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カテゴリ:エロゲ
エロゲー解き終わりました。 昨春から今冬にかけて買いに買った196本。 解いて解いて解きまくった196本。ショップで棚買いとかホントすいません。 奇しくも本日24日はクリスマス・イヴ。私の戦いも終結としましょう。 いやあ、もう、やらなくていいっしょ。凡人の生涯エロゲー数の100倍は解いたぜ? どんな性癖があるかなんて、もう極めたし。 あれだろ。お前ら、ヒロインにチンポ生えてんのが好きなんだろ? もじもじしてる少女 with チンポが好きなんだろ。隠すな隠すな。わかってっから。 もう魔法少女をレイプしてる場合じゃありません。本年度のエロゲー、終了! 総評: 本年度は例年に比べ低価格のDL販売が圧倒的に市場を占めていました。 毎月新作をリリースするsofthouse-sealやNorn系列のMiel辺りには敢闘賞を与えたいところですが、 そんな力があるのなら時間かかってもいいから もっとマシなもん作れと言いたいのも確かです。 また、今年に入って私はエロゲー批評空間を利用してきましたが、 正直ここはクソの役にも立たないということが判ったのも事実です。 1.絵師やライターが高名 2.SF or ループもの 3.可愛い妹とか自分に尽くしてくれる幼馴染がいる 上記3点のどれかを満たしていれば+30点くらい加算されるのが、 エロゲー批評空間改め信者空間でございます。 あと、何度か新作発売してすぐにレビューした事があったのですが、 私以外レビューする人がいなくて、その後数週間経ってからやっと他の方が レビュー投下するようになった、という事も少なくなかったので不思議に思い調べてみたら BitTorrentなどの割れサイトにUPされた日と同日だったというのも果てしなく萎えましたね。 そんなこんなで、もうエロゲー信者空間は利用していません。 まぁ愚痴はここまでにして。サクッとお薦めを列挙していきましょう。 ・グラフィック部門 PC98からWindowsへ移行して以来、グラフィックばかり進化してきたエロゲー業界。 正直ほとんどのゲームが平均以上の質ですから、この部門は語るものがないって感じです。 ただ、本年度における鳴海さん唯一の絵師買いエロゲーがRed Labelの JK交姦~そこのアナタ、娘の処女を貰って下さい~だけなのは内緒ですよ。 ☆シナリオ部門☆ この分野において、私がお薦めできるのは あっぷりけ-妹-のアルテミスブルーただ一つです。 高度150m以上飛べなくなった世界で、大空に憧れる新米パイロットが色々熱血して成長する物語。 エロゲーにしては珍しい、 女性主観で描かれるストーリー展開から人物設定、はてはBGMまで まるで映画のように表現された緻密なゲーム構成が非常に秀逸です。 あかべぇそふと系列ってことでてんで期待していなかった本作ですが、 予想に反して面白かったのが悔しいところです。 まぁ、エロゲーでわざわざやる題材じゃないのが惜しまれますが。 佳作検討としては、SorahaneのAQUAが挙がります。 ぷに萌えな絵柄に反してガチンコな鬱展開オンパレードが光るラブ☆ロマンスです。 本作は個人的にシステム環境において文句なしで素晴らしく、 2011年度No.1といってもいいほど使い勝手がいいです。 ただ、シナリオが致命的に未完成で、一応ハッピーエンドみたいなものはありますが、 根本的な解決には至ってないところが惜しい所です。 少々ネタバレをしますと、ゲームの流れ的には3部構成になっており視点がコロコロ変わるのですが もう一人の主人公といえなくもない陰の功労者が 作中で全く救われてないところがゴキゲンです。 続編が出るのかどうかは謎ですが、このまま終わるようでは BasiLの「それ散る」並に不完全燃焼としかいいようがありません。 なんせ、ラスボス的位置づけの人物が名前だけしか登場してないし。 厨二モノでいえばlightの神咒神威神楽がよかったですね。 ナチだとか戦争マニアな変態集団がトンデモ能力で殺し合う「Dies irae」の続編的ポジションの、 これまたトンデモ人間オンパレードゲーです。 Dies iraeに負けず劣らずのクソ長い文章量にはシットとしか言いようがありませんが、 「前作をやってなくても楽しめる!」というキャッチコピーに反して 前作やってないとまるでシナリオの根幹が理解できない世界観は当然として Diesでいう先輩ルート並に萎えさせてくれる、都合のよい話の締め方には ライターの首を絞めたくなることうけあいです。 どうしてエロゲーライターってのは最後は大団円で締めようとするのでしょうか。 あ、もちろんAugustの穢翼のユースティアも面白かったですよ。 上の作品群と比べ、長所も短所もこれといって思いつかないソツのない造りが光る本作品。 「Augustだし、どうせいつものトンデモ大団円なんだろ」 などと甘甘な世界観に脳下垂体までドップリ浸かってる萌えゲーユーザー達に、 ガツンとデンプシーロールをブチかましたシナリオ構成には流石の私も驚愕しました。 やればできるじゃんAugust。 ☆萌え部門☆ 鳴海さんが歳なのか、お前らの感性が狂ってるのか、 昨今萌え系統のエロゲーをプレイしていても何の感慨も沸かなくなってきている私です。 そろそろ引退を本気で考えたほうがいいかもしれませんね。 で、正直純粋に面白いと思えたものはありませんでしたが、別の意味でとなると話は別。 21世紀に時代がシフトしてからというものの、 間違いなく今年がブッチギリで狂っているといえる2011年。 当然ですよね。 一昔前じゃ発禁になっているクラスの作品がいけしゃあしゃあと売られてるのですから。 そういった意味で楽しかったゲームといえば、 まずはクロシェットのカミカゼ☆エクスプローラー!が挙がります。 Dカップで貧乳扱いという、怪乳乱れる世界観が味をきかせる本作。 世界設定やシナリオなど、正直「スズノネセブン」の二番煎じじゃね?と思うのは序の口、 さも当然のように実の妹が攻略できる衝撃作です。 血の繋がった肉親に、風呂場でイマラチオかましたり パジャマ姿に欲情してそのままごっつぁんする主人公の姿には涙が溢れて止まりませんでした。 アグネスにバレたら間違いなく発禁としかいいようがない納得の逸品です。 SMEEのラブラブル~Lover able~も素晴らしかったですね 一見普通の純愛モノに見える本作、ところがどっこい、こちらも当然のように 実妹にパクつく素敵シナリオが光るバカゲーです。 何がバカゲーかって、実の妹と何の障害もなく結婚までこぎつけるシナリオセンスがです。 特に、終盤のミスコンで優勝したヒロインが、公衆の面前で 実の兄に対して愛を告白するイカレ具合はマジ必見ですね。 そしてそのまま何のツッコミもなく祝福してくれる作中の面々を見ていると、 かのカレン・カーペンターも草葉の陰で感涙しきりでしょう。 実妹とヤれると仄めかせておいて、「ヨスガでソラってろ!」とか言ってた ねこねこソフトのスタッフに爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいド直球ぶりに感服です。 そして例に洩れず信者空間で中央値80キープしてる本作。 うそだろ?とツッコミを入れざるを得ないまさかの高評価ぶりに、 昨今のエロゲーユーザー達のイカレポンチ具合が堪能できる始末です。 文字数がなくなってきたので次回に続きます。 では皆さん、いいクリスマスを^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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