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世界を本当に動かしているのは誰なのか。 人類は地球では暮らせなくなるのだろうか。 格差社会と富の偏重は不可避なのか・・・ これらの疑問に対する回答を見つけ、行動を起こすには、質の高い情報源を持つ必要がある。 そのためには経済、政治、文化、環境、地政学、社会のメカニズムを正確に把握し、精度の高い予測術を身につけることだ。 本書の目的は、「世界の仕組み」を白日にさらすことだ。 とくに若い人たちに対し、彼らが私(アタリ氏)の年齢になるころには、人類全員が、他の 生命と調和して豊かに暮らすための術を身につけることは可能だと、説くことにある。 ただし、道草を食っている余裕はない。 (本文のはじめを要約して掲載) (本文の構成) はじめに 第1章 概念 第2章 歴史 第3章 現在−2023年 第4章 商秩序の12の法則 第5章 2050年ごろ—3つの袋小路 第6章 2050年ごろ—3つの致命的な脅威 第7章 急旋回 結論 今の自分に何ができるのか (著者) ●ジャック・アタリ(Jacques Attali) 1943年アルジェリア生まれ。フランス国立行政学院 (ENA)卒業、81年フランソワ・ミッテラン大統領顧 問、91年欧州復興開発銀行の初代総裁などの、 要職を歴任。政治・経済・文化に精通することから、ソ連の崩壊、金融危機の勃発やテロの脅威などを 予測し、2016年の米大統領選挙におけるトランプ の勝利など的中させた。林昌宏氏の翻訳で、 『2030年 ジャック・アタリの未来予測』『海の歴史』『食の歴史』『命の経済』『メディアの未来』(小社刊)、 『新世界秩序』『21世紀の歴史』、『金融危機後 の世界』、『国家債務危機一ソブリン・クライシスに、 いかに対処すべきか?』『危機とサバイバルー21 世紀を生き抜くための(7つの原則〉』(いずれも作品社)、『アタリ文明論講義:未来は予測できるか」(筑摩書房)など、著書は多数ある。 (翻訳者) ●林昌宏(はやし・まさひろ) 1965年名古屋市生まれ。翻訳家。立命館大学経済学部卒業。訳書にジャック・アタリ『2030年 ジャック・アタリの未来予測』『海の歴史』『食の歴史』『命の経済』『メディアの未来』(小社刊)、『21世紀 の歴史』、ダニエル・コーエン『経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える』(いずれも作品社)、ボリス・シリュルニク 『憎むのでもなく、許すのでもなく』(吉田書店)他、多数。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024年04月07日 13時51分13秒
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