かなり前から、娘の左下奥歯に気になる黒い点がありました。
前に実家の近所の歯医者で診てもらってたんだけど、そこの先生も
４歳になったら治療したほうがいいかもと言ってたんです。
その歯医者さんはとても優しくて、娘も気に入ってたんだけど、
事情があって引っ越してしまったので、友達に紹介された小児歯科も
やっているところに先月連れて行きました。
診察台に乗る前に、プチパニックになって、壁に張り付いた娘。
今日は何もしないよと、何とか安心させて、診察台に上がって口を空けました。
（歯医者自体は初めてではないので、それほど恐怖感はまだない）
先生の話では、その乳歯が生え変わるのは１０歳くらいなので、
今のうちに直したほうがいいとのことでした。
しかし、何分にも娘は４歳になったばっかり。
じゃ、ちゃちゃっと治しちゃいましょうって訳にはいかないそうで。
しかも虫歯治療なんて大人でも嫌なのに、急に耐えられるわけがない。
というわけで、1ヵ月後にまた改めてと言う事になりました。
そして、今日がその日です。
２，３日前から「土曜日は歯医者さんだからがんばろうね」と言っておいて、
娘も「うん！」とまぁいい感じ。
そしてホントはいけないんだろうけど、「がんばったらご褒美あげるね」と
奥の手も使用してしまいました。
診察台に上がってからも、ちょっと寝転がるのをいやがったのですが、
すかさず耳元で「ご褒美」と囁く母。
ま、でもやっぱり、削るときには泣きましたね。
でも暴れなかっただけ上出来ですよ、と先生に言われました。
なにはともあれ、虫歯が治ってホッしましたよ。
そうそう、ご褒美はＩＫＥＡのカンガルーのぬいぐるみでした。