118に抗議する!
役に立たない保安庁に抗議だ! 大槌東沖で釣りをいたところ、11時過ぎに東方約3kmに黒煙を上げる漁船を発見! 急ぎ漁具を片付け現場に向かった。同じころ異変に気付いた宇高航路の四国フェリーも航路を離れ現場に向かっていた。 現場では、刺し網漁船の機関室からモクモクと黒煙が上がり、二人が消火活動をしている。 保安庁への連絡を頼まれたのですぐに「118」へ。..すでにもう一件入電しているようで、現場の緯度経度を連絡し、保安庁が消火に来るからすぐに退避するよう、保安庁の伝言を伝えた。 別の底引き漁船が横付けし、二人を救助。フェリーがたくさんの消火器を別の漁船に渡し、フェリーからも放水しての消火活動。しかし、待てど暮らせど保安庁は現れず。 煙も収まり、もう大丈夫と判断して横付けしていた漁船にまかせて現場をはなれた。 同じくフェリーも現場を離れ高松に向かい航行を始めた。 高松港まであと5分くらいまで帰ってきたところで、やっと高松港から出てきた保安庁とすれ違ったが、電話してから40分も経っていたぞ! 私を許可区域違反で捕まえた時は、仕掛けを入れた途端にスピーカーで「止まれ!止まれ!」と追っかけてきたくせに! 「保安庁が消火に来るから、退避して~」と言った私は大嘘つきになってしまいました。