051889 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

GRIFFINの手紙

GRIFFINの手紙

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

GRIFFIN

GRIFFIN

Calendar

Headline News

2013.08.23
XML
カテゴリ:耳寄り情報

今日は出雲大社と旧大社駅と…松江を回るぞ!

当初の計画では、松江を回る予定はなく、日御崎で夕日でも見る予定だった。
しかし…
野郎3人で夕焼けを見て帰るのは…切なくないか?

そして、急遽予定を大幅に変更して、松江まで足を延ばすことにした。
かなり、動線に無理があり、結果的に詰めの甘いプランではあったが…。

朝、予定より早起きして、手書きの予定表を3部コピーする。
宿の近所にコンビニがあり、出雲大社¥100ガイドも一緒に購入する。

8:05発 出雲大社行 一畑バス乗車!
大社まで、かなりの距離があるらしく20分弱乗車する。
予定では、終点まで行こうと思ったが、まだ時間があるし参道を歩きたいので、
途中下車し、いわゆる松並木の参道を歩くことにした。
参道.jpg

真面目にお参りしている方に失礼かもしれないが…
私は観光で出雲大社に来たのであって、特別な感情はない。
歴史的建造物の見学の範疇と言えるだろう。

松並木を緩やかな下り坂に沿って歩いていく。
昨日は炎天下の移動が多かっただけに、木の下を歩くだけで体感的に
涼しいのだから、松並木はありがたい。

本殿前の入口に差し掛かる。
朝、一番で来たのに、ここは結構な人で一杯だった。
Mr.ソフトクリームに、ここで写真を撮って欲しいとお願いされた。
私はといえば、境内の松をバックにショットをお願いした。
再び訪れることはないと思うが、場所が特定できれば、記念写真となるだろう。
出雲大社松にて.jpg

同行者のみなさんは、お守りを買ったり、お参りに忙しい。
出雲大社.jpg
一通りアクションが終わったので、ぐるっと一周して宝物殿を見学した。

展示物は、奉納された剣や勾玉など、さすが出雲大社だけあって、そういった
宝物が大切に保管・展示されていた。
鍛え抜かれた鉄の剣は不純物が限りなく0に近いのだろう、錆など一切なく、
抜群の切れ味を誇るかのように、美しく輝いていた。

同じ道を戻ってもつまらない。
大社からの帰り道、ふとそう思い、裏側をぐるっと回って帰ろうと提案する。
本殿を正面にして左側の道を歩いて帰ることにした。

結果的、あまり面白くない、好んで歩くことのない道であった。
参道なら、松並木で多少、涼しい感じに歩いてこられたのだが、この道は
いわゆる車道であって、特別な理由なしには通ることはないだろう。
唯一の救いは、大きいお土産物屋さんがあり、そこで買い物ができたことくらいだろうか?

お土産物屋さんが軒を連ねる道へ出る。
時間は9:45頃だっただろうか?
せっかくなので、賑やかな感じのお店に入り、お土産を物色。
正直、お土産を選ぶのは得意じゃない。しかし、後で買おうと思っていると、
あそこで買っておけば良かった…。と後悔するので、少々強引だが、
買えるものは買っておき、後で考えることにしている。

買い物も終わり、これから旧大社駅に向かうのだが…
この歩いた距離と時間には半端なく驚いた。
買い物をしたりして、なんだかんだ時間がかかってしまった事も原因の一つだが、
旧大社駅に到着したのは、11時頃だった。
旧大社駅2.jpg


旧大社駅は出雲大社からも、ましてや一畑電車・出雲大社前駅からも
離れた場所にある。
地図を頼りにしばらく歩くが、本当に目的地に到着するのか不安になる道のりだった。
約1人で興奮して、写真を撮りまくった。
史跡だから、列車が来ないのはとても切ないし、寂しい。
出来れば、廃止前に訪れるべきであったが、時が許さないと
ここまで遠くに旅行することは叶わないだろう。

永遠に列車の来るとのない線路を見つめて…
ただただ郷愁にふける時間が欲しかった。
止まった時間に触れる時、人は、いつでも過去に戻れるような錯覚を起こす。
そんなことは出来ないのに…。

でも、今日、訪れたことは、いつしか懐かしい過去になるのだから、
紡いだ思い出を大切にしようと、再訪を誓うのであった。

11:15 お昼は旧大社駅前の手打ちそば本家 大梶を利用
そば.jpg

正直、東京で食べるそばと比べると、味も印象も違うから、やはり何軒かまわって
食べ較べすることをおススメしたい。

11:35 いよいよ松江方面(宍道湖)へ移動する。
一畑電車の時刻表を調べ、12:00過ぎに出雲大社前駅に到着すればよいと分かった。
途中、吉兆館で涼をとり、そこを熱中症対策スポットと命名して、再び駅に向かう。

12:10 出雲大社前駅 到着
川跡行.jpg

少しばかり写真を撮り、発車待ちの電車に乗る。
すでに満員なので、私の席は確保できなかったが、ロングシートの車内だから、
座れても座れなくても大丈夫だ!

12:21 川跡行 一畑電車 出発!
10分少々で乗継駅 川跡に到着する。車掌さんは女性で、見た目ガイドさん風に
感じてしまうのは、セクハラだろうか?

12:32 川跡駅 到着⇒12:34 川跡駅 出発
とにかく、乗り換え時間しかないから、写真を撮る余裕もない。
京王線かな?.jpg
京王線? 本当はこれに乗りたかったんだよな!

途中、一畑口駅でスイッチ・バックがあるという案内放送が流れた!
スイッチ・バック 今回の旅行で泣く泣く諦めた木次線を思いだした。
当初、松江まで行く予定は全く無かった為、スイッチ・バックがあることは初耳。

一畑電車の場合は平面スイッチ・バックだ!
全国的にも大変珍しいと案内されていたが、車内では<スイッチ・バックって何?>
という感じに?マークがうろうろしていた。日常生活では使わない鉄道用語だから、
知らなくて当然だ。

この記事を書くに際して、若干調べてみた。
以前は、一畑口駅から一畑駅(廃止)まで線路が伸びていたという。
太平洋戦争末期に、不要不急路線に指定され、線路が撤去された。
もし線路が残っていれば…
一畑駅へ列車を分割して、一方は松江しんじ湖駅方面へ一方は一畑駅方面へ
なんていう運用がされていたかもしれない。
一畑駅には一畑薬師があり、参拝客が列車を使って訪れていたという。

過去に想いを馳せて楽しむのは、嫌いじゃない。
むしろ、この瞬間瞬間も過去に変わっていくのだから、昨日までの当たり前の
風景など、10年、否、この瞬間変わっても不思議ではないのだと…。

13:22 松江・しんじ湖温泉駅 到着
京王線2.jpg


ここから、本来はバスを使いたいが、目的地 小泉八雲記念館と旧居は
JR松江駅経由の運行となり、ここ松江・しんじ湖温泉駅からはバスを使うと
遠回りになるので、計画表でも徒歩で予定を組んだ。

駅から川沿いに歩き、途中の橋を右に渡り、役所などのある方へ向かって歩く。
正直、スマートな移動とは、ほど遠い。
しかし、タクシーを使うほど、ブルジョアな身分ではないので、過酷だが仕方あるまい。

そうこう言ううちに、松江城が見えた!
松江城.jpg

今回は、福知山城にも行っているからだろうか?同行のメンバーに松江城に登りたい
との意思はない。私個人なら、登っているだろうが、ここはメンバーの意思を尊重して
一路、小泉八雲記念館を目指す!
松江城を左手に仰ぎ、お堀の船を見ながら、やっと目的地記念館に到着する。
お堀.jpg

14:35 小泉八雲記念館 到着
八雲記念館.jpg

なんとなく寄ってみたいなーと思って企画しただけだから、特別な思い入れはない。
そんなことを言うと、これを読んだ同行者に怒られてしまうかな?
小泉八雲に興味を持つきっかけ程度になればと、見学させて頂いた。

15:02 小泉八雲 旧居 到着
旧居.jpg

こじんまりとはしているが、お庭もあり、なかなか立派な邸宅であった。
特別な展示物どうこうより、その時代の暮らしぶりを感じさせる雰囲気の中に、
ゆっくりと庭を眺めているだけで楽しめる、そんな時間を感じるのであった。

15:36 JR松江駅行き レイクラインバス 乗車!
失礼ながら、私本人は疲れと寝不足からか車中うとうとしていた為、
バス車窓を楽しむ余裕はなかった。宍道湖が見えたあたりから、
記憶が飛んでいる感じだった。お恥ずかしい限りだ。
レイクラインバス.jpg

16:22 JR松江駅 到着
バスは大幅にダイヤが乱れ、10分以上遅延していた。
駅の時刻表を確認し、とにかく、空腹状態だった一行は、夕食を簡単に済ませ
17:06発 出雲市行き 列車を待つ。

17:06発 出雲市行き 乗車
時刻表では、出雲市到着時刻は、17:45となっているが、撮影記録から
推定すると遅延していたのだろうか?少なくとも、17:50を過ぎていたと考えられる。

出雲市駅.jpg
宿に戻り、宿と反対口の日帰り温泉施設に立ち寄り、今日までの疲れを癒す。
残念ながら、宿には大浴場はおろか温泉施設などない為、有料だが立ち寄った次第だ。
もし、出雲市駅前でビジネスホテルにお泊りの際は、らんぷの湯の利用をおススメする。

宿に戻り、お土産やら着替えやらをまとめて自宅に宅配便で送る準備をする。
危うく、最終日のムーンライトながら指定席券を送ってしまいそうになった。
疲れていたからでは、通用しない凡ミスだが、未遂に終わって良かった。
もちろん、これ以上の天然武勇伝は書きたくないしね!

明日はいよいよ最終日!
大垣に向かって移動するだけの鉄道の旅だが、みんな耐えられるかな?






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.08.24 18:45:24
コメント(0) | コメントを書く
[耳寄り情報] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X