う~めっちゃ寒でも結果はOK J1・J2第2節
雨が降り、寒さに凍えた1日。平塚のベルマーレvs横浜FCを観戦した。去年からおもしろそうだと思っていたのとアマラオの移籍ということで行ってみようということになった。FC東京との練習試合の時の方ができがよかったのか。ちょっと違う感じがした。アマラオはやっぱりセンターでちょっと下がり目にしてキープ力を使った方が効果的じゃないかとか、高田はセンタリングばっかりじゃなくて切り込んだりした仕掛けがおもしろいかなという感じだった。それにしてもベルマーレは攻めているのに効果的なフィニッシュに行かない。もたもたしているとオウンゴールで失点。あららとおもったが何とか同点に。帰り道となりを歩いていたベルマーレサポの「負けなくてよかったんだけど、腹が立つのは2点ともうちが入れたこと」というぼやきだった。 7時キックオフの市原へアクアラインを使って向かった。電車や他の高速利用では間に合わないはしごだ。予定通り臨海に着くと開幕記念のTシャツなどのゲットに向かう。たぶん今年の目玉は選手着用のユニが抽選で当たるカードの販売なのでは。今日は阿部勇樹だったので試合後直接本人からもらっている姿を見ていた人たちの目の色が変わっていた。 試合はおもしろいほどよくつながるジェフの攻撃と動きの冴えないマリノスの対決となった。おまけにジェフはオリンピック最終予選で頑張った阿部がスタメン。すごすぎる。もっとも本人も当日のメンバー発表で知ったというのだから、おそるべしオシム。でもやっぱり阿部の存在はすごいと言うことを思い知らされた。その阿部を永輔が削ったときはすごいブーイングの嵐だった。永輔もマルキーニョスも古巣との対決となった。永輔に対してサポはどういう対応をするかなと興味津々だった。でも何もなかった。ジェフのゴール裏は嫌な移籍をした選手にはブーイング、仕方ないと思えば拍手をする。アウェイの普通の相手の選手にはなにもしない。入場の時きょろきょろしていた永輔には悪いが、基本的にサポの方が割り切れているようだった。 マリノスはコンディション不良の選手が多かったのか、大して良い場面がないまま終わった。少ないチャンスは櫛野がよくとめて失点無しで終わった。ジェフの方はうまく裏をつけたしサイド攻撃も良い感じだった。なによりの収穫はマルキーニョスの得点だった。これでコンビネーションもうまくいくはずだ。ただ前半あれだけ攻めて1点とはつまらない。攻めている時間にしっかり得点できるようになりたい。勇人の得点はよいきっかけになった。ある意味今日の試合を象徴していたのが3点目の斎藤の突破を松田がファールでとめてPKとなった場面かもしれない。ポジションチェンジの中でDFがFWを追い越して攻撃するというのはジェフの武器でもあるからだ。トータルフットボールを目指しているというのがよくわかる。監督も一番よかったといっているが、これが続かないのもジェフだ。