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テーマ:ダイエット日記(22957)
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1週間で4キロ落ちました。
順調・・とも思えますけど 要は、極度の運動不足だったので、運動してみたら落ちた。 と至極簡単な公式で成り立たった結果ですね。 取り敢えずは、停滞期(なかなか体重が落ちなくなる期間)に入るまで 早朝一時間~二時間程の『競歩ウォーキング』を 続けてみようと思うまぐろです。 こんにちは。 築30年の建物は、ちょっとした遺跡のような物ですね。 先日、押入れの整理していたのですが 懐かしいお宝が、わんさか出土しました。 そんな中で一番目を惹いたのが・・ 一本のカセットテープ。 つたない子供の字で「まぐろ用」と書かれていましたから 僕が小学生当時、録音した音楽が入っている年代物のはずです。 MDとは違う往年の磁気テープなので 劣化の具合が気になりましたが 取り敢えず、朝のウォーキングのお供に連れて行くことに・・。 な・・懐かしすぎる。 テープは20年前の代物。 80年代の歌謡曲と 当時のアニメ番組のテーマソングが収録されていました。 保存状態が良かったのか、危惧するほどの音も乱れはありません。 この頃、レコードを買えるだけのお小遣いを貰って無かった僕は トップテンなど、テレビの歌番組を収録する事で その欲求を満たしておりました。 しかし、当時、音響設備は全くといって良いほど 整っていなかった為 テレビの前にラジカセを置いて 直接、流れてくる音を録音するという荒業を持って収められてます。 しかも、録音環境は最悪。 紛れ込む食卓の音。 無駄に咳をして邪魔する妹。 「お風呂入られよ。」とふすまを開ける祖母。 ビール片手に、団欒を楽しんでいる父。 そして最大の敵は・・ 興奮のあまり、録音してるのを忘れて 一緒に歌ってしまっている幼少期の僕。 数々の難敵を乗り越えながら、収録した汗と涙の結晶。 もしかしたら、頬を伝う熱き物が止め処も無く流れ続け 今日は、ウォーキングにならないんじゃないのか? ・・と、懐かしいテープを想いを馳せ 家を出るまでは、そんな風に思っていましたが 実際、聴いてみると・・ 痛い!! 80年代の楽曲は どれもこれも、手の施しようもないくらいに 痛かったのです。 ・・と、言うわけで少しここでご紹介したいと思います。 □田原俊彦 グッドラックLOVE なぜだろう・・そんなにトシちゃん好きでもなかったのに 一曲目に入っております。 歌詞は他の物に比べると、意外とまともだったのですが。 トップテンから収録した物だったので、彼の歌声よりも バックで流れる親衛隊の狂気じみた声援が凄くって 素で引きました。 □近藤真彦 ヨコハマ・チーク ブルージーンズ・メモリー ギンギラギンにさりげなく 今や、レースチームの監督であるマッチが 半袖のデニムジャケットを纏い 恋のバンダナを頭に巻いて、頑張っていた頃の楽曲。 「馬鹿野郎ぉおぉぉ~!!」 「青い稲妻あぁぁあぁ~!!」 などと常軌を逸脱した絶叫で熱唱しております。 □イモ欽トリオ ハイスクールララバイ 失恋レッスンABC 閃光ロック もう・・全てが身悶えします。 「欽ドン・良い子・悪い子・普通の子」と言う コント番組から派生したアイドルユニット。 各メンバーは今も芸能界で活躍されているようで たまにテレビ東京の旅番組などで、姿を見ることが出来ます。 チッチキチッチキ♪ ドラムのスティックを持ってるように指を振る仕草は イモ欽を語るには必須ですね。 □沢田研二 ストリッパー メジャーな「勝手にしやがれ」でも「TOKIO」でもなく なぜこの曲なんだ・・幼少の僕よ。。 「見せるが勝ちだぜ」 と妖艶に歌い上げるあたり露出狂です。 頭に虫でも沸いてるんじゃないかと疑うようなサビでした。 続きましては、テレビアニメです。 これはテーマソングが痛いってのもありますけど 存在自体がおかしい?ってのも多数ありました。 □ドラえもん あえて説明の必要も無い藤子F先生の名作。 ドラマニアの僕なら録ってるだろうと思ったら 「空を自由に飛びたいな」の方じゃなくって 「出前迅速、落書き無用」の大山のぶよさんが歌う テーマソングが入ってました。 □怪物くん 怪物ランドのプリンス「怪物くん」が活躍する 藤子A先生の作品。 最終回で、怪物くんがいつも被ってた帽子を取ると 目もくらむよう禿げ頭が・・てのはあまりにも有名な話。 頭に生えてた触手を、親友にひろし君に隠すために 二重ズラを仕込んでいたってのが真相ですけど・・。 今生の別れとなる親友に、どちらを印象付けるのが正しいかは謎。 □ダッシュ勝平 「キメッ!」 ああ・・懐かしい。 前半はバスケアニメ。 後半は卓球アニメという・・わけの分からん退化を辿った作品。 卓球のラケットを振って「竜巻」を起こす驚天動地の必殺技は 福原愛ちゃんもびっくりですね。 勝平死ね死ね団・・。 □あさりちゃん 「首投げ。とび蹴り。四の字固め。」 ・・実の母と実の姉に、苛烈な虐待を受けながら それでも元気に生き続ける「あさりちゃん」のテーマソングです。 ギャグ漫画でしたが、今の時代この歌詞を聞くと 涙を流さずにはいられません。 □最強ロボ ダイオージャ 知らない方も多いマイナーなアニメだと思います。 ミト王子と言う某星の王子様が お供の助さん格さんを従えて 諸国(舞台が宇宙なので星)漫遊をし 悪代官を懲らしめると言う内容の ロボットアニメ・・驚愕です。 中にはアーティスト不明のものも混じってました □なめんなよ 1980年代初頭に大ブームを巻き起こした 猫の不良集団「なめんなよ」(略してなめ猫)のイメージソング。 その実態は、猫の背中に棒を添えて直立さた上に 学ランを着せ、様々な格好、シュチエーションで写真に収めると 言った動物虐待の様子を 免許書などのグッズにして大量販売する 悪徳商法の元に成り立っていたいた気がします。 ちなみにまぐろも踊らされた一人で 「死ぬまで有効」と書かれた「矢沢猫吉」の免許書を持ってました。 『なめんなよの心得』を連呼する歌詞には頭が痛くなります。 □月曜ドラマランド・いじわるばあさん 出前のお兄さんの自転車を、面白半分に蹴り倒したりする 底意地の悪い小悪党な老婆が主人公である 80年代のドラマテーマソングです。 彼女の意地悪に毎回泣かされていたお嫁さんの心中を察すると 気が気ではありませんでした。 録音中に幼い頃の妹が「すりにご注意です。」 と呟いていたのが、物凄い謎・・。 あらぬ世界を見ていたのか?妹よ・・。 ああ・・聴いてるだけで、肌が粟立ちます。 早朝の道端で、拳を固めて身体を震わせながら 笑いをこらえる馬鹿一人。 それでも貴重な物には変わりないので、これ以上テープの劣化が進まないうちに MDに焼きなおして、また何処かに隠しておこうと思います。 なんだかタイムカプセルのようですね。 数年後の楽しみが出来ました。
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