少しずつ一歩ずつ

ぶーくんの左目の弱視訓練ですが、今はアイパッチをやめて目薬を使っています。

週に２回、いいほうの右目に目薬（アトロピン）をさし、右目だけ近くを見にくくする、というもの。



心配していた副作用ですが、使い始めて３回目に一度だけそれらしき症状が現れました。

確かに暑い日ではあったけれど、たいした運動をしたわけでもないのに、酔っ払ったように

顔が真っ赤になったんです。気がついたのは、目薬をさして30～40分くらい後だったと思います。

そのほかには、特に気分が悪いなどということはなく、本人はいたって元気でしたが。

その後１時間半ほどでいつも通りの顔色に戻りました。



眼科の先生に電話で問い合わせたところ、たしかにアトロピンでそういった副作用が出ることはあるけれど、

通常はもっと小さな赤ちゃんの場合だとのこと。７才の子に現れるとは考えにくいそうです。

それにもし副作用が起きるのだとすれば、初回から反応が現れるはずだとのこと。

確かに、以前使っていたときには何の問題もなく使えていた薬ですし、今回だって３回目です。

念のため、副作用のおきにくい点眼方法を教えてもらいました。目薬が目から鼻におりていかないようにする方法です。


　　・仰向けにねかせる。

　　・点眼したら、目からこぼれた余分な目薬はすぐにふきとる。１滴で十分。

　　・点眼したら、すぐに目頭（鼻側の端）を１分間おさえる。

　　・点眼後３分は安静にねかせておく。

というもの。

この方法で点眼するようになってからは、副作用らしき症状は出ていません。



もうひとつ心配だったまぶしさですが、今ではすっかり慣れたのか、あまりまぶしいとは言わなくなりました。

サングラスも、「いらなーい」と拒否しています。



アイパッチをやめてすぐは、まだ少し両目の動きが揃っていないところがありました。

一ヵ月半たった今、気のせいか目の動きが揃ってきたような気がします。

表情に不自然なところがなくなってきました。



テレビを見るときは左目を使っているようで、テレビに向かって右側に座りたがります。

本を読むときには、完全に左目だけ。かなり傾いた姿勢で読んでいます。

公園など広いところでは両目でみているようです。



今月末にまた視力検査をうけます。

視力がアップしているといいのですが。