チケットを買ったときから、ウイニングランのイメージしかなかったというホーム側バックスタンド最前列に陣取った。だが一進一退の攻防は、結果が出ず延長へ。ジェフのほうは選手交代早すぎたかなとか、せっかく入ってくれた宮本のところを林がうまく突っ込みたいのにボールがこないという不安と、体力勝負なら負けない自信が頭の中をぐるぐる回っていた。延長も得点が入らないままPK戦へ突入した。オシムはPK嫌いだから見れていないよね、なんて言っていたことが事実だったことを後で知った。でもGK立石だからちょっと期待できると思ったことが現実になった。ガンバの1人目遠藤を我慢のプレーで止めた。あとはジェフの選手が決めれば良いと言うプレッシャーの中、みんな見事に決めてくれた。サポ的には若手よりも最後の巻が一番心配だったかもしれない。その巻が見事決めて優勝が決まった。
おいらは選手の頑張りを見て、もう胸いっぱいで延長後半あたりから涙が出て困った。PKのときはもうぼろぼろ。カメラを持つ手は震えて失敗だらけ。阿部が泣いていなくて、サポばっかり泣いていると思ったら、TVでみたら結城がぐちゃぐちゃに号泣していてちょっと面白かった。念願のウイニングランでは、最高!としか声かけられなかった。
試合後は仲間と酒盛りをして、喜びを分かち合い、その後優勝報告会の臨海へ向かった。宴会を優勝報告会に行ってくると中座したときにあぁ優勝したんだと思った。臨海に着くともうすごい人でびっくり。選手全員の挨拶の後みんなで記念撮影。そのごは握手会になって、優勝してこれだけたくさん人がいてもできる限りたくさんの人と握手してくれる環境って良いなとほのぼのした。
だって小さい子供から「阿部ちゃん、よくやった!」て言われる阿部って・・・(^^;
うちに帰って「めでたいお酒」という名のお酒で祝杯。TVを見ながら優勝するってやっぱり楽しいをつくづく実感した。