ＧＲＩＦＦＩＮの手紙

私はもともと特撮マニアだ。
いわゆる変身ヒーローしかりロボコップ・・・・・ｅｔｃ。

でも、最近は正直見ていない。

＜質問＞大人になったから？

＜回答＞いえいえ、共通の話題を持てる相手が周りに少なくなったからだ。

「仮面ライダー」は原作者が亡くなり、今は玩具メーカーと番組プロデューサー（？）のつくりあげた「仮面ライダー」の名を借りた特撮番組になっている。ドラマを造り込み過ぎたり、ヒーローを多人数にしたりと頑張ってはいるが私はあまり好まない。

一方で「ウルトラマン」はどうか？出てくる怪獣のイメージから考えると、過去の作品のリメイク怪獣がまだ多い。先代のウルトラマンが完成され過ぎていたのだろうか？縛られる部分が多いのだろうか？ファンの知らないところで、話は進んでいるのだろう。

その「ウルトラマン」であるが、現在放送中であった「ウルトラマン・コスモス」が放送中止となった。見ていない人でもこの知らせは衝撃的であったに違いない。

話によると、主演の俳優が未成年時に起こした事件が発覚し逮捕されたからだという。ヒーローが逮捕されるなんて！夢を壊すなんて！残念でなりません。

この波紋は大きく、プロダクションにはメールが殺到！「途中で終わらせるなんて納得いかない！」等いろいろ。結局、総集編を編集して終わらせるようだ。

きっと、自分が子供の頃こんな事態が起こっていたら、両親に聞くだろう。でも、両親に苦情を言っても意味がない。結局、納得いかないまま、状況を受け入れるしかなかっただろう。

「おとなの事情」という言葉が一番しっくりくるのだろう。作品に罪はないのだから・・・・・・。