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★GROSS(ドイツ歯科技工マイスター 大畠一成)のBLOG!!★  ●歯科界の動向●

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Jun 15, 2007
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◎ DENTHETIK Lingweiler(CAD/CAMラボ)でのプレゼンテーション :

Dieter Ligweiller.gif
「オーナーのリングヴァイラー氏」

Vortrag.gif
「プレゼンテーション」

 さて、最期はドイツのラボ、DENTHETIK Lingweilerです。このラボは「CAD/CAMラボ」として名高い事とともに、筆者のドイツ提携姉妹ラボであり、オーナーのリングヴァイラー氏は筆者のマイスタースクール時代の同期で大親友でもある。また氏の技術は当時から定評があり、ここでは氏からの「オールセラミックスの種類とその現状について」と筆者による「ドイツにおける包括的歯科事情の現状」と言うテーマにより、「ドイツにおけるジルコニアを含むオールセラミックス、CAD/CAMの実情とラボの構設備基準、及びチェックリストによる品質管理指針」についてスライド・プレゼンテーションを行った。

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「HENTELS社 CAD CAM System」

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「補綴物作品:ナノジルコニア;DENTHETIK Lingweiler」

 また氏のラボには「Hint-Els」社の「Hi-Scan」、「Hi-Cut」のCAD/CAMシステムが導入されており、さらに我が国の「パナソニック・デンタル」社における「ナノジルコニア材料」の研究、さらに欧州でのその開発に尽力している。

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「DENTHETIK Lingweilerの設備構造」

 このラボの環境、設備、そして人間工学などを深く観察すると様々な角度から考察した上で出来上がったラボであることが明らかに分かる。そこにはドイツそのものの文化、経済等における、発想の角度の違いが綴じ込まれているような気がするのは筆者だけでは無いであろう。






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Last updated  Jun 16, 2007 10:38:54 AM
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