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あるベース弾きの戯れ言

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2009.07.27
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テーマ:本日の1冊(3693)
カテゴリ:もろもろ。
ここ半年ほどは、家酒を楽しみながらの読書なのです。

今日は久しぶりに引っ張り出して来たお気に入り。

「破軍の星 / 北方謙三」

動乱の南北朝時代に花咲いた稀代の麒麟児、北畠顕家が16歳で陸奥守となって皇子・六の宮を推戴し、陸奥(=東北地方)平定へと向かう、といった話。

武士の世は足利幕府。
建武のご親政により力を得た後醍醐帝が、民の困窮に見向きもせず大内裏造営に走るさまを横目に、苦言のひとつもこぼさぬ父・親房を見て顕家が回顧するくだり。


「遠くからの恨みの百言より、いまここでできる事をやるしかない、ということを、親房は身をもって自分に教えようとしているのかもしれない」


あるいは理想論かもしれないけれど、思い通りにならないことに苦言を呈する暇があるなら、自分が向き合っている事象にベストを尽くせ、と。

ここまで峻厳に自分を律することは出来ないけれど、ちょっと今の自分が置かれている現状に照らし合わせて「なるほどな」と、感じ入った次第で。


時が経っても、揺らぐことなく初志を貫けるならば、ひとかどの人物なんでしょうが、あいにくそんな意志の強さは持ち合わせていないのが、我ながら情けない限り。

ここに書くことによって、少しでも自分を律する助けにでもなればと、さもしい考えですとも、ええ(汗。





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最終更新日  2009.07.28 04:32:17
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