再生した月はどこ？

愛犬が突然倒れた。　　　いつもの朝散歩、折り返し地点から少しした所で

突然、カッカー、ガァーと声なのか咳なのか喉から吐き出す様にしたと

思うと、ヨロヨロっとしてパタっと倒れてしまった。

ぐぇ～。毒でも食べたか？死なないで～～と、もう大慌て。

頭の中では　“また、毒殺？？？”　（昔、我が家とご近所の犬6匹が

毒殺された。）　　　経験から、いや、泡を吹いていない。毒でないかも。

一縷の望み・・・抱っこして走りながら「死んじゃいや～～」と叫びながら帰宅。

すぐ病院に電話を。早朝なので出てくれない。

愛犬が起き上った。「大丈夫かい？どうした？死なないいでよ！」

"うん、平気だよ。大丈夫だよ、おかあさん”と、言ってるようだった。

しばらく抱っこしていたが自分から水飲み場へトコトコ行く。

それでいつも通り大好きな牛乳を飲ませ、朝食と心臓の薬を与えた。

愛犬の主治医Y先生にメールを。折り返しお電話がかかってきた。

一応近所の病院へ行き心臓の音と肺の音を聞いてもらって欲しい。

様子を診て何かあった時の受け入れ態勢を確認してと、

アドバイスを・・・で、午後一番と云っても土曜は3時からの診察へ。

レントゲン、心電図で検査。やはり心臓の僧帽弁での血液の逆流が

進んでいた。こらからも倒れる事があるそうだ。

東京と違いここ静岡は動物のERが無いそうで益々愛犬に頭があがらない。

今？元気・・・と、云うよりいつも通りに私の足元で寝ている。

ああぁ～～わたしの長くない寿命がまたも縮んだ。