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2006.11.14
カテゴリ：耳のこと，目のこと
今日は，来年の春から通う予定の地元の幼稚園にお話をききにいってきました．
今は週に３回隣町の園に通っていますが，ここは幼稚園へいくまでのプレ幼稚園のようなところ． 先生方も環境もとても良くて子供たちも大好きな園なんですが，３歳児クラスまでしかないので，来年からは他の園に行くことになっています． 幼稚園についてＳＴ（言語聴覚士）の先生に相談したところ，いずれ地元の小学校へいくのなら，幼稚園時代と同じお友達がいたほうがいいでしょう，ということで，来年の春から，地元の学区の公立幼稚園にお願いするつもりでいます． でも，ぶーくんには聞こえの問題があり，最近はアイパッチ訓練もしているし，他にも色々と先生方にお願いしなければならないことがあるので，そのことについて，先生方と一度お話をしなければ，と思っていたんです． 事前に電話であちらの都合のいい時間を指定してもらって行ったんですが，行ってみると，園長先生に副園長先生，市の教育委員の方，保育担当の先生，とずらりと揃ってくださっていて，なんだか申し訳なかったです． ぶーくんの聴力の程度や，補聴器の扱い，アイパッチ訓練のこと，などなど，お願いする点を書いた手紙を先生方に読んでもらい，色々と相談をしてきました． 先生方の心配は，手話や医療的な処置が必要な場合，専門家ではないので対応ができない，ということでした． 市内には他にも難聴のお子さんが何人かいるそうですが，普段は聾学校の幼稚部に通っていて，週に１～２回，交流のために他の園にくる，という形がほとんどだそうです． ぶーくんの場合はその逆に，普段は地元の幼稚園に通って，週に１～２回，聾学校で発音の訓練をしてもらいたいと思っています（聾学校のほうにはこれから相談にいく予定ですが）． ぶーくんのようなケースは珍しいのかもしれません． 手話は使っていないこと，医療的な処置は特に必要ないこと，などお話ししてきました． 先生方には快い対応をしてもらえて，ホッとしました． 実は，うちの市の中でも，ここの学区は特に子どもが少なくて，来年の５歳児クラス（今の４歳児クラス）は１１人，４歳児クラスは，うちの２人を入れても今のところ６人という人数の少なさ． 今は４歳児と５歳児をまとめて１つのクラスにしているそうです． 人数は少ないけれど，うちの２人には，かえってその人数の少なさがいい環境だな，と思いました． ぶーくんは，いくら補聴器をしていても，人数が多くてザワザワしたところや雑音の多いところでは，聞き取りが難しくなるからです． 先生の目が届きやすい，という点も安心できるし． 泣き虫チャトくんも，暴れん坊ぶーくんも，ちゃんと見てもらえそうです． 今日は，本人たちも連れてきてください，ということで，子供たちも一緒に行って，どんな様子か先生方にみてもらいました． ぶーくんとチャトくんは，初めてくる園なのに，ずんずん中に入っていって，絵本を棚から落としまくったり，オモチャで勝手に遊んだり． ２人の先生方が，かわるがわる相手をしてくださって助かりました． やさしそうな先生で良かった！！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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