カテゴリ:日記(覚え書き)
今、けっこうリアル生活とweb生活が限界ギリギリなんですけど、実は数年前、今以上にキツイ状態になった事がありました。
精神的にも追いつめられていたし、感情も不安定で、悲観的になりやすいpgの心は激しく揺れておりました。 前から実生活はハードでしたが、webの世界に安らぎを求めて、それなりに充実していたpg。 でも、ある事から友達だと思っていた人と仲違いをして、心が通わなくなって。 どうしたらその溝を埋められるんだろう、いやもう埋められないのかもしれないと、苦悩する日々。 その上、実生活でもたいへんな事がおこり、人生の岐路でした。だから何から何まで心が落ち着かない状態だったんです。 そんな時、ある方から励ましのお言葉と優しいメールをいただきました。 pgもそのご好意が嬉しくて、頼ったり甘えたりしていたんですけどね、ふと「私は男性から一度も誕生日に花束を貰ったことがないんです」という一文を書いて送りました。 本当のことだったし、なんとなく甘えた気持ちがあったのかもしれないけれど、もしかしたら・・とちょっと期待もありました。 その方は妻帯者で、面識はありましたけれど、当然親しいというわけでなし。 もちろん贈り物をいただけるような間柄でもなかったんですけど。 あまりにpgの憔悴ぶりがひどかったため、気を使ってくださったのか、真夏のお誕生日に花キューピットで素敵な花束をいただきました。 綺麗なピンクと深紅の薔薇。 夏の暑さにやられて、文字通り花の命は短かったように思います。 でもね、この花束の入ったボックスを見たとき、本当に嬉しくて心が温かくなって、それ以上に人の優しさとかいたわりの心に触れたときの幸せを実感として感じたんですよね。 豪華な花束をいただいたからじゃなく。 胸にぐっときて、抱きしめて。 やっぱり泪が出ました。 その後、その方に御礼のメールを差し上げたのですが、 「花を選ぶのが恥ずかしかったよ」 とリターンメールに書いてあったのをみて、またじーんときちゃいました。 もう、へたしたら身も心も捧げてしまいそうになるくらい。 女って単純ですよね、こんなにも脆く心が揺れるなんてね。 でも、でも、本当に嬉しかった。 こんなちっぽけな思い出一つで、女は生きていけるんですよね。 ありがとう、×山××××ン。 あなたのあの時の優しさが、いまのpgを生かしてくれています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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