GRIFFINの手紙
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今日は、鳥取~境港を経由して、出雲市に移動するプランだ。 朝は、宿にて朝食をすませる。最近のビジネスホテルは、大抵バイキング形式で 朝食出来るようになっていることが多いので、大いに活用したい。 9:10発 砂丘行 バス(予定) 上記のバスに乗る予定だったが、早目に着いたバス停には違うバスが来た。 どうやら、混雑はしているが、砂丘には行ってくれるらしい。 砂の美術館前で下車 思ったよりも、鳥取の市街地から砂丘までは起伏があり、山を越えていくような感じだった。海の方に行くのに不思議な感じだ。 砂の美術館は、鳥取砂丘を一望できる丘の中腹にあり、バスは途中下車したような 印象を受ける。 とにかく、美術館に行かないと!という使命感にかられて下車したのだが、丘の上まで 行ってみても良かったようにも思う。 さて、砂の美術館であるが、到着当初から満車のプラカードを掲げていた。 私たちはバスだったので、直接の影響はないが、人気観光地であることを再認識した。 美術館だけあって、大掛かりな施設だった。 第一印象は、屋根の高い大きな体育館。全天候型で、室温・湿度も 調整されている空間なだけに、砂像も安心して、展示できるのだろう。 作品に関しては、札幌雪まつりよろしくの大きな像だった。 これだけの大掛かりな作品を製作する情熱に並々ならぬものを感じた。 上階から、見下ろして見学する。 大きな砂の土壌を掘り起こしたら…かつての人類達の楽園を発見した! そんな感じであろうか? 遺跡(?)の中を見学者達が歩いているのを見て そんなことを空想してみる。 芸術作品は、製作背景云々も大事だが、そんな情報はふっとばして、まっさらの今の自分が持っている最大限の情報だけで楽しんでみるのも、面白い。 評論家のような専門的な解説など、後から知れば良いのだ! 9:45 砂の美術館をあとにする。 これから、鳥取砂丘デビューだ!と勇んで入口に立つが、当然のごとく砂地獄に苦戦! 苦戦しながらも、歩きにくい砂丘を歩くのは、もちろん仕方のないことだ。 ところどころ草が生えている。こんな文字通り砂漠のような場所でも、生える草があるだと、あらためて認識。そして、写真を撮る。 ラクダさんが見えてきたところで、写真を撮ろうとすると、NGのサインが! どうやら、ラクダの写真を撮るのは有料らしい。 せっかくなので、ラクダ写真をゲットする(大人の場合は跨って写真で¥500) おそらく、独り旅なら遠慮して写真など撮らないが、友人との旅行はこうした ちょっとしたアクティブスイッチが入るから、不思議だ。 さて、灼熱の砂丘を抜けて、楽園(?)へ 歩きやすいように、作られた出口までの木製の道を抜ける。 トコトコ歩いていくと…案の定、お土産物屋さんがパクッと口を開けてかまえていた! こうゆう動線がきちんと取られているあたりは、ザ・観光地って感じだ! (↑表現が古いって?気にしない気にしない。) 入口には、ソフトクリーム販売が! 今回の旅行には、Mr.ソフトクリーム(仮称)も同行しているので、みんなでソフトクリームを堪能する。 もし、冬に旅行に来ていたら、食べられないのだから、単純なようでいて季節とは とても不思議なものだ。 同行者の1人が1人がバスの時間を確認してきてくれるという。 こう言うと無責任に聞こえるかもしれないが、その時点でバス停の場所さえ 把握していなかった私であったから、その行為にとても感謝している。 11:42 鳥取駅到着 ここから、2時間近くかけて米子まで移動する。 もちろん、車内販売のある豪華特急などとはいかないので、駅にて駅弁を購入しておく。 12:14発 米子行き 快速とっとりライナー3425D 乗車! 快速なだけに、車両は最新式のディーゼルカーでシートピッチも良好だ。 誰にも遠慮せずに駅弁をいただくことが出来るのは仲間と座るボックスシート ならではだろう。 駅弁は山陰名物 かに寿司をチョイス! 魚などの生ものが苦手なだけに当然の選択だが、地の物をその土地でいただく 醍醐味は、やはり気分と空気感にあるのだ! 列車で移動中、先頭車及び最後尾からの車窓を確認している私は、やはり鉄道から 離れて生きていけない人間なのだろう。 撮っている写真も、鉄道関連ばかりだから、自分でも呆れるくらいだ。 13:45 米子駅到着 境線の列車到着まで時間があったので、駅前を散策する。 Mr.ソフトクリームはベンチで休憩しているというので、駅に残す。 駅前には、銀河鉄道999のようなモニュメントがあった。 気になって、写真を撮り詳細を確認すると、どうやら999とは無関係らしい。 背景は良くないが、なかなか凝ったモニュメントだ! 駅に戻ると、さっきまでいなかった乗車待ちのお客さんでホームが賑やかになっている。 到着の列車の写真を撮ることは大事だが、ボックス席確保が最重要の至上命題だ。 あれ?Mr.ソフトクリームはどこに行った? もしかしたら、先に並んで席の確保をしようと奔走してくれているかもしれない。 そんな期待もしつつも、二人で並びボックス席を確保。 申し合わせでもしていたかのように、後ろから現れたMr.にキョトンとする2人。 おみゃーさんは、重役出勤ならぬ重役乗車かよっ!! 時として一方的な期待をして、結果、相手をなじってしまいがちだが、それは筋違いだ。 相手を追い込むことがあるので、軽くジャブでも打って場を笑かしておこう。 14:27発 境港行 1651D 乗車! 今回はねずみ男列車に乗った。 車両内はシートも含めて、ねずみ男ラッピングされていて、地域一丸となって 観光事業に力を入れていることがわかる。ボックス席は快適とは言えないが、 40分程の乗車時間時間だから、そんな贅沢は言えない。 車窓には、一般の民家や畑などの風景が広がる。各駅は妖怪看板を掲げて 得意げな感じだが、乗車する人はいても、降りる旅行客は一人もいない。 全駅の看板写真を撮るなら、車で並走して写真を撮るのが良いようだ。 15:10 境港駅到着 まず、駅前の妖怪ポストの位置を確認する。観光案内所内に設置されているのを 確認し、一路 水木しげる記念館を目指す! 道中、仲間に聞けば、妖怪ポストに興味はないという。 ぐあーん! 妖怪ポストで自分宛にハガキを投函しようぜ!というプチイベントは参加者1名 (つまり、俺だけらしい…。) 今回は協力者に事前告知していただけに、頓挫するわけにはいかないのだ。 有言実行するべし!と言えば聞こえがいいが…。 もちろん、ハガキは現地調達が基本だ! 妖怪ポスト設置で楽しもう!と町おこししているのだから、あちこちで絵葉書なんて 容易に入手できると思っていたが、それらしい雰囲気はない。 慌てて途中のポスト設置店で必要枚数のハガキを購入。 カウンターで鬼太郎切手を販売しているのだから、買うしかあるまい。 予想以上の出費であったが、自分企画のイベントだけに後には退けない。 水木しげる記念館到着! かなり見応えのある展示物に、思わず唸り声をあげそうになる。 水木先生は大変な努力家であったし、興味を持ったことには執着して年齢を 感じさせないバイタリティをお持ちだという事を感じた。 感心したり、感動したりしたのは良かったのだが… 結果的に大誤算だったのは、例の妖怪ポストイベントだ! ゆっくり見学してしまったものだから、あまり時間がない。 10分~15分程度で完成させる予定が、時間ギリギリまでかかってしまった。 今回のこの件に関しては、本当に計算ミスとしか言えない。 同行諸氏に対して迷惑をかけ、本当に申し訳ないと反省している。 反省しても、列車は待ってくれない! 急いで、夕食を食べ米子行き列車に飛び乗る! 19:06 米子駅 到着 米子に到着する頃には、すでに日も落ち、あたりは真っ暗であった。 米子で乗り換えて、出雲市を目指す。車窓には何も見えない。 夜なのだから仕方ないと思いつつ、車内で今夜の宿を地図で確認していた。 20:50 出雲市駅 到着 宿にてチェックインを済ませ、各自部屋に向かう。 明日の予定の最終調整をしないまま各々部屋に行ってしまったものだから、 フロントにて同行者の部屋番号を教えてもらい自分の部屋に向かう。 おそらく、一番天然で大バカなのは私だろう。 部屋の案内プレートを見て、なぜか一番端の部屋を自分の部屋と誤認してしまい、 カギを開けようとする…。 不審な鍵の音で中の住人が飛び出してきた! どえらいことをやっちまった! 平謝りで自分の部屋に戻るが、相当な危ない奴と思われたに違いない。 自分で意識していない程の疲れが出ていたのか? 単なる天然なのか? 凹む失敗だらけの一日に病んでしまいそうだった。 (↑ちなみに、同行者さまのお部屋でした…。) 自分の行為に自分で落ち込みながらも、昨日から予告していた 3日目のプラン変更のために、睡眠時間を削って深夜までバスや電車の時刻を調べ、 即席ながらも手書きでプランBを完成させて、翌日に備えた。 さあ!明日は出雲大社だ! おかげさまでプチイベントは成功し、自宅宛に無事届きました!
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