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カテゴリ:歯医者さんや歯について~
◎『3D-CAD』Systemとは従来の材料を切削するCAD/CAMとは異なり、「レーザービーム」を応用して1層づつ材料を溶解し、固めて行く方式です。
『3D-CAD』System 製作工程概略図 @ フレームをチタンパウダー(例)を使用し、積層を行いつつ製作して行きます。 @ コンピュータ制御によるレーザー光線のフォーカシングを行い、1層毎の溶着を進めます。 @ 短時間での3Dデータによる精密なフレームが出来上がります。 ◎つぎに、ドイツBego 社の『3D-CAD』を取り上げてみましょう(開発:フラウエンフォーファー研究所)。 このシステムのメリットとして、次の事項があげられる。 ◎通常の鋳造システムと比較して安価である(鋳造システムを必要としない)。 ◎各種マテリアルが使用可能である。 また、現在、マテリアルの多様性として、下記のものが挙げられる。 @ チタン @ 非貴金属合金 ( Wirobond c +) @貴金属合金 ( Bio Ponto Star++) @ ジルコニア (準備中)? @ レジン(可能) *ただし、準備中となっている『ジルコニア』については膨大な焼結収縮により、完成までに相当な期間を要するとおもわれます。 *つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 16, 2006 02:30:58 PM
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