恐怖体験No1
ピーポーピーポー、夜中3時頃鳴り響く救急車のサイレン。と、ここまでは、なんの変哲もない普通の光景!? ところが!! この状態が3週間続いていたら!!...こんばんは、Mr.totoです。マンションの変第2弾!なんと、毎晩救急車の止まる場所...そこは...個人病院の整形外科。俺が学生時代に住んでいたマンションの向かい。そして、救急車は帰りに無音で戻ります。もちろん、そこは小さな病院で緊急の指定場所なんかに指定されてるわけありません。 で...やっぱり気になりますよね?毎晩だと...俺も気になって夜ベランダからのぞいたんですよ...俺は7階に住んでいたので、結構上から見下ろす形になります。 そこで見たものは... というか、見てはいけない物を見てしまいました! 救急車が無音で帰る前に2人組の運ぶタンカからポロリと... 足が落ちましたから!! ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!と心の中で叫んだのは言うまでもない。で、ででで!!!!続きが... その足を2人組が拾い、何事もないかの如くタンカのの中に戻し...そして、それを見られたかどうか、キョロキョロと辺りを見回し...ふと上を見上げました。時間は4時頃だったと思う。 ...俺は硬直...は!?部屋の電気ついてるから俺丸見えじゃん!!!どっくん、どっくん、鼓動が激しく...白衣の男はずっと俺の方見てます。その内もう一人も。”えええええーーーーーー” そして、あろう事か...俺の部屋のとこを指差し、何階か数え始めました...!?!?!?な、な、なんかやばくないか!!? 恐怖はまだ続きます。救急車に戻った2人組が、ユーターンしてなんと!!!俺のマンションの入り口に横付けたじゃないか!!!”や、やべえええよおお”底知れない恐怖に、俺は部屋中の電気消して、包丁を手に抱え(w)、万全を期します。俺の部屋はエレベーターから降りてすぐのとこで、玄関ドアののぞき穴からエレベーターの入り口を確認できます。つまり、誰が来ても確認できるわけです。 ”まさか、来るわけないよな...でも、きたらどうしよう...”と玄関ドアの前でずっと脅えつつものぞき穴からエレベーターの様子を伺います。時間は深夜というか、朝方の4時過ぎです。 どっくん、どっくん、心臓の鼓動が聞こえるようです...10分ほどしただろうか、エレベーターが動き始めました...”ま、まじかよ!!”包丁持つ手にも力が入ります。ちーーーん(エレベーターが階に付く音) エレベーターが止まったのは4階でした...”ふうううう、びびらせるなよ...まさか、ここに来るわけないよ...” そうは言っても、しばらくそこをはなれれません...それから10分くらいしたでしょうか... ”大丈夫だな...俺もどうかしてるな...来るわけない...”ふ~~~と、深呼吸して戻ろうとした時、 ガチャガチャガチャ!俺の部屋のドアノブが回る音です!!まじかYOYOYO!!!(心の叫び)当然、鍵閉めてるから空くわけないんだけど。俺はちょっとしたパニックにおちいりました。エレベーター動いてなかったじゃん! で、のぞき穴から除くと、グラサンした男2人組が扉の向こうにいます...しかも!白衣きてませんから!!!!!いやいやいや、こんな深夜にグラサンありえないですから! そうこうしてる内に、ピンポーーン(俺の部屋の呼び鈴の音) な、鳴らしやがった!!!”あ、ありえねーーーーーーーー(涙)!!!!”がちゃりと扉を開け、”何ですか、こんな遅くに?”なんて事するわけないだろうが!!!何考えとるんじゃあああ!!がちゃがちゃと扉回したり、何度も呼び鈴鳴らしたり...”もう、勘弁してくださいよ~~~~~”と心で叫び...2人組はエレベーターで下に下りていきました...そう!賢い人なら解ると思うが、2人組は非常階段で7階まで上がってきたんです!だから、完全に俺は油断してました!で、いてもたってもいられない恐怖で、即警察に電話。警官は胡散臭そうに”んじゃあ、今から行きましょうか?”と聞いてきたが、”明るくなってからにしてください...” で、明るくなって警官が家にきました。事情を話す前に、住所、電話、名前等、必要事項書いてから、事情を話そうとすると、警官が”昨日見たことを誰にも話さないように,わかったね?”ぽんと俺の肩を叩き、その警官は立ち去りました。俺はちょびっとおしっこ漏らすほど怖くなり、その場で崩れました...そう、その警官は昨日の2人組の1人でした... その後本物の警官が大分後に来ましたが、俺はびびり過ぎて、適当に話を誤魔化しました。そして、その日から救急車か来なくなりました... 今でもおぞましい記憶の一部でした...というか、つかみだけで今日終わりですね...教訓:興味本位で余分なことに首を突っ込むのは止めましょう...