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テーマ:たわごと(26897)
カテゴリ:何の日?
その日を用意万端で迎えられるように、数日先の「今日は何の日」です。
1月26日は文化財防火デーです。 1949年に法隆寺金堂の壁画が焼損したことをきっかけに、文化財を火災や震災から守るとともに、 文化財愛護思想の普及高揚を図る目的で、1955年に文化財保護委員会(現文化庁)と国家消防本部(現消防庁)が制定しました。 Woody JOE(ウッディジョー)木製模型キット/日本建築 「法隆寺 金堂」 1/75 確かに燃えると大変なことになりますもんね。 数年前、某所の国宝のお寺の隣近所で火事がありました。距離にして30Mってとこでしょうかね。 1軒が全焼、建築中の建物2軒も全焼、お隣が延焼ってな規模の火事があって、 そりゃーもう近所も消防署も大騒ぎで消し止めたわけです。 万が一にも国宝のお寺に火の粉飛ばすわけにはいかないですからね。 近所一帯自分の家が延焼するのはたまらない、それは勿論だけど、みんなお寺のことが頭にあるわけですよ。 建造されて何百年も経っていて、国宝に認定されているものを燃やすわけにはいかないですもの。 昔からの細い道で、大きな消防車は入ってこれないし、消防署の方も大変な思いをして消して下さったんですが、 このお寺さんが駐車場にある消火栓を貸すのを断ったとかなんとか・・・。 国宝のお寺ですから勿論消火設備は万全で、消火栓もガンガンに設置されているのに、 目と鼻の先で起こった火事には貸せないってことなんですよね。 万が一お寺がピンチになった時に必要だからってことなんでしょうけど、 近所の心情は良くないというか「お寺が延焼しないために貸すって考えはないのか?」ってなもんです。 今でもガッツリお寺と近所でシコリが残っています。 まぁ、檀家のあるお寺さんじゃないから、近所と折り合いうまくいかなくても、 全国各地からの支持があるので問題ないってなもんでしょうけどね。 歴史的建造物や文化財は替えがきかないですからね、焼失ってのは絶対に避けたいものです。 この日にはどこかのお寺で消火訓練とかするんでしょうかね。 今日1月24日は金の日です。 詳しくはコチラをどうぞ。 今日の日記 1.イグアナの嫁/細川貂々 2.今すぐなれる「見た目」美人43のルール/竹内一郎 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月24日 22時37分19秒
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