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カテゴリ:何の日?
「今日は何の日」です。
4月19日は地図の日です。 1800年(寛政12年)、伊能忠敬が蝦夷地の測量を行うため江戸を出発したことに因みます。 伊能忠敬は56歳の時に、第1次測量を開始しました。 なんと私財を投じて測量事業を行おうとしていたというんです。 それを聞きつけた幕府からの支援を受けることが出来るようになり、測量が極めて高度だったため 支援も増強され、国家事業になっていたそうです。 この時の測量で、緯度1度がおよそ111km程度に相当すること、 またそれを元に、地球全体の外周がおよそ4万km程度であると推測しました。 この数値は、現在計測されている数値と0.1%程度の誤差で、忠敬の測量の正確さの証明になります。 こうして作られたのが大日本沿海輿地全図です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月20日 13時58分38秒
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