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JRAの現役最年長ジョッキー岡部幸雄騎手(56)が引退されるそうだ。
私が生まれる以前の1967年にデビューし、 通算18646回騎乗2943勝の大記録だ。 私の岡部騎手のイメージは職人肌で、お話は決して上手くない方。 インタビューでも「ええ」「どうも」しか言わないって感じ。 しかしある時から騎手もファンサービスをしなければいけないと お話しされたことがありそれ以降、だいぶ変わったなぁと感じた。 乗り方はいつも好位2、3番手につけて内からスルスルと抜け出す。 着差はそれほどつけないが、でもきっちり勝つというイメージ。 馬に優しい騎乗だなぁといつも関心させられた。 そんな岡部騎手がトウカイテイオーでジャパンカップを勝った時に見せた 小さなガッツポーズが非常に印象に残っている。 すごく嬉しかったんだろうなぁ。 2002年暮れよりオーバーホールで1年ちょっとお休みをされた後 2004年1月25日、後に桜花賞を勝つダンスインザムードに騎乗し見事1着。 復帰後の勝利インタビューで涙を流した。 なんかそのインタビューを見てもらい泣きしそうになった。 最近は年齢のせいか、以前ほどの勝ち星をあげられなかったが やはり存在感はあった。 正直寂しい気持ちだが、ご本人が納得のいく騎乗が出来なくなったと感じ 引退を決意されたのだから仕方がない。 今後はしばらくゆっくりされると聞く。 でもいつかまた、競馬に関わるお仕事をしていただきたいものだ。 みんなの目標にされてきた方のだから・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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