リスクを犯さないリスク(9/10セネガル戦)
性懲りもなく、vsセネガル観戦のため新潟へ。最初の予定では水族館に行ってからスタジアム入りだったのが、寝坊のため不可に。とんぼ返りの身としては、おいしいものも食べに行けないしあんまり意味のない遠征となった。まぁせめてという感じで笹団子と柿の種をおみやげに購入。アルビグッズも欲しいかなぁという感じだったが、気に入ったものがなく、来年来るからいいやと断念。少し早いけど席に着いた。ビックスワンは見やすいのでもともと好きなスタジアムだが、この席は最高。おかげセネガルの得点や柳沢の空振りをしっかり見ることが出来た。それにしても、ナイジェリア戦の収穫の縦パス攻撃を、しっかりとラインを上げてパス出しする選手にマークを付けてきたセネガル相手に延々と繰り返すのはどういう意図があったのか。これが個人のひらめきなどを重視した結果だということか。ただ、後半投入された本山が比較的前へ、というプレーをしていたのは救われた。鹿島の本山がジーコ色の薄いプレーをするというのは皮肉的。それにしてもコンディションの明らかにわるい稲本を使い続けたりちょっと(いつものことだけど)意味不明。試合を見ながら、考えることを無用とされる試合は代表戦くらい。ああだこうだと声を出す必要もないしこんなに気楽なのもないだろう。リスクを犯さないサッカーは塩とこしょうのないスープのようなものというオシムの言葉が離れなかった90分だった。何しろその結果が0-1。スタジアムを出るとき今日の試合に東京からとんぼ返りする人が多いのにこんな試合じゃかわいそうだねという話し声が聞こえた。それって自分じゃん。はぁかわいそがられるなんて(T_T)