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カテゴリ:耳のこと,目のこと
この1週間ほど、ぶーくんが風邪ひきです。鼻の奥に鼻水がつまって、ブズブズいってます。しかも黄色い鼻水。
一時は、たれてくるほど鼻水が多くて、しょっちゅう鼻をかませてました。 そして、気のせいか聞き返しが多い。いつもなら普通に聞こえているはずの会話も、何度も何度も聞き返し、本人もイライラしている様子です。 近所の耳鼻科へ行くと、鼓膜は問題なし。中耳炎ではありません。 念のため、と聴力検査もしてくれました。 いつも定期的に検査をしてもらっているヒヤリングセンターとは検査方法が違い、音が聞こえたら手に持っているボタンを押す、というタイプの検査です。 ところが。その検査結果がビックリするほど悪い。 ぶーくんは左耳のほうが右耳よりずっと聞こえがいいはずなんですが、左右差がほとんどないくらい左も悪い、という結果です。 先生にも 「うーん、嫌な感じですねぇ」 と言われてしまいました。 ただ、その病院で聴力検査を受けるのは初めてのことなので、前回の結果と比較することができません。 しかも、検査方法がちがっているので、本当に聴力が落ちたのかどうか判断できないわけです。 急いでいつものヒヤリングセンターで検査してもらわなければ!! それなのに、それがわかったのが金曜の夕方。 土日をはさんで月曜日まで待たなくてはいけません。 とりあえず鼻水の薬をもらい、家に帰ってきました。 土日の間は 「もし本当に聴力が落ちているんだったら……」 と、心配で仕方ありませんでした。 そして、ようやく月曜日。 街まで行き、いつものヒヤリングセンターで予約の患者さんの空き時間に検査をしてもらいました。 結果は以前とかわりなし。 良かった~!! 結局、結果が悪かったのは検査方法の違いのせいだったようです。 大人用の検査法ですから。ぶーくんには難しかったんだと思います。 音が聞こえたらすぐにボタンを押さなければいけないのに、反応するのが遅れてしまうんでしょうね。 それにしても、方法の違いでこれだけ大きな差が出てしまうとは、ビックリです。 やっぱり子供には子供向けの検査ですね。 聞き返しが多かったのは、鼻水がつまっているせいで頭もボーッとして反応が鈍くなってしまったのでは?ということでした。 とにかく、聴力がおちたわけではないということなので、ひとまず安心しました。 それにしても…… 今回のことでつくづく不安に思ってしまいました。 今回は聴力に変化がなくて良かったのですが、これがもしも本当に悪化していた場合、ぶーくんのこれまでの経過を把握している大きな病院できちんと対処してもらわなければなりません。 それなのに、かかりつけのこども病院には耳鼻科の常勤の先生がいないのです。 大学病院から週に何日か、しかも午後に先生がくるだけです。 かかりつけといっても、半年に一度鼓膜のチェックをしてもらうだけ。 いざ何かあった時に、緊急に対応してもらうことはできません。 大学病院で診てもらうにしても病院は遥か彼方。しかも初診になってしまいます。 そして、今回のように週末に具合が悪くなってしまったら…… いざという時にはどこに頼ればいいのか。 次回の耳鼻科検診の時にきちんと相談しておかなければ、と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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