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ふうらんの部屋

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2005年07月23日
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「OZ」最終回です。
先週の日記で死ぬのは誰だということを書きましたが、
死んだのはシリンガー、ケラー、シリル・オライリーでした。勿論、他に何人か死にましたが。
シリンガー、ケラーを殺したのはやはりビーチャーでした。
芝居中に渡された本物の剣でビーチャーがシリンガーを殺しました。
ケラーは仲直りしたいケラーと口論の末に怒ったビーチャーがケラーを突き落として。しかし、あの高さではよほど打ち所が悪くないとしなないと思うが。前もあの高さから落ちて死んでましたね。シリル・オライリーは死刑になりました。なんか先週の再放送を見ているみたいで今回は涙も出なかったよ。なんか今回はある程度死が予想されていたのでなんか唐突でも全然驚きませんでした。シーズン6の死はなんかどれも唐突だったなと。サイードもシリンガーもケラーも。
 まったく今までゲイとは縁がなかったアルバレスに新入りの男が迫るシーンがあって思わずキスシーンとかあるのかなと期待しましたがみごとに裏切られました。今回、一番そこが盛り上がりました。ヤクをもらって終わりだった。別にしなくていいからキスシーンぐらいあっても良かったかな。
 ラストは危険物が持ち込まれ、死人が沢山出たOZは危険物処理班に処理をまかせ、全員退避するところで終わりでした。

 「OZ」今までになかった刑務所ドラマでした。
ただの勢力争いでもなく、ゲイ部分もごまかさず前面に押し出し、残虐シーンもふんだんに盛り込まれ、毎回人が殺されるドラマでした。とにかくこんなに悪い奴だらけのドラマは初かと。映画でも囚人ものは多いけど、もっとヒューマンだったり、お色気部分を強調したり、事件や脱獄が中心でこんなに刑務所内での抗争や殺し合いに焦点をあてたものは初めてでした。とにかくこんなに危ない刑務所どこにもないぞというくらい毎回人が殺される。刺される、暴力にレイプに、すごいドラマでした。魅力的なキャラによく練られた脚本で本当に面白かったです。特にビーチャーとケラーの愛と憎しみの恋愛はすごかった。ケラーの悪魔のような人柄なのにどうしようもなく惹かれていくビーチャー。それにまた悪の中の悪のシリンガーとビーチャーの対立。初めはただのオジサンにしか見えなかったビーチャーがとっても可愛く見えてくるドラマでした。本当にビーチャーもてもてでしたね。今回、シリンガーとケラーが死んで、本当に「OZ」は終わったなと思いました。





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Last updated  2005年07月23日 21時12分26秒
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