カテゴリ:マタニティ
それではその2です。
どこまで続くのかわかりませんが、付き合ってやってくださいな。 食事直後の8時半、 今までにない痛みの波がやってきた。 痛い時はリラックスというのがいろんなマザークラスで言われた言葉なので ふぅふぅと息を抜きつつ耐える。 すぐに収まりふぅーーっと一息。 と、また痛みの波が…。 はっきりいって時計とか見てる余裕ないし、 これはいろいろな物を食べるとかいってる場合じゃないと思い、 夫に買って来ないでいいメールを出す。 (だって勿体ないじゃない…とか言ってる時点で余裕?) さっきの助産師さんがやってきて私の耐えてる様子を見て 「あら、さっきと形相が変わってるね」とのんきなことを言っている。 新人助産師さんが力を抜くよう介助してくれ、 痛みの波を繰り返していた。 ここら辺はすでに記憶が定かじゃないのだけど、 ご主人呼んだほうがいいかもねということで電話するとすでに駐車場にいるとのこと。 その間も断続的に痛みは続く。 じゃぁ分娩室に行きましょうということになったとき、 夫がやってきた。 車いすで分娩室へ。 そういえば部屋タイプの希望を聞かれたんだっけ? よく覚えてないけど、妹が出産したのと同じ部屋へ連れて行かれた。 っていうか、この時点でそんなのどうでもいいっすって感じだったのだ。 痛い時はふぅふぅと息を吐き力を抜いてるつもりで、でも力が入っちゃってるという状態で 何回か(ここら辺はもうよくわからない)過ごしていると、いつの間にか先生が来ていた。 ちなみに夫は陣痛の合間にドリンクを口元に運んでくれたり なぜか私の足元で私の足を持ち上げるのを手伝わされていたりと、 大活躍。 新人の先生より上手に足を支えていたらしい。 普通、夫って頭側にいるんじゃないのかなぁ? 時間の感覚はないもののそんなに時間がたってると思っていなかったので まだまだ出産にはならないだろう、だから力を入れちゃいけないとか 考えていたような気がする。 でも、いきんでいいと言われて素直に言われるままにいきみ始める。 会陰切開するときの麻酔がチクッとしたなと思ったけど切開の痛みはなし。 途中先生が「右はいいけど左が○○(ここは何を言ってたか不明、左右も逆かも)だから吸引しよう」と言い始め そしたら出始めてあれよあれよとポコ出てきたのだ。 あまりのあれよあれよに先生の一言は「第二子が恐ろしい…」 結局11時前には出産をしてしまったんだけど、 私的にはもうそんな時間? なんかあっという間の出来事だったのだ。 初めて見たポコは小さくて赤くてなんて愛おしい。 痛みなんて吹き飛ぶ位幸せだった。 ポコー、産まれてきてくれてありがとう。 しかし、ほんとの地獄はここから始まるのだった…。 また続く…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.06.02 23:06:16
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