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カテゴリ:野良猫
茶トラの猫はよく見かけると思う。
私が猫を飼うきっかけになったのもこの茶トラのおかけだ。 ある日の事、勤務先で夕方になると、 おばさんがこの辺をウロウロしている 茶トラに餌をやっているのを見かけた 若い良いオスの茶トラで、ある時 おばさんを待つ茶トラを呼んでみた 何かくれると思ったのだろう 勢いよくやってきて 撫でてやると喜んだ 餌こそやらなかったのだが、おばさんがくるまで その茶トラをかわいがった 茶トラはよくなついてくれて そのうちおばさんがこなくなり 茶トラに餌をやるようになった 2.3年つきあったが、外にいる猫は やはり餌をもらっていても厳しい環境なのだ 年を追うごとに弱っていき しばらく見る事もなく、久しぶりに見れば 毛艶は悪くやせほそり、目も白くにごり目やにでどろどろで 私のこともわからなくなっていたようだ 全盛期の茶トラはでかくて8キロ以上 になっていたのではないだろうか 今はまったく見る事はないので、おそらく どこかで死んでしまったのだろう 私はその茶トラに2回も牙の跡が残るほど足をかまれている 本当に何もしてないのに、むこうからねらって ガブッ だ やられた と思った 猫というやつはトラウマをもつようで 私の足を見た瞬間に何か嫌なことでも思い出したのだろう よく腫れもしなかったもんだと思う かまれたのは痛かったが、あの茶トラがいなければ 猫との縁は無かったと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.16 12:15:09
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