マルチスレッド
きょうはちょっとお仕事がらみのお話。IntelもAMDも最近はデュアルコアのCPUが流行りみたいで、新製品がどんどん出ています。でも普通のアプリケーション単体で使っていてもメリットはないんですよね。それで最近、マルチスレッドプログラミングに挑戦し始めました。わたしはWeb系のアプリのためPerlをよく使います。最近のバージョンでようやくマルチスレッドが実装されたので、試しに作ってみたところ、これが予想以上の効果がありました。いままでのシングルスレッドプログラムではデュアルXeon+HyperThreadingのPC(4CPU)でCPU使用率25%止まりだったのが、4スレッドプログラムを動かすと一気に100%のCPU使用率までいきました。計算時間も半分くらいになりました。技術計算のような大量の計算を行うにはマルチスレッドとデュアルCPUは欠かせない機能なんだなぁと改めて感じました。