カテゴリ:アルビレックス新潟
【昨日の試合結果】
J1リーグ第19節(埼玉スタジアム) 浦和レッズ 3-1 アルビレックス新潟 【得点者】 6分・エジ(新潟)、22分・35分・89分・気がつけばハットのワシントン(浦和) 昨日はラジオを聴く環境にもなかったので、まずはiアプリの「速報ライブサッカーJ」画面を出しっぱなしにして逐一チェック。 おー、先制したー!あー、逆転されたー!などとブツブツ言いつつ、それでもどんどんスコアが動く他会場に比べ、2-1からちっとも動く気配がない埼スタ。選手交替も、両チームとも後半も半分過ぎてからようやくポツポツ出始める状況に、これはかなり拮抗した内容なんだな、という気配が感じられた。 うーん、早く同点にしようよ、と思っていたら、突然携帯の電源が落ちた。 _| ̄|○ そういえば、iアプリって思いの外バッテリーを食うんだよねぇ。 帰宅して最終スコアが3-1ということを確認してから、BS「Jリーグタイム」を見た。いきなり一番最初に埼スタ。あくまでもダイジェストではあるものの、かなりいい試合をしていたことは見て取れた。そして、23時からのBS-iでの録画放送を見たのだった。 TBSのやや浦和モードの実況には少々「むむむ」ではあったが、メディアを味方につけたかったらもっと強くなれ、ということなんだよな、と気を取り直して観戦。 試合の感想をひと言で言うなら「面白かった!」。 特に攻撃に関しては、浦和に対して新潟らしさが十分出せていたような気がする。 ということで、ざっと雑感。 ・いやー。貴章スゴイねぇ。本当に強くなったねぇ。ずっとスタメンで使われてきて、オシムたんにも目をつけられて、それが全て血にも肉にもなってる。貴章を見てると「役が人を作る」んだなあとつくづく思うね。淳さんの若手育成力の象徴のような選手だよね。…と思ったら地雷踏んじゃいましたか (;´д⊂) ・この試合一番の注目株・千葉ちゃん。いや、ビックリした。ホントに右SB初体験なん?プレースタイルがヨンハッに似てるなあ、というのが今までの印象だったのだけれど、思った以上に器用な選手なんだね。大発見をした気分。PK取られたプレーは、うーん、あれはショルダーチャージじゃないの?という気もしたけれど…。でも、今後に大いに期待しちゃいますぞ。 ・やっとエジがエジらしくなってきたのが喜ばしい。 ・ワンちゃんのキレのある動きをうまく使いたいところなんだけれど、もう少しかな。 ・河原くんは短時間だったけれど、だんだん雰囲気が出てきた。もっと長い時間使えるようになるとよいなあ。 ・後半は4バックから3バックにシステム変更。これが非常に効果的だったのは大収穫。 ・いかん。鈴木啓太にホレてしまいそうだ(髪型を除く)。 ・ワシントンすげー。いや、ウマイわ。 ・堀之内が地味にいい仕事してますた。 ・ツボイ速すぎ。 ・山岸ってば、さすが代表GK様。ここで1本決めてれば…というシーンをことごとく止められた。アッパレ。 ・えーと、とにかくガンガレ、ほっかも。 ・DF陣は全般的によく頑張っていたけれど、マークが外れて危険な選手をどフリーにしてしまうシーンが何回かあった(ワシントンの2点目なんてその典型)。波状攻撃を受けるとどうしても足が止まってしまうし、中盤との連係も含めて、課題を克服しておくれ。 今季、リーグ戦ではアウェーでまだ2勝の新潟(ナビ杯でも1勝してるが)。ここ数ヶ月のアウェー戦の中では一番の出来の試合だったと思うし、選手たちはよく戦っていて、最後まで走っていた。ホームで滅法強い浦和相手にああいう試合が出来ている限りは、そんなに心配することもないだろう。 でも、選手たちの中では「やれたこと」よりも「やれなかったこと」に対する忸怩たる思いが渦巻いているんだろうなあ。浦和相手に引けを取らない内容だったけれど、浦和と比べて新潟に何が足りないのか、ということも、見ているだけでよく理解できただけに、当の選手たちは痛感しているに違いない。 「いいサッカー」=「勝つサッカー」にしていくために、まだまだ成長途上だけれど、少しずつ形になりつつある。着実に成長しているチームを見続けていくというのは、本当に幸せなことだ。 でも、物凄く可能性を感じるチームだからこそ、「よく頑張った」という言葉は、今は敢えて封印しておこう。 次の大分戦、そしてガンバ戦。「いいサッカー」で勝って欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.08.24 11:53:39
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