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久しぶりの映画鑑賞。
あまり重くなくて、気軽に楽しめる映画が見たいなあ、と思っていたのだけど、 その希望にばっちりはまっていた。 フジテレビ開局50周年記念の作品というにふさわしい、 華やかな映画だった。 織田裕二は渋くてかっこいいし、 天海祐希はどこまでも美しい。 福山雅治のちょっとちゃらちゃらした感じも効いていたし、 佐藤浩市のオトナな魅力もよかった。 次に旅行するならイタリアだな、と思えるきれいな景色と、 サラブライトマンの透明感のある歌声。 ・・・さすがフジテレビ、という感じだ。 内容にも、ストーリー展開にもほとんど満足だったけど、たった一つ違和感を感じたのは、 天海祐希の役どころ。 娘を誘拐されて取り乱しながらも、果敢に事件に立ち向かうシングルマザーという設定だ。 確かにあれはあれで「強い女性」なんだろうけど。 でもこちらがイメージする天海祐希は、ああいうイメージではない、と思ってしまう。 きっと天海祐希は織田裕二の後をぜいぜい言いながら走っていったりはしないだろうし、 イタリア人のナンパに絡まれて困ったりはしないだろう。 むしろ織田裕二の前を超人的体力で走り、 すごみをきかせた笑顔でイタリアのナンパなんて蹴散らしてしまうんじゃないかしら。 演技が下手とか、彼女が役になりきれていないというのとも全然違う。 あたしはちゃんと彼女の気持ちに感情移入して見ていたし、ちょっとうるっとくる場面もあったぐらいだ。 それでも感じてしまうこの違和感はきっと、本当の天海祐希さんとも違う、 他のドラマで作り上げられてきた「女優 天海祐希」のイメージなんだろう。 ・・・天海祐希的には不本意かもしれない。 っていうかあたし、何回天海祐希って書いてるのかしら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年07月31日 22時54分44秒
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