少しずつ一歩ずつ

ゴールデンウィークは、遠く離れたおじいちゃんの家（パパ方の）に行ってきました。
年に数回しか会えないおじいちゃんとおばあちゃん。双子たちは行く前からワクワク、ソワソワとっても楽しみにしていました。
あちらでは、乗り物好きのチャトくんのリクエストで、モノレールに乗りにでかけ、空港で、はじめてジャンボジェットを見て、あこがれのポケモンセンターに行ってきましたよ。
そして、３日間はあっという間に過ぎ、おばあちゃん達との別れの時が。

子どもたち、このお別れがとっても苦手なんです。
ママ方のおじいちゃんの家に行ったときも同じ。今度また会えるのはずーっと先のことですからね。
ちょっと前までは、帰りの新幹線の中でいつまでも泣きつづけ、２人そろって吐いていたほど。まさに「行きはよいよい、帰りは・・・・」な道中だったのです。
特にぶーくん。毎回、帰る前の日の夜からお別れの時を思って泣いています。

今回も、朝からぶーくんの口はへの字、目からはボロボロ涙がこぼれていました。
おばあちゃん達にお別れをして、車が走り出してからのこと。
後ろのぶーくんを振りかえると、やっぱり真っ赤な顔で鼻をすすりながら泣いています。
（チャトくんは結構ドライで、もう泣いてない）

声をかけようとしたところ、ぶーくんはプイッと顔をそらしました。

　　 「見ないでよ」　だそうです。


ちょっとびっくりしました。今までは、人目も気にせずベーベー泣いていたのに。
泣いてる顔を見られるのがはずかしい、って思うようになったんだなぁ。

心の中は着実に成長しているようです。