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カテゴリ:歯医者さんや歯について~
第21回参議院通常選挙 比例区: 結果
さて、歯科界においては日本歯科医師連盟参与「石井みどり」先生が当選されました。 おめでとうございます。 昨今、歯科医師の先生、歯科衛生士、歯科技工士の方々が一体となり歯科界の不透明さ、閉塞感を拭い去り、患者(国民)の信頼を本当の意味で回復しなければならないと心底考えます。 どうぞ宜しくお願い致します。 次に(社)日本歯科技工士会は約13000名の会員を擁する非営利的団体です。 (社)日本歯科技工士会会長「中西しげあき」氏はこの参院選比例区において落選という苦汁を飲むことになってしまいました。非常に残念です。 斯界の代表を国政に送り出すと議決したのは日本歯科技工士連盟における「評議委員会」にも拘らず、会意とは蕭々異なる会員の民主主義が結果的に行使される事になってしまったようにも感じます(間接民主主義の弊害)。 また、自民党自身に逆風が吹いていたことも事実です。しかし、果たして民主党なら68000票で当選していたと考えることは到底できません。今回の選挙は「(社)日本放射線技師会」、「(社)日本作業療法士協会」も参加しての医療専門職の声を国政にというプロパガンダが存在していました。ご協力に心から感謝いたします。 そして、今回の選挙において痛感したことは歯科技工士の社会性の乏しさ、とくに本当に問題意識を抱く会員が傍観していて、自分たちの環境、そして自分自身すら変えられるはずが無いことです。 各会員(13000名)が本気で自身の環境を変えるため選挙に取り組み、16人の親、兄弟、親類、友人や知人を説得することができたなら、「中西会長」は208000票で斯界の力のみによっても当選でき得たはずです。事実、自分の結婚式に最低でも16人の人間が呼べなければ寂しいと考えます(実際には歯科技工就業人口が36000名です)。 「歯科技工士には20万の票が集められる力の無いことが良く理解できました。」 中西しげあき会長、躍進の会をはじめ、関係諸氏の方々に心から感謝の辞を送らせて頂きたい。 どうも有り難うございます。そして、本当にお疲れ様でした。 ◇ 第21回参議院通常選挙の結果を受けて 我々の戦いは終わりました! しかし、異なる視座において、文化、教育、そして経済を包括した斯界の進むべき道と次世代の方々が安心して「暮せる」環境を創造することが重要であると切に思います。 ドイツ歯科技工士マイスター 大畠一成 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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