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カテゴリ:今日読んだ本。
先日、縁あって我が家にやってきた写真集。
生命の森 明治神宮 [ 伊藤弥寿彦 ] この春NHKで「明治神宮 不思議の森~100年の大実験~」というドキュメンタリー番組を見た。 これまで自分にとって明治神宮はお参りのほかにも、散歩したり、時にはアルバイト(助勤)したりと何かと足を運ぶことがある場所ではあった。でも、都会にありながらも緑豊かな場所、これで人工ってすごいよなあ、というくらいにしか思っていなかったのだよね。 番組を見て、明治神宮の森は100年をかけて原生林を作るという大きなプロジェクトだったことを知った。 100年経った今、これまで立ち入り禁止だった領域に調査が入り、森の全貌を明らかにしようという試みがなされたのである。 そこでいろんな生物が命をはぐくんでいるのを見て、何だか胸がいっぱいになった。 その大調査のなかでの写真を集めた写真集が伊藤弥寿彦(執筆)・佐藤岳彦(写真)『生命の森 明治神宮』である。 いやあ、とても美しい。そして薄っぺらい自分なりに自然とは何ぞやと考えさせられた。 とてもいい写真集だった。 子どもがもう少し大きくなったら一緒に見たいなあ、と。 何かと足を運ぶ場所、と上で書いたけど、考えてみたらここ2年くらいは明治神宮に行っていないかもしれない。 久しぶりに明治神宮を散歩してみたくなった。 あのどこかにたぬきがいるのだろうと思うとそれだけでワクワクしてくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.09.10 15:30:54
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