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テーマ:たわごと(26902)
カテゴリ:何の日?
「今日は何の日」です。
3月20日は春分の日です。 祝日法では「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨としています。 よく「昼と夜の長さが同じになる。」といわれるが、実際は昼の方が長いのって知っていました? 天文学では、太陽が春分点を通過した瞬間、すなわち太陽の視黄経が0度となった瞬間を春分と定義しているんですが、 日本付近では、年による差もありますが、平均すれば昼が夜よりも約14分長いそうです。 根拠は、 大気による屈折で太陽の位置が実際より上に見えるため 太陽の上端が地平線と一致した時刻を日出あるいは日没と定義しているため (太陽の半径分、日出が早く、日没が遅くなる。計算で日出・日没の時間の差は約1分5秒)ということです。 春分の日は、3月20日から3月21日ごろと、日が決定していません。というのも、国立天文台が作成する 『暦象年表』という小冊子に基づいて閣議で決定され、前年2月第1平日付の官報で発表されるからです。 ということで、2年後以降の春分の日の日付は確定していないことになりますが、 これまでに、天文計算で求められた春分の日付以外の日が春分の日とされたことはないので、 決定しているも同然ですね。 今年は3月20日でしたたが、2010年、2011年は3月21日が春分の日です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月21日 12時26分01秒
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