懐かしの給食
「学校給食試食会のお知らせ」2号がこんなお手紙を貰ってきたのは5月半ばだったでしょうか。1号が一年生の時はまだおチビの2号が居て行きそびれ転校してきた今の学校で、初めて「現代の給食」を目の当たりにすることに。 給食・・・ああ給食牛乳→パン→おかず と、「三角食べ」を義務づけられた給食苦手なモノも全部食べないと 、掃除の時間まで教室の隅っこで食べさせられた給食給食時間に牛乳を飲む子に変な顔をして見せて吹き出させるヤツが居た給食冬場、銀紙に包まれたバターが固くてパンに塗るとパンがめくれてしまった給食給食当番の配分が難しくて、足りなくなって また少しずつ寄せ集めた給食ソフト麺に絡めるミートソースがいつも必ず足りなくて味気なく残りを食べた給食マヨネーズ風味のコールスローに何故かレーズンや缶ミカンが入っていた給食揚げパンの日はビニール袋持参で出かけた給食、ああ給食 今の子は一体どんな給食を食べてるの?美味しいという噂はホントなの?? わくわくどきどきメニューは当然、カレーか揚げパン、出来たらミルメイクもあると嬉しいな~ 「こんだてひょう」 6/13(金) ごはん てづくりつくだに ごもくに マグロのたつたあげ バナナ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・地味。 次の日なんてアイリッシュスコーン 鮭のハーブ焼き なのに~~。ちぇっ! 少々拗ねながらも、学校へ。最初に1年生の給食風景を参観。皆だぶだぶの白衣を着て、小さいながらもきちんと配膳できてるじゃないですか。ちょうど2号が給食当番だったので、楽しく参観できました。家でも彼女はお手伝いしたがるんだよね。その代わり自分の事をやるのは大嫌いなんだけどね そしていよいよ、お待ちかね試食会。移動教室でお留守の6年生教室をお借りし。アルミのトレイを持って列を作る。・・・わーい、これぞ給食ー。 でも、牛乳がガラス瓶じゃない。紙パック+ストローだ。 これじゃあキャップでメンコが出来ないな。(しなくてもいいけど)先割れスプーンはさすがに無い。ちゃんと箸が付いてる。アレは刺すことも掬うことも切ることも出来ないステキアイテムだったな。バナナはいつの世も斜め切り1/2本ね。何故かしら。 お味はなかなかのモノでした。煮物も下手な総菜屋よりよほど良い味付けで。「てづくりつくだに」はアサリの佃煮。コレも市販品に勝る。売ってたら買う。やはり地元C港のモノでしょうか?(爆) 地産地消、すばらしいですね。マグロの竜田揚げは少々ぱさついてはいるものの昔の鯨の竜田揚げに比べれば・・・ねえ?虫歯で歯が痛いときにあの鯨はきつかったなー。 でもね。ただね。量が絶対的に少ないです(きっぱり)。5,6年生男子あたりじゃ物足りないだろうなあ。ご飯山盛りにしても6時間目くらいになったらオヤツが欲しくなりそうです。友達母は「あとおにぎり2個くらい食べられるなあ」と申しておりました。 それでも味は昔に比べて雲泥の差ですね。白米に牛乳という組み合わせの妙だけは外せないようですが人間らしい食べ物になってました。これで給食費未払いが多いなんて、残念なことです。ウチの学校は「ほとんど居ません」と教頭が言ってたから 、何名かは居るって事なのか・・・ちょっとびっくり。 なつかしの給食 これ、だいぶ前に買った本。 時代別に分けてあって、「あべかわマカロニ」とか 微妙な懐かしメニューも載ってます。 どうやら続きもあるらしい・・・読みたいな。