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テーマ:言葉の遅い子の子育て(437)
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あと数日で年少クラスも終わりです。
思えばこの一年、あっという間だったのに、息子はすごく成長しました。 去年の今頃、彼は全然話せませんでした。 「全然」ってどんなくらい?といわれるたびにホントに「全然」なのだと説明するのが苦でした。 3歳を目前に、名前を言えない息子に猛特訓し、なんとか言えるようになったのは3歳1ヶ月。 姓を言うのなんか全然無理、「はい」「いや」「どうぞ」「名前」その他に何が言えたかな・・・。 コチラの言っている事はちゃんと理解し、動けているのに頑なに話さなかったのか話せなかったか、 入園の面接でも返事は出来ないし、どうなることかと思いましたが 園長先生が様子を見て「意味は理解しているから園での生活もなんとかなるでしょう」とのことでの入園でした。 その時の救われた気持ちといったら・・・。 勝手に追い詰められ、全部を背負い込んでいた息子との関係に光が差した心地でした。 1月生まれだから、男の子だから、自分にどう言い聞かせても悩んでばかり。 3歳児健診で言語療育士の方からは「単語が出ていないだけではなく、コミュニケーションとして、相手に返す反応が少ないです」と言われ、 4月からの療育を提案されました。 4月からは幼稚園に入園予定だったので、保留させてもらい、経過観察で月に1度出向くことになりました。 入園する直前にオムツが外れ、1年間で2回おトイレが間に合に合わなかった以外はお漏らしは0でした。 5月頃からポツポツ単語で話し初め、七夕発表会ではみんなと一緒に歌を歌い、カスタネットも出来ている姿に思わず涙がこぼれました。 1学期が終わる頃には3語文で話せるようになっていて、 入園の時からを知っている回りのママさん達にも「すごく成長したねー。」と驚かれました。 2学期の運動会、参観日、クリスマス発表会、どれもお友達のペースより遅れ気味でも ボチボチと、それでも楽しそうにやっている姿を見れるのがとても楽しみでした。 憎まれ口も利くようになり、我を張って謝らない時が出てきたのもこの頃です。 3学期にはナゾナゾを出すのが楽しくなってきたようで、園での様子も自分から話し出すことがグンと増えました。 先日の面談では、遊び方にも変化が出てきたと先生に言われました。 今までは一緒に登園する子達とかたまって遊んでいたのが、活発な男の子たちと鬼ごっこをするようになってきたというのです。 鬼に触られるとジッとかたまり、仲間が触るとまた動けるというものらしく、鬼でも逃げる方でもルールも理解し楽しんでいるそうなんです。 ホントに成長しましたね。先生も嬉しそうにおっしゃってくれました。 何より嬉しかったのが、男の子とも女の子とも仲良くでき、同じクラスの子だけじゃなく 年中年長さんたちからも積極的に話しかけられ、遊びに誘ってもらっているということでした。 入園前に「コミュニケーションが・・・」と言われたことを話すと 「全然心配ないですよ。まだツタナイ話し方のところはありますが、 子供たちとも、先生、他のママさん達とも自分から話しかけてお話していますし。」とのことでした。 言語療育士の方との面談は6月に1度。二語文が出てき、問いかけにも答ええる様子が出てきた頃でした。 その後も何度かお電話をいただき、その都度報告する形だったんですが、 1月にお電話をいただき、それ以降はコチラから相談をする形にしていただきました。 まだまだ「サ行・ラ行」など明瞭に発音できない音もありますが それがもう少し続くようだったら、発音・発声の練習の相談をすることになっています。 文字や数字にも興味が出て、読める仮名が5つ、数字も5まで識別できるようになりました。 知ることが楽しいと思えているようなので、このまま興味を伸ばせていければと思います。 まだまだ感情的になって怒ってしまうこともあるんですが、 私も成長しなきゃダメだなぁ、背負いこまずにたくさんの人の助けを借りて頑張っていきたいと思います。 今日の日記 1.【画像】つくし飴 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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