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テーマ:音楽のお仕事♪(1696)
カテゴリ:音よもやま。
ハープ・ブルーズは難しい。
妹尾隆一郎さんとご一緒した時にも感じたのですが、一種独特の世界があるなと再確認。 加えてRob氏は「小さな音でサウンドさせる」のがお好みらしく、ホントに生ギターがマイクレスで鳴ってても聞こえるぐらいのヴォリュームで進行。 そこはしかし百戦錬磨のつはものバック陣。 小さな音でもちゃんとグルーヴが出て、ダイナミクスもバシバシ決まる。 僕はもう乗っかって付いていくだけでサウンドするので、楽させてもらいました~(汗。 小気味よく要所で決まる、安定した健さんのドラム。 2beatなどスピード感があるのに、ちゃんとスペースがあって。 圭ちゃんのオルガンはグッドバランス。 過不足のないコードはもちろん、ホーンライクなフレーズもばっちり。 ブルーズマスター、晴ちゃんのギターは歌う歌う。 切り込みのスピード感やカッティングもこの人ならでは。 タイムスケールがちゃんと共有出来てたので、アタマで止まるだけのブレイクなんかがバシバシ決まって、気持ちいいこと(^^)。 Robさんは端正で品がある、ある種アメリカ人らしくない(笑)方で、ステージ進行も淡々と。 「お客さんの反応を見ながら」という意向のため、セットリストも全く決めない、という状況だったので、曲名とキーだけではどんな曲かもすぐには思い出せず、苦労しました(汗。 エモーショナルなブローと、人となりが出ている端正でクールな歌がコントラスト良く溶け合って、味わい深かったです。 そうそう、Robさん意外にもソウルファンで、Sam Cooke2曲、Ray Charles1曲を歌わはりました。 Samファンとしてはうれしい限り(^^)。 他にも日本食好きで、リハ終わりでそば、打ち上げで海鮮お好み焼きをペロリと平らげご満喫。 シカゴには美味しいそば屋が無い、とこぼしておられました(笑。 素敵な音の場にいられたこと、それを共有出来たことは、得難い経験でした。 集中力を維持するのは大変だけど、それ以上に達成感や喜びがあります。 TAKAさん、えいじさん始め、来ていただいたお客さん、陽君らスタッフ、ミュージシャンのみなさん、本当にありがとうございました! や~楽しかった♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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