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カテゴリ:双子のこと
今日の朝食後,2人は大好きなリンゴジュースを飲んでいました.
ぶーくんのほうがあっという間に飲みおわり「もっと~」とおかわりを要求. 一方,チャトくんは,のんびりのんびり,まだコップの半分以上残っていました. もう最後のジュースだったから,ぶーくんに「もうないのよ.また今度ね」と言っても, ぶーくんは「もっと飲むの!! もっとちょうだい!!」とコップをガンガン. 私も少しプチッときて「ないものはないの!!」とつい大きい声を出しましたが, ぶーくんは「ジュース~~!!」としつこくギャーギャー. あんまりしつこいから,わめくぶーくんを放っておいて,私はお皿を洗ってました. すると,それを見ていたチャトくん「じゃあ,ぼくのを分けてあげるよ」 と,自分のジュースをぶーくんに分けてあげるじゃないですか!! まあ! ついに芽生えたか? 双子愛 と,見ていた私はちょっとビックリ. なのに,ぶーくんは調子にのって「もっと入れてよ」「もっと!」と催促します. チャトくんは「え~,それじゃあボクのがなくなっちゃうよ~」といいながらも,もっと,もっと,と分けてあげ,とうとうチャトくんのコップはカラに. そこでチャトくん,自分のジュースがなくなったことに気づきました. 「ぼくのジュース,なくなっちゃった~!」と半ベソです. 分けてもらったジュースをニコニコ顔で飲もうとしていたぶーくん,手をとめました. 「も~う,しょうがないなあ. ぼくのジュース,分けてあげるから! 」 (↑すっごいエラそう) と,残ったジュースを半分こに. チャトくんは「うわー,ありがとう」と大喜びでした. 見ていた私はますますビックリ この2人の間で何かが平和的に解決するのは,画期的なことなんです.(他の子たちなら普通にできるのかもしれませんが) こういう時,今までだったら,ジャイアンぶーくんがチャトくんのジュースを力ずくでうばったり,八つ当たりに物を投げたり,チャトくんに噛みついたり,結局は私が仲裁に入るハメになっていたのに. 今日は,私はだまって見ていただけ. いつのまにか,2人で考えて,2人で解決できるようになっていたんだね. 今まで私が口を出しすぎていたかな?とちょっと反省しました. いつもこうだといいのにね. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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