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2006.08.08
カテゴリ：耳のこと，目のこと
今日は２人の眼科検診，ぶーくんのＳＴと耳鼻科検診の日でした．
眼科は，ぶーくんのアイパッチを始めて１ヶ月，初めての視力検査です． 少しは視力が上がってるといいなぁ，と期待していました． まずはチャトくんの視力検査．前回0.4だった視力が0.5まで上がっていました． 誤差範囲かもしれないけれど，毎日の１時間の訓練が少しは効いてるのかな？ 次にぶーくんです．悪い方の左目から．メガネの上に布のアイパッチを はめて検査しました． 結果は前回と変わりなし．左目はメガネをかけても0.1しか見えていません． 最近，わりとおとなしくアイパッチを貼っていてくれるので少しは成果が あったかと思っていただけにガッカリです． でも，先生の話では，アイパッチの効果があらわれるには何ヶ月もかかる 場合もあるとのこと． 気長にがんばるしかなさそうです． １日にパッチを貼る時間も，今は短くて４時間，がんばっても６時間ほどなのですが， ぶーくんの場合はそれでは短すぎるとのこと． 良いほうの右目が悪くならないようにパッチなしでいる時間は１日２時間あれば 充分なので，公園で遊具に乗ったりして遊ぶとき以外はとにかくアイパッチをするように 言われました． 視力をアップするには今の年齢が一番効き目があるとのことで，これ以上年齢が進んで， 7，8才にでもなってしまえば，とても時間がかかってしまうそうです． 本人はつらくて大変だけれど，今ががんばりどころ． がんばってもらうしかありません． 毎日１時間の視力訓練の時間には何をしていますか，ときかれました． 今やっている，ビーズのヒモ通し，ジグソーパズルや塗り絵などは目の訓練に とても良いそうです． 内容は何でもいいけれど，とにかく目と手を一緒に使うことをするように，ということでした． 次にぶーくんのＳＴ． 今日は，絵本をみて物の名前を言ったり，「こしかけるのに使うのはどれ？」 「これ（ハサミ）は何をするのに使うもの？」という質問にこたえる検査をしました． ぶーくんは，物の名前や「何をする」という質問にはスラスラ答えていました． 次に状況の説明． 車が２台ぶつかって，煙をあげている事故現場の絵を見せて， 先生 「何が起こったところだと思う？」 ぶーくん「わかんない」と即答． 先生 「ほら，車と車がぶつかって事故がおきたんじゃない？」 「運転してた人はどこにいったのかなぁ？」 ぶーくん「わかんない」 先生 「けがをして病院にいったのかもしれないね」 「けがをした時に病院に運んでくれる車は何だっけ？」 ぶーくん「救急車！！」 ・・・という調子． ぶーくんの場合，物の名前などはちゃんと入っているんですが， 状況の説明や複雑な事柄になると「わかんない」と投げる傾向にあります． そういった力を育てるにはやはり絵日記が一番いいとのこと． 助詞もきちんとつけて，文章で事柄を説明する力を育てるのに最適だそうです． 絵日記．．．．今のうちは私が頑張って描くしかないですね． 最近さぼりがちですが頑張りま～す． そのあと，カ行の発音．先生が言う後についてぶーくんもマネをします． 「カ」は言えていましたが，そのあとは「わかんない」． カ行の発音は，ぶーくんにはなかなか難しいようです． ＳＴの訓練は，できれば週に１回みてもらうのがベストなんですが， 今は病院が遠いため月に１回． ぶーくんには精神的に不安定なところもあるので， そういう事も含めてできれば週に１回，それが無理ならせめて月に２回先生にみてもらいたい と思っていました． この病院に週１で通うのは難しいけれど，地元のことばの教室の先生で幼児を見てくれる 人がいないか探してもらうことになりました． そのあと，こんどはチャトくんの気になる点についてもＳＴの先生に相談しました． 前回，発達外来で相談しても「そうですか～」で終わってしまったので， だれに相談していいかわからなかったんです． 検査なしでいるのは先生の方針もあるのかもしれませんが， 親としては何か対処が必要なら早いほうがいいような気もして．．． 発達検査をするかどうかは，発達外来の先生と相談してくれるそうです． お弁当を食べて耳鼻科検診． 何とぶーくんは検査用のイスに１人で座り，おとなしく耳の検査を受けてくれました． 赤ちゃんのころは，ベッドにねかされ，ネットで固定されて泣きわめきながら 受けていた検査です． 「お兄ちゃんになったね～」と看護婦さんからベタ褒めしてもらって得意顔のぶーくんでした． 耳の中は「きれいですね」でサクッと終了． 耳鼻科検診って以前はうけるのが本当に大変だったのになぁ． ホント，お兄ちゃんになったね！！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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