さて、前回の第1章では、
鶴瀬駅しょぼしょぼバス路線をつついて凹んで終わったが、
逆に0(ゼロ)から組んだ方が制約が少なく自由に路線構築が出来るのでは?
と考えを持ち直しモチベーションをあげて考えてみることにした。
ネット社会は便利なもので、検索をかければ、ある程度、
過去や未来の情報が入手可能になった。
もちろん、裏付けも必要なので、安易に信用は出来ないが、
下手に個人で古本屋さんを巡るよりは、貴重な情報が得やすいので、
今回はそれに乗っかるとしよう!
1.過去の路線から紐解く 鶴瀬駅
かつて、西武バス 大宮営業所扱いで、大35系統という、ロングラン路線に
鶴瀬駅が組み込まれていたことが分かった。
大宮駅西口→二ッ宮→治水橋堤防→東大久保→鶴瀬→上富→中富
→秩父学園入口→航空公園駅→北御幸町→所沢駅西口
大宮駅西口→二ッ宮→治水橋堤防→東大久保→鶴瀬→下組
→所沢東高校入口→東所沢駅入口→東町→所沢駅西口 (※平日のみ運行)
(Wikipediaから抜粋)
さて、この路線は現在廃止されてしまい、西武バスに縁のない鶴瀬駅近辺。
既存のバス停を辿ると、どうやら大34系統が最も近似路線であることが分かる。
大34系統は、所沢駅東口~上福岡駅入口~大宮駅西口を結ぶルートである。
一部同じ停留所を通るルートなので・・・
(仮)ららぽーと富士見経由で路線を組んではくれまいか?
と、安易にルートを組んでみた。
2.大宮駅西口~(仮)ららぽーと富士見 新路線
まず、旧大35系統と大34系統の交叉地点をピックアップし、鶴瀬駅方面への
ルートを考える。今回、駅まで行くルートは考慮しない。
あくまで、(仮)ららぽーと富士見を終点もしくは、折り返しや接続点と考える。
路線図と地図を比較すると、旧大35系統と同じ東大久保から、鶴瀬駅方面に
向かっていたことが分かった。
一番、車的に楽チンなのは、東大久保から254号線を抜けていくプランだ。
大宮駅西口~東大久保を経由して・・・
a.県道56号(直進)→国道254号(左折)→県道334号経由→ららぽーと
しかし、路線バス的には、お客さんをGETしたいので・・・
b.
学校前を通過したりして、新路線を組むのかもしれない。
でも、学校前は、逆に危ないから、バスは通ってくれるな!と反対されたら、
c.県道113号→富士見高校前(右折)→県道334号経由→ららぽーと
消防署前の渋滞覚悟で、富士見高校前の交差点を抜けて、走るかもしれない。
結果、総合して判断すると、cプランが一番有力候補かな?
ちょうど今、消防署前の交差点は改良工事をしているので、
もしかすると、ここにバス路線を新設する計画かな?と思ってみたり。
しかし、bプランの富士見ニュータウン前の通りの改良工事も
急ピッチで進めているので、もしかすると、bプランが濃厚かもしれない。
第3章は、所沢ルート・南与野ルートを考察したいと思う。