」と軽口。・・・・こらーーーーーっ！（単純計算で7000円のライブに10回行けるじゃないかよぅ～ぶつぶつ）あ、そだ。森さんの曲、やったんだけど、これが今月だか来月だかのキーボードマガジンのROMに収録されているそう。ローズとウーリーとハモンドなどを駆使して作ってあるとか。どうやら教材らしい。さらに詳しいことを森タカ両氏が言ってたような気がする・・・この曲、ちょっといい感じだったよーん。昨日の森さんのグラサンはちょっといただけなかった。素敵なお顔がちゃんと見えないじゃないのっ（苦笑）顔弾きが～～～～。そーいや、私の目の前のソファ席に見たことある人が座ったなぁと思ったら増やんだった（爆）

  2003年03月04日

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• 驚愕のギタリスト

  巷でずいぶん前から噂になっちゃってるギタリスト、押尾コータローさん、こないだの金曜にテレビで見ました。先週は椎名林檎ちゃんがでてたワクですね＞news23名前はずいぶん前から知ってたことは知ってた。一年くらい前だったかなぁ・・・だけどちゃんと聴いたことがなくて、デビューからずいぶんたったある日。前に日記で書いたモントルージャズフェスの模様を真夜中にやってたのを見た。軽い気持ちで「出演してるなら見てみようかな」くらいの気持ち。だけど演奏が始まった途端、目がクギづけになった。『な、なにこれ？！この人、なにもの？！』ダラ～～～っとしながら見てたのに、思わず起き上がってジーーっとテレビにかじりついてしまった。それくらい衝撃的な出会いでした＞ビビビ（爆）まずその弾き方。あんな弾き方してる人、わたしゃー見たことございません。パーカッションとギターとベースのような音が全部一つのギターから一人の人間からくり出されてしまうのです。一人時間差演奏？！・・・いやいや違うって＾＾；押尾さんはピックを使わず、爪にマニキュアならぬ、樹脂をぬりぬりしてあってそれで弾いてるんですねぇ。（あら、キレイな爪だわぁ～思わずうっとり）CDも昨日ようやく買ったんだけど、音きいてもスゴい！余計にライブで見たくなるって！とはいえ今度の4月のライブはもう多分売り切れてるでしょう。そんな方のために。3/23（日）に新宿タワレコ7Fにて14時ごろからインストアライブがあります。本当はCD買った人が入れるんだけど、なくても売り場だから音は聞こえるんじゃないかなぁ。モントルージャズフェスのレポがここの一番下からいけます。興味のある方、どーぞぉ。BBキングと堂々と渡り合ったんだから・・・さすが。ちなみに大阪出身だそーです。また・・・大阪の人だ（笑）http://www.toshiba-emi.co.jp/oshio/news/index_j.htm

  2003年03月03日

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• おススメな本とパン屋の話

  今日は音楽の話はお休み。昨日読みかけだった本を読んでいたら止まらなくなって、その本の紹介をしようと思い立ったので今日はその話題。「調理場という戦場」という本を知っていますか？Amazonでは常にトップ10の中に入っていた本なので知ってる人も多いかな。これは日本では最高峰のフレンチレストラン「コートドール」というお店の斉須さんという方の仕事論というか、いや、仕事だけじゃなく生きざまというか、生きていく姿勢みたいなものがたくさん詰め込まれている本です。料理人の苦労した話という単純なものだと思われるともったいないので下にリンクを貼っておきます。もっと奥の深い話なんだよぉ。これはもともと「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載されてたもんだけど、その頃からずーーっと読んでたのね私。で、もう目からウロコ状態でここまで夢にむかって邁進できる人ってすごい、と単純に思い、そしてとっても勇気をもらえた対談だった。苦労をする、そこからも何かを学び取ろうという気力。この本を読んでいて、人間は回り道しているようでいて人生なにも無駄なことはないのだと自分に自信がついた時間でした。「人生無駄にだらだらしてた」ことが次につながる、というのではなく、そんな自分を叱咤激励できる自分が出てくる、というだけで無駄じゃなかったでしょ？気付く、自覚することで次につながるんだよね、きっと。それにしても斉須さんの話をきいていると、斉須さん自身の頑張りも相当ながらどんな人間に教わるのか、回りにどんな人間がいるのか、ということは重要だなぁと思った。わかってる人は言葉で教えようとしたり、見本をみせようとしたりするけれど、何も言わずにじっと見つめていること、も教育なのよね。なかなかできないことです。自分で迷いながらつかんだことは本当に自分の身になっているもんね。なんだかねぇ、この本を読むとなんだか清々しい気持ちになるから不思議なんだよ。ああ、私もいつか「コートドール」に食事に行けたらいいなぁ・・・http://www.1101.com/cotedor/index.html ところで！今日はおいしいパン屋を見つけたの。もうね、前にも日記に書いたけど、パリで食べたパンの味が忘れられず、探し求めてもう5年くらいたったかなぁ。ところが見つけたのです！その店の名前は「メゾン・カイザー」！最近しられてるのかな。本店は白金というか三田というか、営団地下鉄「白金高輪」駅そばです。とはいえ、私は松屋銀座で買いました。デパ地下ね。他には田園調布駅前にもあるそう。ここのクロワッサン！！！絶品！これよ～～～～～～～っ！と思わず会社で叫びそうになった（爆）この歯触り。噛んだ時の感じ。まさに感動。100点あげちゃう。そしてやはりパンといえばバゲット。クロワッサンとバゲットさえうまけりゃ後はうまいはず。バゲットは70点くらいかな。80点あげてもいいかも。この噛んだ時の歯ごたえ、まさにあの時と同じ・・・と言いたいけど少しだけ違う。香りかなぁ。小麦粉の香りがいまいち足りない気がする。でもおいしいのでパン好きな方、割と米食な方（私もそうなんだけど）にもおススメ！

  2003年03月01日

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• 1095＋731＋365

  昨日は私の大好きなミュージシャン、スガシカオ新譜発売の日！でした。おまけに2/26はスガシカオデビュー6周年の日。おめでと、シカオちゃん。このタイトル、意味がわかる人はスガマニアだよね。わからない人のために一応説明すると、1095はデビュー3周年に作られた映像作品のタイトルで、731は5周年の時の映像のタイトル。デビューからの日数ってイミね。で、それから一年たったと。そーゆー意味なのです。それにしても、いつもシカオちゃんの音楽は私の周辺にいてくれて、ベタベタもしない、突き放しっぱなしにもしない、つかず離れずの距離で私に元気をくれてる。いつもいつもありがとう、これからもヨロシク！てな感じです。そんなわけで。2/26発売「サヨナラ／気まぐれ」絶賛おススメ中！私は2/25の森＆ラブハンライブの後にそばのHMVによりましてフライングゲット。発売日の朝にはリピート状態でした。なんだか今回の新譜は....めちゃくちゃシカオワールドなんだけど、なんとなーくここ最近の感じとどこか質感が違うようにも感じられて思わず何度も聴いちゃった。いろんな音を入れこんでいるのに、なぜか耳障りな音がないなぁ～って思って、結果的にこれはボーカルの良さが出ている感じがすごくしたなー。シカオちゃんのボーカルが今まで以上にすごく優し気に感じて、余計にしんみりとしてしまう「サヨナラ」。私個人の感想だけど。あ、でもファンキーでカッコいーっす。おまけに今回も思ったけど、シカオちゃんのベース、やっぱファンキーでいいっす。「気まぐれ」はアコギ一本とその声で成立してるはずなんだろうけど、後から森さんの音がフラッシュバックするみたいに入り込んでくるために、余計にその曲のイメージに奥深さを加えているような。そんな感じ。それにしてもこの歌詞。いつも心臓がギュっとなるような歌詞。歌詞のある部分を聴いていて「私はいつまでも生きていると思っていないか？」と思ってしまった。これは最近ときどき思うことではあるんだけれども。なんというか....いつまでも人生がそこにあって平凡な日々があって何不自由なく暮らしていけていろんなことをやりすごして明日がくるのだろうと。そしてその先に何があると思っているんだろうか、何を待っているんだろうか、そんな感覚。わけがわからない？そーだよねぇ＾＾；あまりに自分でも漠然としててうまく説明がつかない。ところで同じ2/26。生きていれば40才になった友だちの誕生日にみんなで集まった。お酒の席が大好きな人だった。ここになんでいないのか不思議なくらい。別にしんみりした集まりなんかじゃなくて、ただみんなでワーワーやってただけ。それにしても出てくる出てくる。飲んだ席での数々の逸話＞故人なのに酔っぱらって駅に閉じ込められたとか、閉店なのに居座ってたら電気消され、それでもまだ店に居座ってたとか（出入り禁止の店は数あり）、酔っぱらってトイレに行ったら変なとこで寝込んで行方不明になったとか、知らない逸話が数多くあった＾＾；私と飲みに行った時でも酔っぱらってお皿とか何度も割ってたもんなぁ～。「だいじょ～ぶ、だーいじょ～ぶ（酔）」って全然大丈夫じゃないだろっ！！！てことは毎度だった。そんな大騒ぎの集まりだったけど、帰り道すがら友だちが言ったことが心に残った。「こんなに今の世の中は豊かで何でもできるのにどうにもならないことってあるんだね」うん。そうなんだよ。わかるよ。すべてをどうにかできると思うことはおごりなんだ。でも。だから私は今日も自分のできること、やりたいことを目一杯やっていく。いろんな世界に首突っ込みながらね。

  2003年02月27日

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• 7時だよ、全員集合！

  森広隆くんとラブハンのライブに行ってきた。当日券で行こうと思ってた私は「ライブ何時からだっけ？」と思ったけど、タイトルがコレなんですよ、19時からやるに決まってるじゃんっ、気づけよオイって感じだよね＾＾；渋谷センター街のゆ～っくり歩く若者を蹴散らしながら（嘘）早足でクアトロへ。まぁ、すでに一曲目やってたんだけどなんとか間に合った。入ると目の前に人垣。そんなに入ってんの～？かなり入ってたかも。後ろは男性が多くて暑くて少々ツラい。でも人と人の間からワカバんとブンさんが見えるっ。やった曲は、トンネルの向こう・スマイル・サマータイム・なみだのあと（新曲）・夜は静かに・チョコレート・スピード・月がきれい（順不同）他、たまにしかやらない曲をあと2曲くらいやってたかな。ワカバん、髪の毛切った～。いい感じに男っぷりが上がっております。ブンさんはもうあの笑顔ですよ！！すってき～～～～ん（はぁと）スガちゃん見えず（涙）あとで見えたけどこちらもこざっぱりとしてました。後半にやっと天パが見えた。おおおおおおお、ミゾ～相変わらず頭でかいね～！ちょい思ったのが、ワカバんの声が出てない。高音が.....レコーディングで声つぶれてんの？と思ったのだけど、「ボク、一人でテンション上がりまくって昨日のリハをやりすぎましたらば、こんな声に＾＾；」とワカバんがMCで言ってた。それだけでこんなんなる？ちょい心配。もったいなかったなぁ～ワカバんのボーカルの良さが少し損なわれてて。ミゾくんのギターは相変わらずよく響いておりました。くぅ～。んで「7時だよ、全員集合！」なわけですよ。ま、ラブハンMCの時にワカバんが長さんのまねで「おいーっす！」ってやったとかあるけど、芸が細かいなぁ～って思ったのはラブハンと森くんのセットチェンジの時。ドリフのコント関連の音源をずーっと流してて、ヒゲダンスのリミックスみたいなのとか。あれは面白かったわ～。そういうの売ってるわけ？そしてお初な森広隆くん。新譜買ってませんが（ごめむ）注目してる人です。やった曲.....なんだろ？タイトルがようわからんです。エレンディラとかゼロ地点はわかった＾＾；あああ、全然レポにならんねーごめんねー。（試聴したのしかわかんないじゃん.....とほほ）混んでたんで移動したら柱がじゃまで森くんの顔はあまり拝めず。でもゆっくりと見れた。それにしてもこの人の声はすごいね。男性としてはかなり高い音域、鋭くて勢いがある。こういう声で歌を歌う人はあまりいないんじゃないかと。7/7にワンマン決定だそうです。場所は同じく渋谷クアトロ。他にもう二ケ所（福岡があったと思う）7月にライブあるそう。それからね、この森バンドのドラマー！すっごかった。ただもんじゃぁないね？って感じ。波多江健（はたえたけし）さんといいます。森くんのあの個性の強いボーカルにはこれくらいの人がバランスいいのだと感じました。なんかジャズ系の叩き方なんだけど、ロックな迫力！そうだなぁ～ちょっとブランキーの中村達也さんを彷佛とさせたかな。この方、どうやらジャズでもなんでも叩く人らしい。バークリー出身らしい。おまけに椎名純平バンドにいたらしい。リップスライムの武道館ライブで叩いてたらしい。・・・ハイ。森広隆くんオフィシャルのマネージャーさん日記に写真が出てた。要注目です、波多江健さん。今日の発見でした。そしてアンコール。なんと、なななな、なんと！森くんボーカルの「スピード」ですよ。イントロ弾こうとするんだけど「む、むずかし～＾＾；」って弾けず。ミゾくんが見本を見せる。なんか不思議な感じだったなぁ～。森くんボーカル「スピード」は。んでねサビがすごかったですよ。普通はメロディーがワカバんで一つ下のパートをミゾくんが歌うでしょ？昨日はメロディーの上パートを森くんが歌ったのです。（森くんにしかできんね！とワカバん）ハモりがきれーでした。終わった後にそこだけやってくれたし。そして今度はラブハンがイントロを演奏する「ただ時が経っただけで」（だったと思う）を。ワカバん、森くんのキーで歌おうとして途中で一オクターブ下がる（爆笑）無理するなって。森くんもラブハンも10曲以上ずつやってくれてたと思う。かなりお得なライブだったねー。でもそれぞれのワンマンがやっぱいいかもねー。ライブ終了するとまたドリフの「今日はこれでおしまい～」みたいな歌詞の曲で客だし。最後の最後まで「7時だよ、全員集合！」な演出はぬかりありませんでしたですよ。ほんと。

  2003年02月26日

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• JとBと.....。

  ハッキリ言ってアコギ2本とアルトサックスの編成なんて予想が全然つかなかった。だってこの二つは音量が全然違うじゃん？パーカいないじゃん？バランス悪いんじゃ.....？とかいろいろ思っていたんだけどねぇ。ふたを開けたらめっちゃエエ感じでございました.....（笑）JとBとKを聞きに行ってきました。梶原順（A.G）浅野ブッチャー祥之（A.G）に今回は勝田一樹（A.sax）の編成。なんというか。そうなんだよ、ギターってリズム楽器でもあるんだったことを忘れてた。勝田さんが吹くと二人がハモりつつもリズムを刻むんだよね。この感覚は前にもあって、そういえばSALTと本田さんだけという編成で聴いた時と似ているかも。いつもはSALTがメロディー弾く部分を本田さんが吹き、SALTがリズムに回るという......。あれも新鮮な感じだったもんなぁ。一部はJとBのみ。さらっとやって繊細で力強いアコースティックギターの音を味わいました。本当にこの二人のギターの音、いいなぁ～とにんまりしつつ。全然違う音なんだけど、それぞれに良さがある。二人だからこそ、それぞれの良さ（個性）が浮き出るのかもしれない。まだこのツアー続くんで、ここからネタバレします。（一応断らないとね）二部は始めに二人だけ登場、James Brownの曲（タイトル忘れた＾＾；）を吹きながら勝田さん登場！んで次の曲がめっちゃよかった！ウェス・モンゴメリーの「フルハウス」！この編成でありぃ？・・・いやぁ、めっちゃアリだわぁ～これ。すんごくカッコいいじゃん。勝田さんはいつもこんな風に吹いてたっけ？と意外な感じ。優しくてつややかで、でも力強い。いつもはディメで「ぶおーーーーー」っていう感じが多いもんだから意外、意外、めちゃめちゃ意外～～～～！（驚）あとは浅野さん作曲の「どーですかねぇ～」もやってたわ＾＾；それからいつもはやらないような曲もやってくれたなぁ。ブラジリアンなギャバンの曲とかポルトガル語での歌も披露した浅野さん。なんでも歌えるねぇ（笑）ブルーズのジャンルに入るといった「トーク」という曲は私には途中スイングジャズに聞こえた。「不思議な曲なんだけど」と言ってた意味がわかる。ハッキリとリズムが分かれているわけじゃないのに、なんとなく違う曲に変化していくというのが面白かった。それから「Field of dreams」という梶原さんの曲。これは二人だけだったかな。ものすごくリズムがハッキリしてて疾走してる感じの曲だからこれ、J&Bでやったらすんごいだろーなぁ、と思ってたら今度新譜に入るのよね。「とある人のおかげでとんっっっでもなくカッコよくなっちゃいました」とは浅野さん談。早く聴きた～～～～い！＞3/21発売それから今回は三人の歌声をお聞かせしましょうってことで。「見上げてごらん、夜空の星を」を披露。（時々やるんだけどね）今回はカツオもマイクを取りました！！！「いいんですかねぇ～こんなことでお金取ってみなさんにお聞かせしちゃって」と本人が言うくらい、すんごいボーカルでした・・・・でも東京では「良いほうだよ（byブッチャー）」だそうで。じゃあ、他はどんな歌を披露したというんだろう？＾＾；それにしても。ブッチャー＆カツオですよ。MC期待してたんだよねぇ～。期待どおりだったねぇ～。ライブ終わったの11時だったもんねぇ～。4時間？座席あってよかった（爆）浅野「JとBとほにゃらら、ってのはいろいろやってきたよね。永井さん、角松さん、佐山さん、そしてキミだよ、勝田くん」勝田「光栄ですっ！アニキぃ！」浅野「いやね、別にピアノとアコギだったら、佐山さんじゃなくてSALTだっていいわけですよ？ハッキリ言って呼べますよ。それと同じようにサックスとアコギなら本田くんだっていいわけですよ。そこを敢えてやらない！やったらきっとお客さんは『あ～ステキだったわねぇ～今日も王子様はぁ♪（これはSALT＆本田を意味してます）』で終わっちゃうでしょ？だから佐山さんであり、勝田くんであるわけですよ！！！（力説）」勝田「・・・・＾＾；僕ね、いろいろセッションに呼ばれたりするんですけど、ゲストなのにていねいに扱われたこと一度もないんですよ。なぜかいつもヨゴレ役」浅野「あのね、そんなこと言うけど、キミは僕達の『心のオーディション』に受かってるんだからね！」勝田「・・・・こっ、光栄ですぅ、アニキっ！」というわけで、ココロのオーディションに受かった数少ない逸材らしい（爆笑）それにしても「王子様」には笑ったわ～～～。ほかにもカツオの「一人すき焼き」の話とか、あったけど割愛＾＾；あとね、素晴らしかったのが渡辺貞夫さんの「Call me」というバラード。これはよくJとBだけでやってたんだけど、カツオのサックスですよ！そこからカツオの『サックスはじめ物語』の語りが入る。（梶原さんのギターのメロディーをバックに＆なぜかPAさんがカツオのマイクにエコーかける）勝田「あれはぁ～、僕が高校2年の頃だったなぁ～。なぜか学校の窓には格子がしてあって僕は太いボンタン履いてたっけなぁ～（梶原さんのギターがいい感じ）......長くなるからやめましょう！（爆）」早い話が不良だったわけですね＾＾；だけどCMでナベサダがガンガン出てた頃に「あれと同じ楽器やりたい」って思ったけど、ブラバンの先生に渡された楽器はなぜかバリトンサックス。なかなかナベサダのような音が出ない.....半年くらいだまされたと言ってました。それ以来、貞夫さんの曲はちゃんと吹いたことがなかったそう。20年ぶりくらいです、と言ってた。これがまた良かったよぉ～。原曲ももちろん素晴らしいんだけどね。なんか今回はMCと演奏のギャップが激しかったなぁ。カツオの意外な面が発見って感じで。もちろんJとBとの相性が良いというのも勉強になったしね。アンコールは季節的にハマってた「Pollen shawer（花粉症の歌）」でした。始まる前に浅野さんが「へっくしょい」ってネタがかなりGOOD。あ～楽しかったわぁ。

  2003年02月24日

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• West&Sugar@高円寺

  一体どんなバンドでどんな曲やるんだろ？と思ってたけど、ふたを開けるとかなり面白かった！楽しかった！という感じだった。バンドメンバーは西村さん、強一さん、大滝裕子さん＆フッチー、スティング宮本、そして小川文明！！わお！ゴージャス！「ステージ側が楽しいんで、はーっきりいってそっち（客）を楽しませようなんて思ってないから！」と西村さん冗談まじりに言うと、相棒の強一さんが慌てて立ちあがり「そんなことないよ！！！」とフォロー＾＾；なんて律儀な人なんだ・・・。曲は西村さんオリジナル二曲とか、裕子さんオリジナル一曲（これがまた美しいバラードだったんだわ）、あとは・・・プログレの嵐。EL&P、YESを数曲。なんかねぇ、10代から20代にかけて私はプログレッシブロックも結構好きでねぇ。オルガンをガンガン弾きながらノリまくりな感じとか、曲想がどんどん変わる感じとか、めちゃくちゃはまってたんだけど、西村さんの好きなキングクリムゾンはあまりはまらなかったなぁ＾＾；この時に文明さんがこれぞプログレの音って感じのキーボードを弾いたのが、かつてマニアだった私にはツボ！でございました。思わずEL&Pの有名なフレーズが飛び出した時には「おおおおお！」と叫んじゃったさ。そいから「ノルウェイの森（プログレver）」なんてのもあったっけね。あとはディープ・パープル、ジミヘンとか。そうそう、後でお楽しみがあるからね、と言われた曲はなんと強一ボーカル！の曲だった。わ、強一さんが歌ってる～～～！しゃべる声も割とステキじゃないですか？歌ってもステキだったなぁ。なんか・・・一生懸命歌っててカワイイ。なんかステキじゃな～い！（爆）それに歌詞に「そんなオマエのハートを狙い撃ち～～～♪（よく覚えてないけど）」みたいなのがあってきっとあれで強一ファンの5人くらいは失神したかと＾＾；思われます。やっぱ叩きながら歌うのは大変だね～。ステージ側の完璧な趣味！といわれると、絶対そうだと思うんだけど＾＾；私はかなり楽しめたなぁ～。たまたま趣味が合っただけかもしんないけどね。それにしてもステージ上が楽しい割には緊張する場面が多かったな。そうそう、文明さんも一曲歌ってた。めっちゃ緊張してたらしい。全員一応マイク持ったと。そしてダブルアンコールありました。なにやったっけ？シェリル・クロウ＆ドン・ヘンリーのデュエットとか、西村さんオリジナルとかやってたかな。そーいや見間違いかと思ったけど、為ちゃんがいたよ。なんか高円寺の街に似合う頭かもしんない、とひそかに思った私なのでした＾＾；そーいや、話が全然変わるけど、今日友達と銀座から駅に向かってたら、テレビのロケやってて誰かと思ったらＶ６だった。お笑いの人かと思った（爆）料理のうまい人・・・名前誰だっけ？割と普通なかんじだったな～。

  2003年02月22日

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• 電気がないと使い物にならない

  そうなんだよ。電気楽器は電気がなければ音がでなくて意味がまったくない。ちょっと前にそんなハプニングのあったライブに行きました。浅野ブッチャー祥之さんのバンドのライブです。これ「同級生バンド」といいまして。44才の集まり、ですね。（オレのことはこれから44マグナムと呼んでくれ、とブッチャー談＾＾；）友成さんやみっちぃバンドでも活躍してるドラマーの阿部さんとか。まぁ、私は一番始めのライブを逃してますが、全部見にいってたりします。毎回やることが（やる曲が）全然違う。でもAllmen brothers bandはマストアイテムですね。前はStuffとかやってくれて、友成さんがリチャード・ティーらしく弾いてくれた『Strokin』がかっちょよかったんだよ！でね。途中で「あれ？俺のとこ電気来てない.....」ってもう一人のギタリスト、鈴木さんが言ったら、ベースは鳴ってんですよ。でも次の瞬間、全部電気系の楽器が音でなくなっちゃって。マイクは生きてるんだよね、不思議なことに。浅野さんこの突然のハプニングに心無しか喜んでる？！もうMCキングの出番でしょぉ。「じゃあドラムはそのままで...何しゃべりましょーかっ？？」阿部さんはそのまま叩き続けてるわけ。でも告知関係のMCが終わった後だったもんで、ネタがないというかんじ。「長くなりそうですねぇ、じゃあ阿部くんも休む？」ってドラムソロお休み。じゃあ、どうしようか？って感じのまま、立ち話状態に突入。「でもさー、珍しいよねぇ、電気が落ちるなんて。電気代払ってなかったりして？！」と浅野さん。こういうことは珍しいのか、どうなのかという話になり。阿部さんが一言。「よくあるよ、こういうの。オレ何度もドラムソロやったもん」「ええええ？それどこで？」「学園祭だとボンって3回くらいは落ちるね。その度にドラムソロ（笑）」な～るほどぉ～～～。学校じゃあねぇ。ライブハウスのスタッフが慌てて治してるんだけど、5分くらい、ステージ上もタバコすったり慌てることもなく。「じゃあ後はしゃべって終わりにする？」とか言いはじめて。＞それも面白いかも＾＾；ま、10分くらいですぐに復活して、ギターはすぐに音がでて機材も赤いランプがついてよかったよかった。でも、B3は電気がきても、すぐに音が出て、弾けるというわけじゃない。友成さんが「きたきたきたっ！」って感じでB3が復活したところでライブが続行したんだけど、なかなか貴重なモンを体験させていただきました。まぁ浅野さんのしゃべりは面白くてかなり爆笑したんだけど、その中で告知があって「地味～に広めてください」ってことだったんで、ここにも書きましょうか。マボロシの（コミック）バンド！「空と海と風と・・・」が一夜限りの復活をします！！（本当に一夜限りなんだろーか？＾＾；あやすぃ）7/20海の日に目黒ブルースアレイにて！まだチケット発売日は未定ですが。4月あたりにはわかるでしょう。角松さんのかなけんライブでもちょこっと言ってたんだけど、日程までちゃんと決まっているとは＾＾；で、これでうまくすれば神戸とか行きたいな～～～～と行ってたよ。ちなみに数年前はコントが半分以上だったけど、今回はほとんど「ない」予定だそうです。ほんとか？！私はコントが見たい（爆）

  2003年02月21日

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• 言葉ってムズカシ～

  昨日は昔同じ会社で働いていた人の送別会だった。今は違う会社でバリバリと活躍しているらしい。で、今度アメリカに帰ることになったんで、じゃあ、みんなで「頑張れよ～」って送りだそうと。お店もその当時にいたオフィスのあたりでやることになって、集まるメンツも懐かしくかった。主役のその人はアメリカ人だけど、普通に日本語でしゃべれるので意志の疎通に不便を感じることはまったくない。で、最後にいろいろ「アメリカ帰ったらどんな仕事をするの？」とか話したんだけど、住むところから何でも決めないといけなくて、お金もかかるし大変らしい。まぁアメリカの会社事情は私にはあんまわかんないけど、やっぱり弱肉強食な世界ではあるんだよね。うまく世の中を渡る人はちゃんと出世もうまい、と。彼は......そこいらへんあまり上手じゃなさそうだけど、性格が素直なんだろね、思わず頑張れ！と言いたくなる。で、みんなでいろいろ話をした後に、私が「東京にいた7年間はアナタにとって財産だね」と言うと、「ザイサン？よくわからない。ザイサン？」と『財産』という単語がわからないらしい。ま、私は英語がほとんどダメだけど、回りは割と帰国子女が多いんで、この場合の『財産』って英語だとなに？って話になって。この場合は文字通りのお金とかの意味じゃないでしょ？それでみんな悩みはじめちゃって＾＾；なんて表現したらわかるかなぁ？って。こうなるとどうしてもわかってもらいたくなって「宝物」とか「経験」いろいろ言いはじめたんだけど（苦笑）ピンとこない。英語にはそういう単語がないらしい。なので「会話の流れでわかってもらおう作戦！」に変更。「つまりね、日本でいろいろ体験したことはアナタにとって次に繋がるというイミだよ」というと「わかった！それは僕にとって次のChapterに繋がるってことだね？」そう！その通り！ウマイね！次のchapterだよ！！！それくらいの単語ならわかる＾＾；英語ってムズカシ～（爆）でもね、方言でもそういうのがあるんだよね。「あづましい」はその典型でしょ？＞北海な方いわゆる東京弁にはピタっとあてはまらない表現だよね。高知出身の友だちもやっぱ同じようなこと言ってた。なんて言葉か忘れたけど、標準語ではうまく言えないって。言葉の感覚とはやっぱその土地の文化に繋がるんだねぇ～。だって私にはその感覚が言葉としてインプットされないでここまできたわけだから。その部分は私には欠落してるってことだよね。そう思うとムズカシ～けど面白いって思うよね！！

  2003年02月20日

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• Directions in music＠国際フォーラム

  ちょうど去年の夏にハービー・ハンコック、マイケル・ブレッカーらが来日して「東京JAZZ」という野外イベントをやったんだけど、私は行けなかったんだよね。一つは東京スタジアムで席が高いのが納得いかなかったことと、野外イベントが立て込んでいて（次の日は確かfour of a kind出演の本牧ジャズフェスがあった）体力的にしんどいんじゃないかと思ったから。まぁ、行けばよかったかなぁ～と少し後悔もあり、秋になった頃にこの半年先の公演が発表されるやすぐに行くことにしてました。今回はハービー・ハンコック（pf）マイケル・ブレッカー（ts）ロイ・ハーグローヴ（tp，flg）の三人を中心にジョン・パティトゥッチ（bass）ウィリー・ジョーンズIII（Drs）が参加してた。ライブ盤が出ているんだけどドラマーが違う人。このイベント、マイルス・デイビスとジョン・コルトレーンの生誕75周年を記念したものらしい。意外だったんだけど、この二人は同じ1926年うまれだったのね！コルトレーンはものすごく昔の人、というイメージがあったんだけどねぇ。それで終わった後の感想は一言。『ジャズってワクワク！』って思った。私はジャズおたくでもないし、詳しいこと知らないし、時々ものによっては寝ちゃうんだけど＾＾；今回のは気持ちよかった！なんたってグルーヴしてるんだわぁ。グルーヴしながら......疾走してる感じというか。細かいブラシの音とか細かいリズムも本能的に来る感じが本当にワクワクした。国際フォーラムの音も割と良かったと思う。ベースのジョン・パティトゥッチが素晴らしかったな～。ジャズのベースでワクワクすることって私はあんまりないんだけど、これはすごかったです。あとね、マイケル・ブレッカー自身がコルトレーンの曲の中で一番好きな曲だと紹介して吹いた「ナイーマ」がすんごかったの。これをテナーだけで無伴奏ソロ！！いつも全然違うテナーしか聴いてない私にとっては目からウロコ！高音から低音まで様々な音とテクニックを駆使して表現するその様といったら。思わず口開けたまま、耳に神経集中して聞き入ってしまったわ～。んでもってやっぱりすげーなぁって思ったのはハービー・ハンコック。もう....ほぉ～とかすごい、しか言葉が出てきません。ボキャ貧でごめん。弾いてる手元が見えてたんだけど見愡れたね。いやぁ、二時間くらいぶっとおしでジャズ。ホント素晴らしい時間でした。今日は大阪フェスでやるそうな。この二回しかないってのも貴重かも、と思う。ところで全然関係ないけどローリングストーンズ＠武道館、22000円ってすごくない？いくら好きでもこれは...高い！どうやら横アリでもやるらしいけどねぇ～。もしかしてBON JOVIみたくアコースティックとかいって内容変えるのかも。うう、余計に行きたいじゃないか。でも諭吉2枚はヒドイよぉ～！オペラかバレエかっ？て感じ。

  2003年02月19日

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• 異文化もいいかもしんない.....

  クソ寒い中、新宿で友だちを送る会をする。雪が降ってたね。んもぉ、こんな日に限って、なぜに日曜で混雑してる新宿にいかにゃならんのだ？とか少し思ったけどしゃーない。鍋をつつきながら、めちゃくちゃオヤジ的居酒屋にて盛り上がった！（いいのです、つれてってくれたのはオヤジだもん）最近、焼酎づいてるワタシ。悪酔いしなくていいかもね！コレ。この友だちは今日、パリに帰ってった。向こうに住みはじめて7年がたつ。相も変わらず個性的な人なんだけどね。留学してると5年が「その社会で生きていけるかどうか」の目安になるのだそうだ。5年いてもしっくり馴染めない人は塩どきだと。彼女の場合は5年くらいまでいろんな障害に悩まされ、戦って、乗り越えたのが、5年すぎたあたりからポーンと楽になったんだって。もちろんフランス文化・生活様式を嫌いにもならず、どうやらやっていけそうと思ったのが2年前。たま～に来る日本語のメールはやはり言い回しが少しどこか変（苦笑）だけどきっと彼女はこのまま生きていくのだろうと頼もしくも見える。「今、東京に戻って仕事なんて絶対にできないと思うわー」という。だろうねぇ、と思わず納得。彼女が東京に到着早々のこと。エスカレーターにぼーっと乗っていたら、間違えて右側に立ってしまってたと。（東京は右側をあけるんだよね。急いでいる人のために。大阪は逆ね）そうしたら後ろからガラの悪い男が「ぼーっとしてんじゃねぇよ」とドンっとぶつかり抜いていったとか。そして次の日。朝っぱらっから公衆電話にいって電話かけようととあるビルに入ると。警備のおじさんのうさん臭そうな目が自分に向けられていた。さらにそこにあった公衆電話でかけようとすると、電話がカードを飲み込んでしまい、その警備のおじさんに助けを求めたのだけど、「電話ぁ？そういうのは○T○にいって！私は知らないよ！」とむげに言われたらしい。東京到着早々に二度もこんな目にあって.....＾＾；なんて運が悪いの！？確かに運が悪いんだけど、どうもこの手の人は最近多いような気がする。なんというかみんな軽く気がたってるというか、キレやすいというか。「パリだって冷たいけど、でもこんな理不尽な扱いされることなんてないよ！ものすごく親切なわけじゃないけど、もっと人間的な扱いをしてくれるもの。もう私、泣きそうになった！東京っていつからこんなんなっちゃったの？」と言われた。聴いていて思ったのは「人々の想像力の欠如」。最近よく思うこと。私でもいやになる時あるもん。東京に住んでて。この彼女、日本語以外の自分で自由になる言語が欲しい、と昔から思っていたらしい。しかし、彼女の場合は英語ではなく、フランス語というとこがミソ。彼女曰く「言語は文化そのもの」で、やはりフランスの文化に憧れを抱いたのは人一倍強かったとか。私も昔、留学しようと思っていた時期がある＞でもなぜかイギリスまあ、やっぱ英語だよね。英語。どう考えたって馴染みやすい。昔、フランス語をちゃんと習いにいったことはあったけどね。ちゃんと話すのはかなりツライ言語だと痛感。あきらめた。でも英語はやっぱある程度は話せるようになりたいよね。その言葉を話す人たちのことも理解したいな～と思う。全世界の人と意志の疎通ができるってやっぱりスゴイことじゃないだろうか。大学が終わったら英語をやろうかなーと思っている今日このごろ・・・

  2003年02月17日

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• NBTF&角松敏生＠横浜

  週末は泊まりで横浜へ。もう最後のNBTF@motion blueに間に合わないーっと横浜駅からタクシーでやっと到着。ぜ～ぜ～＾＾；すでに一曲目の途中でしたが、なんとか席に案内されてホッとした。またもやタカサイドの席。この日はEddie、Ramond、森さん、タカさんの四人編成だけど、今までのブルーノートツアーとは趣きが全く違う。今まではエディがショー、ライブとしてプロデュースしていたところがあったけど、この2日はまったくジャムセッション状態。いっや～～～。気持ちよかった！あの四人のジャムセッションだからね。もぉ～私は席を離れて後ろで踊ってました。もう最後だもん。思い残さないように目一杯楽しんだわけ。そしてそのまま私と友達は桜木町に宿泊。なぜって・・・次の日、角松敏生＠神奈川県民ホールがあるから。一駅しか離れてないんだよね、かなけん。まぁ、まったりと中華街でもいこうかと思ってたんだけど、なんと横浜駅前スカイビルにスパがあるというので、そこでくつろぐことにしましたぁ＾＾；5時間で2000円くらい、かな。24時間だから夜遊びしたらココに来るのもいいかも。仮眠室もあり、下着から化粧品から何でもあるんだよね、すごいね。で、しばらくまったりして、中華街へバスで行って、飲茶したりしましたぁ。は～、うまかった！そしてブラブラ歩いて角松ライブ会場へ！少々遅れて始まったけど、なんと3列目でした、私。（友達のクジ運に感謝！）どえ～～～～、角松氏が目の前～～～！いや、本当は青木さんの前です。タカさんもよく見えた＾＾あまりの顔の濃さにのけぞってしまいました。本当に顔がくっきりした人なんだねぇ～。どうやら観客の入りのめちゃくちゃいい場所と半分しか入らない場所と極端だそう。それを本人はネタにしてたんだけど、今回は満席だったため、かなり上機嫌な角松氏。そのせいか、歌詞飛ばしそうだったし、なんだか妙なくらいハイ状態に見えた。うーん、去年の中野とはまた雰囲気が違うねぇ。内容はほぼ中野と一緒だったかな。ただダブルアンコールに最近ではおなじみらしいんだけど「和風エクササイズ」のコーナーが！大宮に参加した友達からこの話は聴いていただけに聞きたかったのよね～。ま、角松さんの場合はダブルはやるのはいつものことって感じだったんだけど、客も全く帰らないしね！さすがだね！そんで着替えながら登場した角松氏＾＾；腹見えてるっちゅーねん。なんだよー、その細さは。もうちょっとゴハン食べなさーい！と言いたくなった（爆）「帰りたぁいぃ～」とか客にゴネてみせたりして「これね、閉店間際に来る客みたいだよね。もう『さばの味噌煮』しかないよーみたいな」とかいって、次なにやろうかって時に『さばの味噌煮』とかいってるし（苦笑）「Girl in the box」はおととしの夏の野外ライブ以来ですね、聞くの。みんな「きゃー」って感じではじけてたな。笑ったのが始まりのあたりで青木さんがステージ左のかなり前に出てきてベースを弾くとこで、ばーっと前に出てきたと思ったら、音が・・・。角松さんが「あーーーっ！コードコード、ぬけたっ」って青木さんのベースのコードが短くて抜けてしまうハプニング（爆笑）そのまま焦ってくるっと戻る青木さん、スタッフも焦って出てきてプラグをいれるけど、そのまま座り込んで正座しながらベースソロを弾く。んもー青木さんがほんとにおかしかったわぁ＾＾；そんで次はブッチャーさんソロ。わーっと前に出てきてコードがぬける（爆）そのまま、マイク持ってて（これはネタ）「よっこはまぁ～たそがっれ～♪」と歌うブッチャーさん。なんで演歌なわけ？横浜限定ネタでしょうか？もうバッチリ、はまりすぎ。会場、爆笑＆拍手！次に友成さんソロ。「友成好宏～！」と角松さんが紹介。しかし、そばにいた信吾さんが持ってたビールを飲ませてあげる。思わずビールを飲んで弾いてない友成さん＾＾；「おいおいっ、友成っ、弾いてねえよ～！」と角松氏。友成さん、慌てて頭をふりまくりながら弾く（爆笑）そしてそのまま引き続きGirl in the box。これ途中で飛び跳ねるんだよね。コーラス隊も前に出るわ、騒ぐわ、煽るわ。バンドメンバーもぴょんぴょん飛び跳ねる！かなり疲れるっ。でもめっちゃ楽しかったぁ。途中でタカさんが叩くドラムパターンフレーズに違うパターンをいれると角松氏、振り向いてニヤって。それに答えるようにタカさんもニヤッてしてた。いい感じ！他の角松＆ブッチャーMCはちょっと辛らつな事も言ってたねぇ。夜中にやってる70年代80年代のコンピレーションCDの話とか。あとはどうやら角松氏は今、めっちゃシンドイ仕事をしているらしい。で、思いっきりストレスたまってたらしい。もう楽しいことは一つもなくて、このかなけんライブだけが楽しみだったと。そんなこと言われると嬉しいじゃないですかぁ～、こっちも楽しいぜい。このハイなフロントマンはギターのピックもとばしまくって、私の前の列の人が取ってたわ。あ～、おもろかったわぁ。残りのツアーもガンバッテ欲しいな～。ああ、充実の（でもめっちゃ忙しかった）週末でした。

  2003年02月15日

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• 終わってしまった・・・

  とうとう怒濤のNBTFな日々が終わってしまった。本編のみ。もうネタバレしてもいいですかねぇ？今日はかなり長いです。（先に言っとく）昨日のNBTD@2nd show、つまりファイナルなレポ、いってみよっ。・・・と思ったけど、書いてたら本当に長くなり始めたので日記にするのやめた（爆）これ、夜くらいに左のとこに「NBTFライブレポ」としておいときます。興味ある方は読んでみてね。昨日でスティーブとジュブとはお別れ。なんだかさみしぃね。もう今日（2/13）にはアメリカへ旅立ってしまうそう。ジュブはすぐにメイズのツアーが始まるそうだし。スティーブはクルセイダーズで戻ってくると言ってくれたし（ただし日程はわからないそう）やはりNBTFのオリジナルアルバムを引っさげて、また戻って来てもらわないと！それにしても。東京はやはり関係者や芸能関係者が多いねぇ～。今日、私の日課の「ほぼ日」を見ていたら、糸井darling重里氏も見に来ていたって。本当に「沼澤さんは楽しそうで仕事の忙しい中、無理やり行ってよかった」とのコメントあり。この人の正直なコメントがファンとしてそこに参加したものとしてもとっても嬉しい気持ちになった。今日からは横浜で別メニュー。まるっきり変えるそうで、私は一応明日いく予定。仕事が終わればね＾＾；どうか間に合いますように・・・（願）いやぁ、一週間ぶっとおしで夜2ステージ叩き続けていたタカさんの腕は福岡で見たもんとは別ものになってたわー。筋肉浮き出てたもん。かわいそうなくらい。しかも途中で角松氏のステージをこなし（これまた長時間＆こむずかしい）本当に体には気をつけてくださいよ～、とタカ真後ろから見ていて思ってしまったのでした・・・さぁ、今日は仕事をめちゃくちゃ頑張るわよー！

  2003年02月13日

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