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テーマ:双子ママの日記♪(1298)
カテゴリ:双子のこと
車で出かけるたびに席のとりあいをするぶーくんとチャトくん.
ジャンケンで決着をつけてもらう,と書きましたが,それでも問題は解決しません. ぶーくんが負けたときには,それなりにごまかしがきくんです. 席にかんしてはチャトくんほどこだわりが強くないから. 「負けたからしょうがないよね」とか「帰りは交代しようね」と言って, 無理にでも乗せて出発してしまえば,気がまぎれて行き先を楽しみにしてくれます. 問題は,こだわりの人,チャトくんが負けたときなんです. 「運転席のうしろにすわる」ことにこだわるあまり,泣きわめき,私の言葉も耳に入らなくなります. もうパニック状態です. この間も,幼稚園の帰りにジャンケンに負けたチャトくん.泣き叫んでパニック状態になりました. 「運転席がよかった~」「運転席~」としつこく,しつこく,「運転席」にこだわります. はぁ.... 早く車を動かさなきゃいけないし,まわりのお母さん方にはずかしいわ. でも,ここでぶーくんに席をかわってもらうのもかわいそうだし,問題の解決にもなりませんよね. ホトホト困り果てて,試しに言ってみました. 「チャトくん,チャトくん.運転席のうしろがいいんでしょ? じゃあ大丈夫.ホントはね,こっち(助手席)も運転席なんだよ」 ←デマカセ チャトくん「えっ,ホント~?」と泣きやみました. その隙にさっさとシートにすわらせて 「そうそう,こっち(本物の運転席)は第1運転席,こっち(助手席)は第2運転席っていうんだよ~」 ↑デマカセ チャトくん「でも,ハンドルがないよ?」と屁理屈をこねてます. さっさと発進させて, 「ハンドルがないように見える? でもね,見えないハンドルがついてるんだよ」←デマカセ 「第1運転席は普通の運転席だけど,第2運転席は何と!見えないハンドルで運転する魔法の運転席なのです!すごいでしょ」←デマカセ 「魔法の運転席のハンドルはね,心のきれいな人にしか見えないんだよ」←デマカセ などなど,帰る道々 チャトくんは「魔法」って言葉が気に入ったらしく,それ以来,ジャンケンに負けてもあんまりごねずに座ってくれるようになりました. 「運転席は2つあるんだね!!」だそうです. 「トレーラーやタンクローリーがよく見えないからイヤ」っていう当初の理由はどこへやら,「運転席」という名前の席のうしろなら良くなったらしいです. 問題解決?なのかしら? これは,子供にウソをついてることになるのかな?? いやいや,ウソじゃなくてファンタジーですよね・ファンタジー!! 結果オーライ がっ!! 今日,チャトくんから「ねえねえ.ぼくはきれいな人?」って質問を何回かされました. 何のことやらわからなくて「?うん,きれいよ~,かわいいよ~」って答えたけど ・・・・よく考えたら,あれは「心のきれいな人?」って意味か!!! 幼稚園でも先生にきいてるみたいです. うーん,やっぱり問題ありかも. ウソはいけませんね.ウソは. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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