柴田勝久さん。
今日の夜、友人のブログで新日本プロレスの元レフェリーでプロレスラーの柴田勝頼選手の父である柴田勝久さんの急逝を知りました。印象に残っているのは勝頼選手が新日本の魔界倶楽部所属時代の試合でのこと。反則攻撃やらレフェリーをボロボロにしちゃったり、とにかく悪い勝頼選手たち(魔界軍)に対戦相手のケンドー・カシンが会場のどこかから柴田勝久さんを引っ張り出してきた試合。反則攻撃を続ける勝頼選手に対して勝久さんのビンタが飛んだシーン。当時自分はそこまで柴田ファンだったわけではなかったんだけど、なぜかすごく印象に残っているんですよね。自分がプロレスファンになったときにはすでに勝久さんは新日本を退社されていたので、拝見するのは上井駅やビッグマウスラウドのリングがほとんどでした。会場の物販コーナーなどでは元レスラーとは思えない穏やかな雰囲気を醸し出していて、ホクホクした笑顔が素敵でした。一緒に写真を撮っていただいたり、気さくにお話してくださったり…すごく良い思い出です。一緒に撮った写真を見ていたら、「この服は息子(勝頼選手)のおさがり、この靴もそう。」なんておっしゃっていたのを思い出しました。写真の下の方では小さくピースしていることに気がつきました。もしかしたらかなりお茶目な方だったのかな、なんて。ご冥福をお祈りいたします。