|
テーマ:子供の病気(2173)
カテゴリ:耳のこと,目のこと
ぶーくんが、ついに、ついにアイパッチ訓練を卒業しました!!
2006年の7月、4才になりたてのころから訓練をはじめてちょうど3年間。 訓練を始めたころには、メガネをかけても0.1でなかった左目の視力が、 メガネをかけて0.8まで、安定して出るようになったんです。 今後は、アイパッチのかわりに目薬(アトロピン)を使って、右目の焦点をぼやかす方法で 訓練を続けていきます。これも1年間くらいは続けていかなければならないそうです。 目薬を使うと、右目は、遠くには焦点をあわせられるけれど、近くは見えにくくなるとのこと。 つまり、遠くを見るときには両目を、近くを見るときには左目だけを使うわけです。 アイパッチで完全に遮蔽してしまうよりは、右目の視力にとって良さそうです。 何より、本人が精神的にかなり楽になったようです。(もちろん親も) この年になるとさすがに、アイパッチをした自分のことを、まわりの子供たちがジーッと 見つめていることに気づくようになって、口にはしないけれど、かなり気にしていたようなので。 「もう、アイパッチをしなくていいよ」 と言ってもらった時、 「やったーー!!」 と 飛び上がって喜んでいました。 ただ…… アトロピンといえば、かなり強力な薬のはず。 以前、検査のためにぶーくんとチャトくんの2人に使っていた時、 副作用でチャトくんの顔が真っ赤になった薬です。 その時にはぶーくんには副作用は出なかったのですが、心配はあります。 もうひとつ、アトロピンを使うと、瞳孔がひらくことで、光がまぶしく感じられてしまうとのこと。 目を傷めることがないよう、学校でも、日差しが強い日や外での体育の授業がある時には、 サングラス(クリップタイプのもの)を持たせるなどして予防したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[耳のこと,目のこと] カテゴリの最新記事
|