セカンドオピニオンをご存じだろうか?
セカンドオピニオンとは、主治医以外の医者に自分の病気について
意見を求めるシステムの事である。
でも・・・・
日本ではあんまり上手に機能していない。
セカンドオピニオン外来なんて、体裁よく窓口設けているとこも
あり、保険適応外&相談扱いなので、1万円程取られるだけ。
私の利用した病院は、一応専門外来はあるけれど・・・
正直、親身になって話を聞いてくれる感じではなく、事務的で、
冷たい印象を受けた。
失敗点1
事前リサーチ不足
転院紹介状と同様に、きちんと調べてから、
○○病院のセカンドオピニオンを受けたいので紹介状をお願いします!
という感じに、用意しておかないとダメだ。
私の場合、主治医が紹介してくれると思っていたので、情報不足
結果、親族が以前お世話になっていた病院でお願いしてしまった。
失敗点2
予約しないで来院
たぶん、これも悪かったんだと思う。
いくら専門外来を設けている病院とはいえ、対応するのは、事務員ではない。
だから、通常の診察枠で対応するのだが、飛び込みだったので、
朝から行ったのに終わったのは、2時過ぎだっと記憶している。
そんなわけで、セカンドオピニオンは、まだ日本では機能していないと
判断したわけだ。(←お前が悪い!)
※上手に利用している方もいらっしゃるので、あくまで失敗談として
あと、注意したいのは、主治医を変える目的ではセカンドオピニオンを受けないこと。
主治医を変えるなら、転院の為の紹介状をお願いしよう。
あと、似て非なるものは、ドクターズショッピングだ。
この主治医は合わないからと、初診であちこちの病院を回ること。
これは正直、医療費の無駄遣いだ。
↑でも・・・
これやらないと、正式な病名が分からない場合もあったり、信頼できる
医者を見つけることが出来ないから、無下に批判することは出来ないんだよね・・・。
だから、結局 大きい病院に患者が集中して、予約は半年待ちとかになる。
私も、転医(転院)先を探していた時、そういう病院を候補から落としたし・・・。
これだけは言える。
結局は自分次第なので、
1.主治医には完治させたい意思をしつこいくらい伝えること。
2.医者任せにしないで、自分がどんな検査を受けて病気はどの程度なのかを
きちんと説明出来るようにしておくことだ。
2の事を転院先の先生に強く言われてしまった・・・。
医者任せにしていた自分。本当にお恥ずかしい限りだ。