≪ん?またマーベルコミックのヒーローのお話かな?≫
≪おいおい!それは、アイアンマンでしょ!≫
~今回のお話は、突然湧き出る知恵のお話をします。~
ケース1 ラッピングするときの知恵
そんなつもりはなかったが、先日 友人のドルチェ的な何かをラッピングする手伝いをした。
準備数量は20個程度
一つ当たりの予算は大体¥150くらいにおさまった。
友人の個人的な企画なので、特別なアドバイスはしない。
中身のお菓子の買い出しとラッピング用品(100均)を入手し、喫茶店で休憩。
おもむろに彼はラッピングを開始した。
デザインやクラシック音楽に精通し彼だから、ラッピングに関してもこだわりが
有りそうだが、どうやら今回は、チャッチャッと仕上げてしまいたいらしい。
慣れない手つきで、ラッピングしているのを見て、
≪やったこと無いの? 手伝うよ!≫
またまたお節介にも、助け舟を出した。(←またその話?)
ここからが、ラッピングの先輩としての見せ所とばかりに、
≪こうやるんだよ!≫
なんて、格好良くやったつもりが・・・・
≪イメージしていたスピードと仕上がりが違~う!≫
軽く落ち込んだが、地下で燻っているようなオレじゃない!
よく考えて即席の治具1を製作し、再挑戦してみる。
何も使わないよりは良いが、ちょっと感触が違う。
そして、治具を即席で改良し、再々挑戦してみる。
≪まだ改良の余地はあるが、結構いい感じじゃん!≫
こうして、その治具2の活躍により、40分程度で約20個をラッピング完了した!
一つ当たり2分・・・・・。時間かかり過ぎじゃん!
即席でラッピング用治具を作り出したクリエイティブな発想(?)
単純作業を能率的にこなす事は案外楽しいという事を再認識させてくれる。
事業化できないアイデアは、単なる思いつきに過ぎない。
by発明家 安藤百福
↑先人のおっしゃるアイデアの道はとても険しいっす・・・・。