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ピーンポーン
朝の8時半ごろチャイムがなりました。 インターホンで出るとお隣さんでした。 彼女を見てすぐに察しがつきました。 3日前 外で子猫が大声で鳴いていたのを聞いていました。 あまりに大きな声で何時間も鳴いているので 見に行くことにしました。 近所の畑ちかくできこえたので、そばにいくと クロっぽい何かが横切り 予想通り小さな子猫で 少し目は風邪ひきのようで 逃げていきました ある意味安心して、 逃げて行ったから縁がなかったんだと思い 家に戻りました。 そしてその2日後の朝チャイムが鳴ったのです。 お隣さんは、どうも自分の車のボンネットの中に猫がいるようで なにをしても出てこないので、手伝ってくれないかと言う事でした。 見に行くと姿はわずかにしかみえず 何か棒のようなものでつついてだそうとしておられたのですが シャー!!と怒って余計に奥に入っている様子でした。 家にもどりウェットフードを皿に盛り それをそばに置くと じわりじわりとでてきて、子猫は無我夢中で食べだしました 一度みたにもかかわらず、じっくりみると驚くほど小さくて、 あの大声の主だとは思えないくらいでした。 一生懸命食べているところを くびのところをグッとつかんで捕獲しました。 前日の晩から冷たい雨が降ったので 寒さをしのぐために、車の中に入ったようです ぬれねずみそのものでした お隣さんが猫ボランティアさんに連絡していて 引き取ってもらう予定でした ただ仕事の都合で夜にきてほしいといわれ それまで、お隣さんは家に入れることができないといいました。 入れてしまうと子供がみてどうしても飼いたいといって 離さないと思うということでした。 すでにかなり高齢の猫ちゃんもいて、 諸事情で飼えないのは仕方のないことでした。 うちも飼うつもりはなかったのですが 夜まで玄関外のの吹きさらしの廊下に キャリーバッグの中で子猫をいれておけないので うちの玄関に小さなケージを出しておいておくことにしました。 乾いてくると、割とかわいい顔をしているなと思いました。 ケージの中にいると大音量で鳴き よほどおなかが減っていたのか、何度もご飯を食べました それでも大声で鳴くので出してやると 膝の上によじ登ってきて寝始めました 写真のサイズ感でかすぎますね もっとちいさくしなければ。。 おろしてもおろしても よほど寂しかったのかしがみついておりないのです 私も情が移らないようにしたかったのですが、 もうこうなっては。。。 仕事先のつれあいにラインを入れました。 もう絶対に飼わないと断言していたので まあ無理だろうなと思いながら。。 そしたら、世話するのはほとんど私だから 私さえよければみたいなことをいうんですね あら、ならはなしははやいわ うちが引き取ろうということになったのです。 お隣さんにもそのことを言うと とてもほっとした様子で、 ボランティアさんでもいいんだけど いつちゃんと飼ってもらえるかわからないから 飼ってもらえるのなら一番ありがたいし この子のためにもいいと思うようなことを いっておられました。 その日のうちに獣医さんに行きました 生後約2か月半くらいで450gしかありませんでした。 目ヤニはでていたけど、とても元気でした。 こうやって、ポンはやってきました。 いつも猫を飼うときは 無理やりにでもやってくる感じで どうなってるんだろうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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