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カテゴリ:もろもろ。
かなりショックでした。 日本熊森協会(http://homepage2.nifty.com/kumamori/)の出版物なんだけど、 「日本の奥山の森は昔は野生動物の宝庫。ブナやミズナラなどの広葉樹が主体で、木々の花、葉、実、虫など食料が豊富だった。 ところが、戦後に針葉樹の杉やヒノキだけの植林が進められ動物たちは、ねぐらや餌場をなくした。ツキノワグマは西日本では絶滅の危機にある…。」 ソース: http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2007103102060658.html この本を読んで知らなかったり認識を新たにしたのは、 ・原生林として残っている森や林は激減している ・スギやヒノキの人工林は見た目青々としているが、実際踏み入ると日も差さず下草も生えず小動物もいず、死の世界にも等しい ・えさとなる木の実などが少ないため、飢えてガリガリに痩せたクマが本来冬眠しているはずの冬に人里に出てきて、射殺されている ・本州に生息するツキノワグマは臆病で、対処さえわかっていれば決して危険な動物ではない なのに、環境庁はこんなパンフレットを全国の小中学生に配ろうと画策しているらしい。 http://homepage2.nifty.com/kumamori/2007kankyousyou-panf.htm こういう事をホントに真面目に取り組んでいかないと、この国滅びるよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.22 14:02:08
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